「ディスカバリー」打ち上げ最終準備 搭乗する星出彰彦さんの出身高校では激励会
宇宙飛行士・星出彰彦さん(39)が乗り組み、宇宙実験棟「きぼう」建設の第2便となるスペースシャトル「ディスカバリー」が、日本時間6月1日早朝の打ち上げに向け、最終準備に入っている。
一方、星出さんの母校・茨城県の私立茗渓学園では、在校生などおよそ1,600人が参加して、星出さんの激励会が開かれた。
当時の同級生およそ40人が、在校生を前に、応援ソング「ロボットアームで抱きしめて(仮題)」を披露した。
9年前、宇宙飛行士になった星出さんが、同級生と曲を作ろうという話になったということで、歌詞には星出さんの思いも込められている
作詞した同級生の梅村太郎さんは「(星出さんは)『宇宙は、宇宙飛行士だけの特別な場所じゃない。宇宙をもっと身近にするのが、おれの任務の1つだと思ってる』と」と話した。
同級生は「誰にも笑顔を振りまいてくれるような、そこが魅力でした。ちょっとファンだったのを思い出しました」と話した。
同級生の希望も乗せ、星出さんは日本時間6月1日に旅立つ。
(05/31 17:52)