遠藤/入るときに、(お客さま)みなさんに質問を書いていただいたんですよ。2部はですね、その質問にみなさん(出演者たち)にお答えいただこうと思うんでございます。
西堀/はい。私の手元に、たくさん皆さんからのアンケートがありますので、順番にちょっとご紹介していきたいと思います。
吉弥/(大声で)質問コーナーアアアアア!
5人/お〜っ(拍手!)。
遠藤/書いた質問を(ステージ上のスクリーンに)直筆で出しますので。
貫地谷/(客席に)みなさん、走り書きなんかしちゃったんじゃないんですか?(笑)
西堀/では、早速いきましょうか。
5人/はいっ。
遠藤/(スタッフに)じゃあ、順番に質問見せてください!。
西堀/まずは、こちらです。
大型画面にいきなり、質問ではなく喜代美と草々の似顔絵が出る
―――兵庫県の5歳のYくん
貫地谷/おうっ!?(笑)
遠藤/質問ちゃうやん!(笑)
西堀/喜代美、草々兄さん(の似顔絵)。こちらを描いて下さったのは、兵庫県の5歳のYくん。
吉弥/Yくん、どこや?
茂山/あっ、あそこや。ありがと〜。
貫地谷/ありがとう!(似顔絵を見比べて)なんか若狭の方がちょっと大きい感じが(笑)。
吉弥/彼のなかで、若狭の存在が大きいわけや。
一同/ああー(笑)
貫地谷/上手いこと言う(笑)
吉弥/(青木に)君は背は高いけど、存在は低い訳や(笑)。
茂山/(笑)兄さん!
青木/頑張ります!(笑)Yくん、ありがとう。
貫地谷/ありがとうございます!
西堀/じゃあ、二つめの質問。続いてはこちら!
自分の役以外でしたら、どの役を演じてみたいですか?
―――大阪のMさん
遠藤/これは大阪のMさんですね。いらっしゃいますか?ああ、そちらだ。ありがとうございます。
吉弥/じゃあ、虎ノ介くん。
加藤/ああ……何かでも言うたんですけど、まあ小草若とか。やりたい……ですね。
遠藤/「とか」は何?(笑)
茂山/(クサる)まあ……まあええけど(笑)。「とか」ね。(爆笑)。
加藤/(慌てて)いや小草若「が」!!(笑)
遠藤/どのへんが?
加藤/どのへん…?
遠藤/小草若のどのへんがやってみたい?
加藤/……また難しいことを。(笑)
遠藤/(笑)すいません!
吉弥/全っ然難しない!(笑)ぜんっぜん難しくないわお前!(笑)
加藤/(笑)んー、なんか……何かね。堕ちて……堕ちていく、男の魅力が…。
茂山/(またクサる)(笑)
加藤/(また慌てる))えっ。いや、でもあのー、そうやんな?
茂山/ええわもう!なんやねん!(立ち去ろうとする)。
お客さま/(爆笑)。
一同/まあまあまあ…(引き止めて座らせる)。
加藤/(慌てて)まあまあまあ
茂山/ちゃんとせえよぉ。
加藤/なんでやねん(笑)あれは魅力やろ(笑)。
遠藤/虎ちゃん……虎ちゃんスタジオパーク大丈夫?(笑)
加藤/いっ……(つまる)(笑)
吉弥/大丈夫っす大丈夫です。
遠藤/(客席に)2月の末に、(「スタジオパークからこんにちは」に)1人で出ますんで!
お客さま/(歓声!)(大拍手)。
吉弥/(加藤に)ありがたいな。ほんまに。(客席に)言うときますけど放送事故になるかもわかりません。喋らなすぎて(笑)。
貫地谷/シーンって(笑)。
吉弥/「しばらくお待ちください」(と字幕が出るかも)(笑)。
遠藤/皆さん沈黙の魅力を楽しんでいただければと思います(笑)。じゃあ、草原兄さんは。ほかの役をやるとしたら?
吉弥/この一門っていうことですかね?
貫地谷/何でもいいんですよね?
吉弥/なら僕は松重さん。
貫地谷/ああ〜。(客席も一緒に「ああ〜」)
吉弥/あのお父さんはねー。
貫地谷/素敵ですねー。
吉弥/素敵です。(いきなり喜代美を叩く真似で)パチコーン!って(笑)。
西堀/いやそこですか?(笑)
貫地谷/(叩かれた時には)ふっとびましたね。
吉弥/ふっとびましたね。(正典のモノマネで)「お母ちゃんにあやまれ!」ってね(笑)
貫地谷/でたっ。
茂山/出た(笑)
遠藤/吉弥さん、よく松重さんのマネしてはりますよね。
貫地谷/いや松重さんだけじゃないですよね。
茂山/小次郎さんとか。
吉弥/(すかさず小次郎の真似で)「ほやほや〜」
お客さま/(爆笑)(大拍手)
茂山/京本さんの前では絶対しないですけど、小次郎さんの物まね、めっちゃしますよね。
吉弥/(すかさず小次郎の真似で)「は?」(笑)
貫地谷/じゃあじゃあじゃあ、お咲さん。
吉弥/(手を腰に置いて咲のマネ)「喜代美ちゃ〜ん」(笑)。
貫地谷/小草若さん。
吉弥/(小草若のマネで)「喜代美ちゃ〜ん」(笑)。喜代美ちゃんの呼び方は似てるんですけど、小草若と咲さんはちょっと違うんですよね。(茂山を指して)「喜代美ちゃーん、喜代美ちゃーん」て(小草若は)言うんです。(手を腰に置いて)(咲は)「喜代美ちゃ〜ん」(笑)。
青木/(違うのは)手だけやないですか!(笑)。
吉弥/(小梅のマネで)「音が濁っとりますなあ」。
貫地谷/江波さん!
吉弥/江波さんね。
遠藤/何かそれすんません、どの役をやってみたいかじゃなくて、どの物まねがしたいかっていうことになってます?(笑)
茂山/まあ、みんな出来るぞということで。(笑)
吉弥/はい。松重さんの役がしたいですはい。お父ちゃんが。
遠藤/ありがとうございます。じゃあ、しほりちゃんは。
貫地谷/私はエーコですかね。(客席どよめく)
吉弥/(その答えは)深い。深いね。
遠藤/このどよめきは?(笑)
貫地谷/いや、エーコって、すごい魅力的ですよ。ホントにこれからもいろんな展開が出てきますけど。
吉弥/実は、今から(放送される回で)エーコが出てきて。
貫地谷/いやもう私ほんっとに何か……ねえ。もう青木喜代美を…殴ってやりたくなる時ありますもん(笑)。
吉弥/ああ、ビーコを。
貫地谷/ビーコを。
吉弥/エーコこれから出てきますから。結構、周りの人も「エーコちゃん、この頃出てないけど、どうなんの?」っていう声がたくさんあるんですけど。これから(出ます)。(17週の終わりで再登場した時)悪い顔してましたからねー、小浜で(笑)(立ち上がって目つき鋭く喜代美をにらむ)。
お客さま/(爆笑)。
茂山/いやいや、そんなんちゃいましたよ(笑)。
青木/全然違いますって(笑)
吉弥/(青木と貫地谷に)君ら二人がこうやって(腕を組む仕草)いちゃいちゃしている後ろで、こうペンダント拾て……(また目つき鋭く客席をにらむ)カッツーン!(笑)。
茂山/そんな…任侠の世界とちゃいましたから(笑)。
吉弥/怖かったわ。あれ。ほんま(笑)……はい、青木さん(と次へふる)。
青木/僕は…そうですね…一門やったら…この間そういう話もしてたんですけど…小草若っていうのも…小草若を(自分が)やったらどうなんのかなとかちょっと思ってて。
茂山/(ありがとうという風に青木のヒザに手を置いてうなずく)。
貫地谷/(見つめあう二人を指して)この手は!(笑)。
加藤/なんで俺の(答え)と反応違うの(笑)
茂山/うるさい!(笑)
青木/うるさい!(笑)でもね、一門以外だったら例えば熊五郎さんとかも面白いと思うんです。
一同/ああー。
遠藤/熊五郎さん?
青木/熊五郎さん。
遠藤/(本当に不思議そうに)青木くんが?
青木/えっだって……仮にでしょ?(笑)
遠藤/ごめん今の質問すごい失礼だった、ごめんね。(笑)
青木/いやいや。
遠藤/じゃあ、モッピーは?
茂山/ボ、キクエさん。
貫地谷/ボキ??
茂山/ちゃう!僕、菊江さん。
4人/菊江さん???(爆笑)。
茂山/菊江さんはね〜。もう、いつでも小草若は菊江さんのとこ行ってるじゃないですか。なんでお母ちゃんの前で、なんでお父ちゃんの前で素直にせえへんのかな?っていうのんが、菊江さんの前ではできるっていうのと。あと、(小草若は)菊江さんと二人のシーンが多かったんですけども、(キムラ)緑子さんが言うてはったのが「菊江さんの年っていくつなんやろ、これ?」って話になって(笑)。んで「もう60手前とかそれぐらいにはなってきますよね」て言うた後に、緑子さん自分で嬉しそうに「私、ちょっとキレイ」って言うてはって(笑)。せやから、僕もちょっとやってみたいなーとか思って(笑)。
貫地谷/女装?
茂山/女装。だって、やってはったやん。(立ち上がり、腰をフリフリしながら菊江のマネ)「いつでも遊びに来てや〜」(笑)。めちゃめちゃ面白そうやな思って(笑)。
貫地谷/ほんまですねえ。
遠藤/緑子さん面白いですよねえ。
吉弥/もう緑子さんはね。しーちゃん、どっかのインタビューで言ってましたけど結婚式のシーンで。
貫地谷/ほんっとに感動しましたね。
吉弥/菊江さんだけ荷物ぶら下げて遅れて来るっていう。あれは感動したね。
貫地谷/すごい感動しました。菊江さん側はもう撮ってたんですよ。で後はこっち(貫地谷さん側)の受けの芝居をカメラで撮っていて。(その時緑子さんは)もう自分の芝居は終わっているんですけども、(貫地谷さんのために)荷物も下ろさずそのまま同じ気持ちでお芝居をやって下さって……。でもそれがすっごく、こう…心にきて。あれはすごく感動しましたね。
一同/(深くうなずく)。
青木/すごい嬉しかったよね。
貫地谷/うん。
遠藤/ありがとうございました。