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話題
後部座席ベルト義務化 両陛下も高速では着用 一般道では着用せず
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2005年10月、岡山県瀬戸内市内で後部座席から身を乗り出して沿道の人々に手を振る天皇、皇后両陛下 |
道交法改正で六月一日から着用が義務付けられる後部座席のシートベルト。天皇、皇后両陛下が乗る車は前後に護衛の車が付くため、着用義務が免除されているが、高速道路を移動中はベルトを締めることになりそうだ。ただ、一般道では車窓から沿道の人々に向かって手を振るケースが多いため着用しないという。
道交法施行令は後部座席のシートベルト着用義務を免除する事例として、護衛目的などのほか、車列を組んでパレードなどをする車が前方と後方を警察車両に守られている場合などを規定。
両陛下や皇太子ご一家は公務だけでなく、私的な外出時も前後に白バイなどの護衛が付くため除外規定が適用される。緊急時に外に飛び出す必要などから、運転手や同乗の皇宮護衛官らもベルトをする必要はない。
宮内庁は今回の法改正後も着用義務がないことを両陛下に説明。その結果、市街地などでは身を乗り出して横を向き、沿道の人々に手を振る事情を考慮することになったが、側近は「両陛下は法令の趣旨を尊重するお気持ちが強く、沿道に手を振る必要のない高速道路では率先して着用されるだろう」としている。
一方、秋篠宮さまご一家ら宮家については、護衛の車は後方に付くだけなので除外規定の対象にならず、後部座席でのベルト着用を迫られることになる。
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