先日、DSP版のWindows XPを通信販売で購入した。
通常、DSP版の場合は、何かPCを構成するパーツと同時に販売される建前なので、店頭ではFDDなど低価格なパーツと組み合わせて販売されている。ところが、通信販売の場合はFDDだと重くて嵩があるので、送料がかさむ。おまけにFDDの代金も上乗せされてしまう。
今回購入したショップでは、同梱されるパーツは「増設メモリ」とだけ書かれていた。パーツ代込みでProfessionalが18,499円と安い。
届いてみたら、なんと30ピンのSIMMが入っている。しかもブランドはIBMだ。いったい何年ぶりに見るだろう。これなら仕入れもほぼタダのはずで、不良在庫の処理方法としても有効だ。なにより、送料も最小限ですむ。世の中には頭の良い人というのはいるものだ。
ちなみに、楽天市場のコメントでは、DSP版ならではの事情を知らない人たちが、いろいろ非難している。ショップ側も「DSP版というのはパーツと一緒でないと売れない」と一言書けば良いのに、とは思うが、まぁ、それはそれで面白い。
( date@impress.co.jp )
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