GcareerInterview -info102-
外国人講師のリクルート活動がメインの業務です。採用計画を立てるところから始まり、そのための広告戦略の立案と実施、そして実際に外国人の方たちと面接をしていきます。採用後のフォローも担当しており、彼らが住むためのアパートの手配や学校に派遣される前の事前研修などを行っていますね。また、学校に派遣された後も定期的に連絡を取り、近況のヒアリングやカウンセリングを行っています。採用からその後のフォローまで一貫して担当するという立場上、常に外国人の方と接することになるので、英語の使用頻度は非常に高いですね。
もともとは、アメリカの大学を卒業し、そのまま向こうで働いていたんです。その後帰国し、ご縁があった外資系の金融機関で働いていたのですが、そこでは英語を使う機会がほとんどなかったので、徐々に「英語を含め、自分がアメリカにいた頃の経験を活かせる仕事がしたい!」と思うようになっていったんです。そんな時に今の会社のことを知り、とても興味を持ったんですよ。ALTを民間で派遣していること自体全く知りませんでしたし、すごく面白そうだなって。なによりも、“日本にいる外国人の派遣”というこの仕事には、“アメリカにいる外国人”を経験した私の留学生活が活かせるんじゃないかなと思ったんです。
色んな国の方々と出逢えることですね。一言で外国人講師と言っても、本当に色んな国の方たちがいるんです。アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどの出身の方はもちろんのこと、一生行くことはないんじゃないかなって思うような国から来ている方もいるんですよ(笑) 私はアメリカにしか行ったことがないので、仕事を通じてそういった世界中の方々と触れ合うことができるのはすごく楽しいですし、勉強になりますね。
“すべてにおいて確認する”ことですね。外国人と接するうえでは、言葉はもちろん、文化や習慣、考え方や価値観など色んな面でギャップが生じるので、日本人である自分の常識が相手には全く通用しないことも多々あるんですよ。 ですから、「分かっているだろうな」という感覚はナシですね。どんなに些細なことでも、必ず確認や念押しを怠らないように心がけています。 もうひとつは、“常に客観的な立場に立つ”ということです。知らない国で外国人として生活することがどんなに大変かということは私自身も良く分かっているので、外国人講師の言い分や気持ちが理解でき、「ああ、分かる分かる」と同調したくなる時もあるんですよ。でも、そこはあくまで客観的な立場に立って、「気持ちは分かるけど、こうしなきゃ駄目だよ」「日本で生活するうえでは、こうした方がいいんだよ」など、伝えるべきことはしっかりと伝えるように心がけていますね。
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