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もしも第二次世界大戦の何かしらの正しさについて語るなら : iroha

iroha ([info]iroha) 投稿者,
@ 2007-11-30 23:09:00
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現在のヒトコト: これはなんという毎日ですか？・・

もしも第二次世界大戦の何かしらの正しさについて語るなら
（当時の戦地において亡くなられた、
　　　日本本土　　　　　　約10万3千人
　　　沖　　　　　縄　　　8万9千人　　　
　　　朝　　　　　鮮　　　約2万6千人　　　
　　　台　　　　　湾　　　約3万9千人　　　
　　　旧　　満　　州　　　約4万6千人　　　
　　　中　国　本　土　　　約45万5千人　
　　　小　　笠　　原　　　約1万5千人　
　　　南　　鳥　　島　　　約　　　8百人　
　　　硫　　黄　　島　　　約2万人　　
　　　中部太平洋諸島　　　約19万7千人　　
　　　樺　　　　　太　　　約8千人　 　　　　
　　　ア　ッ　ツ　島　　　約2千人　
　　　フ ィ リ ピ ン　　　約49万8千人　　
　　　仏　　　　　印　　　約1万2千人　
　　　ﾏﾗｲ ･ ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ　　　約1万1千人　　
　　　タ　　　　　イ　　　約7千人
　　　ビ　　ル　　マ　　　約16万4千人　　
　　　ｱﾝﾀﾞﾏﾝ ･ ﾆｺﾊﾞﾙ　　　約2千人　　　
　　　ジ　　ャ　　ワ　　　約6千人
　　　ス　マ　ト　ラ　　　約3千人　　　　
　　　ボ　ル　ネ　オ　　　約1万人　　
　　　セ　レ　ベ　ス　　　約5千人　　
　　　モ　ル　ッ　カ　　　約4千人　　　　
　　　西部ﾆｭｰｷﾞﾆｱ･小ｽﾝﾀﾞ　約8万2千人　　　
　　　東部ニュ－ギニア　　約12万7千人　　
　　　ビスマルク諸島　　　約3万人
　　　ソロモン 諸 島　　　約8万8千人　　　
　　　マーシャル諸島　　　約7千人　　
　　　ギルバート諸島　　　約5千人　　
　　　旧　　ソ　　連　　　約5万2千人あまり
旧日本軍兵士推定戦死者数約2百万人以上の方々の体験）を、
（亡くなられた民間人推定約80万人とされる人々の体験）に足して、
（命からがら生きのびた人々の体験）に、
（現代のわたしたちのいのち）を足して、
悠久の時（今後つづく永遠の時）をかけまして、当時の「仕方なかった」作戦を差し引いた分の想像することができたとしてもまだ無理かもしれません。。

・・・なんで差し引くんでしょう「仕方なかった」なら仕方ないでしょうし。。


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[info]メカAG
2007-12-01 12:07 am (リンク)
前にも言ったけど、人の命って何にもまして大切なことって考えはおかしいと思うよ？たとえば多くの犠牲者を出したフランス革命がその命に見合うだけのものだったのか？とか論じる意味ってあるの？

それに何で第二次世界大戦だけを論じるのさ？日露戦争とかの戦死者は「勝ち戦」だから考慮する必要がないとか？(笑)。あなたは「負け戦の罪」を「戦死者の命」に換算しているだけだ。

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[info]iroha
2007-12-03 09:02 pm (リンク)
なぜ私が
＞「負け戦の罪」を「戦死者の命」に換算している

のようであるかと申しますと、負けがこんでいるから、何しても「仕方がなかった」で済まされては何も生かせないと言っているのです。
「負けがこんだ個人」または「負けがこんでいる集団」「負けがこんでいる国」がそれを理由に人の命を粗末にする、または投げやりになる何をしても「しょうがない」といった行動は、おそらくこの世の中で認められるべきものではないとされているのではないでしょうか。
ですから当時のこの国の姿勢が、当時の社会に認められるものではなかったという方向に「当時の政府」は導いてしまったということは言えるのではないでしょうか。

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[info]メカAG
2007-12-03 09:36 pm (リンク)
> ＞「負け戦の罪」を「戦死者の命」に換算している
> のようであるかと申しますと、

おや、てっきり否定するかと思ったら肯定したね。そうこなくっちゃ。予想を裏切られないと面白くない(笑)。

> それを理由に人の命を粗末にする、または投げやりになる何をしても

「粗末にした」という根拠はないよね。あなたがそう思っているだけだ。あるいはたくさんの犠牲者を出したにもかかわらず勝てなかった、という後知恵。

基本的にあなたは「勝てない戦争ならやるな」または「勝てないと分かったらさっさと負けを認めろ」という考えなんだよね。もちろんそれが正しい場合もあるだろう。しかし「勝てなくてもやらなければならない」「負けが分かっても続けなければならない」戦争というのはある。

勝てないなら無抵抗で降伏するという無防備都市宣言みたいな考え方なら、敵はノーリスクな分けでどんどん侵略してくるだろう。「最終的には自分に勝ち目があっても相当な犠牲者を出す」と考えるからこそ、日本よりも軍事力を持つ国も簡単には日本に戦争を仕掛けてこない。

繰り返しいうけれどあなたの考えの根底にあるのは「負ける戦争は無意味だ」という点。俺はそれを「そうじゃないんだよ」といっている。しかしあなたはその点を再反論できてないよね。ひたすら「負け戦を続けるのは無駄だった。無駄なことに沢山の犠牲者を出した。だから命を粗末にした」と繰り返しているだけだ。

ということで

> おそらくこの世の中で認められるべきものではないとされているのではないでしょうか。

この点は全くの間違いだと思うね。個々のケースについて「これは認められるべきではない」「あれは認められるべきだ」と論じるならまだしも、何でもかんでも「認められない」という考える人は、むしろ少数だろう。それを認めたら軍事力で劣る国は勝る国に完全な服従をしなければならないことになる。そんなことが正しいわけがない。

で、最初にいったようにそういう理屈をあなたが受け入れているのは、最初は戦勝国のアメリカが、後になっては反日教育をせっせとやっている人たちの努力の結果だ。それ以外にそんな妙な理屈を受け入れる理由はないと思うけどね。一度なんで自分がそう考えるようになったのか振り返ってごらん。

> ですから当時のこの国の姿勢が、当時の社会に認められるものではなかったという方向に「当時の政府」は導いてしまったということは言えるのではないでしょうか。

これも前提が成り立たないのだから、結論も成り立たない。少なくともそう主張するには、前にも言ったけど、もっと訴求力のある論拠が必要。

なんどもいうけれど、あなたの一連の主張の根拠はすべて「負け戦をしたのが間違っていた」という点から発祥している。





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[info]n.a.o
2007-12-01 12:16 am (リンク)
「体験」に「いのち」を足したり、「作戦」を引いたり
「悠久の時」を掛けたり、、、

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[info]iroha
2007-12-03 08:42 pm (リンク)
地獄ですよね、案外

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[info]メカAG
2007-12-03 09:50 pm (リンク)
「殺し合い=悪」というのは、殺し合いをせずとも利害関係を調整するシステムがあることが前提だって点を忘れてるんじゃないの？たとえば日本の社会はそれなりに法治が機能しているから、殺人という手段で自分の利益を守ることは「悪」とされている。

しかしそういうシステムが機能してない社会なら、自分の利益は自力で守らなければならない。(多分に偏見があるけど)どこかのジャングルの中にある社会ならそれが正しいんじゃないの？

で、国と国との利害関係というのは、残念ながら未開のジャングルの社会みたいなものなのだから、殺し合いで自国の利益を守るのは必ずしも悪ではない。それが正しいわけで、地獄だとかいうのはどうかなぁ。むしろ実力でそれにふさわしい富や利益を得られるわけで、「自然」な社会と見ることもできると思うけどね。

どこかの国のお祭りで死人が沢山でるじゃん。日本でも時々死者が出る。祖母の話では俺の田舎の祭りも昔は死人がでるのが普通だったという。今の我々の感覚だと祭りとは娯楽であり、娯楽のために命をかける人がいると聞くと驚く。しかし人の命が何よりも大事だという考え方は正しくないと思うね。命と引き替えにするのに値することは沢山あると思う。



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