今週のお役立ち情報
古瀬絵理が語るスイカップ騒動と女子アナブーム
2008年05月29日11時50分
03年の初夏、ネットの掲示板が発火点となって、夕刊紙や週刊誌などに次々と報じられ、本人の知らないところで巨乳と山形の名産品・スイカを掛け合わせた“スイカップ”というニックネームまで名付けられた。古瀬絵理、NHK山形放送局の番組に出演するようになって、3年目のことである。
──古瀬さんが注目を浴び始めた当時、雑誌媒体を中心に、空前絶後ともいえる女子アナブームが巻き起こっていました。でも、それは民放キー局の女子アナに限ったことで、地方局のアナウンサーがクローズアップされることはありませんでしたよね。
古瀬(以下、古) そうなんですよ。女子アナブームといっても、遠い世界の出来事みたいで実感はありせんでした。女子アナたちの記事を見ては、テレビ局の仲間と「大変だよね」なんて話していたくらいですから(笑)。
──まさか自分が当事者になるなんて思っていなかった?
古 もちろん。ホントに戸惑いましたね。局にも電話がたくさんかかってきたらしいんですが、最初、私には知らされなかったんです。そうしたら、当時の上司から「世の中平和だとね、地方のヒマなちょっとしたネタをね、週刊誌の皆さんが取材するみたいだけど、古瀬くん、あまり気にしないでね」って言われて……オブラートに何重にも包んで遠回しに伝えられたので、最初は何のことかわからなかったんです。
──その後、写真週刊誌をはじめ、さまざまなメディアが大挙して押しかけましたよね。
古 慣れていなかったこともあって、ちょっと戸惑いましたね。私にかかわるいろいろな場所に記者の方がいて、自分自身というよりも、家族や近所の方々、仕事仲間にご迷惑をかけるのが心苦しかったです。
──行動がかなり制限されていたと思いますが、それに対するストレスはありましたか?
古 会社から出られないということはありました。コンビニにも行けなくて、買い物があると誰かに頼まなきゃいけないから、すごく忍びないんですよ。同僚から「週刊誌が君の事を聞こうとずっと後をつけてきてさ」なんて言われたことも……。
──それじゃあ、肩身が狭くて胸を張って社内を歩けないですよねぇ。
古 いろいろな意味で、そうですね(笑)。当時暑くなり始めた時期だったんですけど、「必ず上着を羽織ること」「絶対にTシャツにならないこと」など、私だけの決まりができたんです(笑)。番組出演時も胸が強調されない、ゆったりした服を着るようにしていました。そうした制限に対してストレスはあったと思いますが、今は時間がたってしまったので、そのときの記憶があいまいになっていて(笑)。
──スイカップと命名されたことに対して、どう思いました?
古 う〜ん、どうでしょう。でも今は「スイカップ」と聞いたら私とイメージしてくれる。私のことを知ってもらったという意味ではよかったと思います。ただ、そのニックネームばかりが先行してしまい、古瀬絵理という名前が隠れてしまうのはまだまだだなと思います(笑)。いずれは、そのイメージを逆転させていきたいですね。
──当時、知名度が一気に上がったことで、モンテディオ山形の監督(当時)だった柱谷幸一氏との不倫疑惑まで報じられてしまいました。
古 あれは事実無根なんです。今も昔もそうなんですが、私はもともと年上の友達が多くて、それを曲げられて報じられてしまいました。傷つく人もいるので、それがしんどかったです。できることなら、あのときキチンと自分の口で説明したかったですね。
──上京後、TBSの情報番組にレギュラー出演されていましたが、地方局との違いはありましたか?
古 全然違いました。山形にいた頃は、取材先のアポ取りから編集まで、なんでもやっていました。だけど、キー局の女子アナは役割分担がしっかりしているので、アナウンスに全力を尽くせるのは幸せだなぁって東京に出てきて初めて思いましたね。
──近年、女子アナがタレントのように扱われる風潮にあると思いますが、そのあたりはどう思いますか?
古 どこの局もそれが戦略になっているのでしょうから、放送する側としては当然のことだと思います。ただ、女子アナの方たちはプライベートがなかったりするので、一見華やかに映る分、大変な仕事ではあると思います。
──そういえば先日、30歳になったのを機に「週刊現代」(講談社)でセミヌードを披露していましたよね。何か心境の変化でもあったんですか?
古 アナウンサーというくくりじゃなくて、ひとりのタレントとして、いろいろなことができたほうがいいと思ったんです。でも、グラビアに出演したことがスポーツ新聞などで報じられて、私自身ビックリしました。30代は仕事の幅を広げたいと思っているんです。キャスターやタレントとして番組出演するのはもちろん、自分で取材をして執筆する仕事をしていきたいです。プライベートで書きためているものもあって、恋愛や日常のことにストーリーをつけてエッセイ集としてまとめられたらいいなって思っているんですよ。
──以前は、騒動を嫌がって胸を隠していたように見えたんですが……。
古 いえ、実はそんなこともないんですよ。だってホラ、隠したって隠しきれないですから(笑)。
──今、当時の“スイカップ騒動”を振り返ってみて、どう思いますか?
古 あれがなかったら私はココにいないと思いますし、今、大切に思っている人たちにも出会えなかった。“スイカップがつないだ縁”というのがあるので、それを考えるとありがたいですよね。つらいこと悲しいこともありましたが、全部肯定的に自分で認めたほうがラクになると思ったんです。「あの騒動があったから今があるんだ」って思ったとき、肩の荷が下りたすがすがしい気持ちになったんですよね。
古瀬絵理
1978年2月8日、山形県尾花沢市生まれ。00年にNHK山形放送局の契約キャスターになり、04年からはフリーアナとして活動。主な出演番組は『中村尚登ニュースプラザ』(TBSラジオ)など。
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古瀬(以下、古) そうなんですよ。女子アナブームといっても、遠い世界の出来事みたいで実感はありせんでした。女子アナたちの記事を見ては、テレビ局の仲間と「大変だよね」なんて話していたくらいですから(笑)。
──まさか自分が当事者になるなんて思っていなかった?
古 もちろん。ホントに戸惑いましたね。局にも電話がたくさんかかってきたらしいんですが、最初、私には知らされなかったんです。そうしたら、当時の上司から「世の中平和だとね、地方のヒマなちょっとしたネタをね、週刊誌の皆さんが取材するみたいだけど、古瀬くん、あまり気にしないでね」って言われて……オブラートに何重にも包んで遠回しに伝えられたので、最初は何のことかわからなかったんです。
──その後、写真週刊誌をはじめ、さまざまなメディアが大挙して押しかけましたよね。
古 慣れていなかったこともあって、ちょっと戸惑いましたね。私にかかわるいろいろな場所に記者の方がいて、自分自身というよりも、家族や近所の方々、仕事仲間にご迷惑をかけるのが心苦しかったです。
──行動がかなり制限されていたと思いますが、それに対するストレスはありましたか?
古 会社から出られないということはありました。コンビニにも行けなくて、買い物があると誰かに頼まなきゃいけないから、すごく忍びないんですよ。同僚から「週刊誌が君の事を聞こうとずっと後をつけてきてさ」なんて言われたことも……。
──それじゃあ、肩身が狭くて胸を張って社内を歩けないですよねぇ。
古 いろいろな意味で、そうですね(笑)。当時暑くなり始めた時期だったんですけど、「必ず上着を羽織ること」「絶対にTシャツにならないこと」など、私だけの決まりができたんです(笑)。番組出演時も胸が強調されない、ゆったりした服を着るようにしていました。そうした制限に対してストレスはあったと思いますが、今は時間がたってしまったので、そのときの記憶があいまいになっていて(笑)。
──スイカップと命名されたことに対して、どう思いました?
古 う〜ん、どうでしょう。でも今は「スイカップ」と聞いたら私とイメージしてくれる。私のことを知ってもらったという意味ではよかったと思います。ただ、そのニックネームばかりが先行してしまい、古瀬絵理という名前が隠れてしまうのはまだまだだなと思います(笑)。いずれは、そのイメージを逆転させていきたいですね。
──当時、知名度が一気に上がったことで、モンテディオ山形の監督(当時)だった柱谷幸一氏との不倫疑惑まで報じられてしまいました。
古 あれは事実無根なんです。今も昔もそうなんですが、私はもともと年上の友達が多くて、それを曲げられて報じられてしまいました。傷つく人もいるので、それがしんどかったです。できることなら、あのときキチンと自分の口で説明したかったですね。
──上京後、TBSの情報番組にレギュラー出演されていましたが、地方局との違いはありましたか?
古 全然違いました。山形にいた頃は、取材先のアポ取りから編集まで、なんでもやっていました。だけど、キー局の女子アナは役割分担がしっかりしているので、アナウンスに全力を尽くせるのは幸せだなぁって東京に出てきて初めて思いましたね。
──近年、女子アナがタレントのように扱われる風潮にあると思いますが、そのあたりはどう思いますか?
古 どこの局もそれが戦略になっているのでしょうから、放送する側としては当然のことだと思います。ただ、女子アナの方たちはプライベートがなかったりするので、一見華やかに映る分、大変な仕事ではあると思います。
──そういえば先日、30歳になったのを機に「週刊現代」(講談社)でセミヌードを披露していましたよね。何か心境の変化でもあったんですか?
古 アナウンサーというくくりじゃなくて、ひとりのタレントとして、いろいろなことができたほうがいいと思ったんです。でも、グラビアに出演したことがスポーツ新聞などで報じられて、私自身ビックリしました。30代は仕事の幅を広げたいと思っているんです。キャスターやタレントとして番組出演するのはもちろん、自分で取材をして執筆する仕事をしていきたいです。プライベートで書きためているものもあって、恋愛や日常のことにストーリーをつけてエッセイ集としてまとめられたらいいなって思っているんですよ。
──以前は、騒動を嫌がって胸を隠していたように見えたんですが……。
古 いえ、実はそんなこともないんですよ。だってホラ、隠したって隠しきれないですから(笑)。
──今、当時の“スイカップ騒動”を振り返ってみて、どう思いますか?
古 あれがなかったら私はココにいないと思いますし、今、大切に思っている人たちにも出会えなかった。“スイカップがつないだ縁”というのがあるので、それを考えるとありがたいですよね。つらいこと悲しいこともありましたが、全部肯定的に自分で認めたほうがラクになると思ったんです。「あの騒動があったから今があるんだ」って思ったとき、肩の荷が下りたすがすがしい気持ちになったんですよね。
古瀬絵理
1978年2月8日、山形県尾花沢市生まれ。00年にNHK山形放送局の契約キャスターになり、04年からはフリーアナとして活動。主な出演番組は『中村尚登ニュースプラザ』(TBSラジオ)など。
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