福岡放送局

2008年5月30日 18時42分更新

白いツバメ ひな3羽育つ

福岡県直方市で、元気に育っている5羽のツバメうち3羽が真っ白なひなとわかり、近所の人たちの話題となっています。

直方市植木の農業、下元盛光さんの納屋では、十数年前からつばめが巣をつくるようになりました。ことしも今月初旬につばめが飛んできて新しい巣をつくり、2週間ほど前に卵がかえって5羽のひなが生まれましたが、このうち3羽が真っ白なひなでした。
ひなたちは元気に育っていて、近所の人たちの話題となっています。日本野鳥の会筑豊支部の梶原剛二さんは「一つの場所でこれだけ白いつばめが生まれるのはとてもめずらしい」と話しています。
下元さんは「せっかくここで生まれた白いつばめなので、来年も帰ってきてくれるとうれしいですね」と話していました。
つばめたちはあと1週間もすれば飛び立っていくということです。