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2008-05-29 13:27:33

アメブロってコメント欄を勝手に削除してないか?

テーマ:俺はこう思う

昨日の日記で、かなり低レベルな書き込みを何度も書いては消しまた書くという人がいて、ずいぶん暇な人がいるんだなぁと思っていたんだが、まあ批判は批判でそれも意見だし(何度も書いてくれてた人のは酷いものだったが)まあ、そのままにしておこうと思っていたら・・・・・・・。



ある人から


「何度書いても消えちゃうんですよね」


というメッセージをいただいた。



そのメッセに削除されたのはどんな内容だったのかも一緒に書かれていたので読んでみたら、ワタシの感覚では何の問題もないものだった。普通の応援コメントだった。


どうやら、アメブロの判断でコメントは削除されているようだ。



なぜだ?



批判の中にも光るものもある。


批判者とのやり取りから生まれるものもある。


そして、ワタシは万民が賛同すような日記は書いていないんだ。


なんかね、応援というか、気分が良いコメントしかつかないと思ってたんだよ。

ワタシの日記なんて突っ込みどころ満載なんだ。


だいたい靖国問題とか書いてて反対の意見が無いほうがおかしいんだ。


ほとんど読まれてないんだな・・・と思っていたのだが、批判は全部消されていたということだ。


ミクシイなどでカンカンガクガクのやり取りは珍しいことではない。

でもそこからお互いが成長していくんじゃないか。



全員のコメントが書き手マンセーだなんて、気持ちが悪い、おかしな話だ。



アメブロは批判が全くない温室ということか。

ぬくぬくと書いてる人には居心地がいいんだろう。



ということなので、アメブロでは反論者との討論は出来ないということだ。


真剣な討論の中で人は育つ。

それは書き手側も同様だ。


これが出来ないのはほんとに残念だ。




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追記:コメントを24時間体制で監視管理していることはタレントブロガーに通達されていたようだが、ワタシは聞いてなかった。ワタシの事務所側の不行き届けであった。


炎上騒ぎというのは、非常にデリケートなもので、アメブロ側、事務所側(電撃以外のお茶の間に近いタレントさんを預かっている事務所ならなおさらですね)も神経質になるのも理解できる。


ワタシはね、ネットでのやり取りはバーバルコミュニケーションだからこそ、丁寧な文章で相手に意思を伝える作業・努力をし、その中で喧嘩したり、意見の違う人と自分の考えをぶつけ合うことは、実社会での人とのふれあいにもすごく有益だと考えているんですよ。


バーバルコミュニケーションで誤解のなくなる作業とは、「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」(山本五十六)みたいなものです。何しろ誤解を生みやすいのがネットでのやりとりなんだ。


じっさいさ、身近なところで起きたので実感するんだが、炎上は怖いよ。

誹謗中傷の中に、本質を突くようなキツイのもあるものだし。


大人になると謝ってもすまない事もある。


でもさ、間違っていたと自分が思えば謝れば良いじゃない。



残念ながら人は完璧じゃないんだ。不勉強なんだ。未熟なんだ。


でも、成長する力はある。


タレントのブログが炎上する時には、その人に大きな影響力があるという燃料が必要だ。

だからワタシのブログは炎上しないのだ、がはははは(涙)。


炎上がおきるくらい影響力がある書き手なら、問題になった文章に関して勉強しなおして、自分の信念にもとずいた意見を次に出せば良いんじゃないのか。一度や二度の間違いなんて次は軽率にならない為の良い戒めだ。昨日も書いたが、人生は長いんだ、良き社会人になろうとする意思と鍛錬をしていればそうなれると信じている。「男子三日会わざるやかつもくして見よ」だ。


ブログには書くことによって自分の考えが固まるという良い面もある。

でもブログというものは気軽であるから、まだプリンシプル(主義・信条)を持っていない人でも世界公開で自己主張ができる。この気軽さがブログの魅力だが、怖いところでもある。


テレビの解説者みたいにプリンシプルが固まっている人なんてそうそういない。

ワタシもそうだもん。

ミクシイ日記のコメント欄でガツンと言われて、調べたり、意見をみつめたりして、ああ俺は間違ってたなと思うことなんて良くある。



炎上騒ぎの書き込みの中には、愉快犯というか、煽ってストレス解消している人もたしかにいるよ。

でもね、その批判の中にも光る批判はあるんだ。

2ちゃんとかのスレで批判するのではなく、書き手に意見をぶつける場が削除によって消えているのなら、その声は書き手へ永遠に伝わらない。2ちゃんねるとかの巨大掲示板はにぎやかだが、問題にされた書き手がみんなそこを読んでいるわけではない。




じっくり考えてから判断しなきゃいけないだろうが、このブログにコメント欄っていらないんじゃないかな?


読んでくれてる人も反論できなんじゃつまらんだろう。


全員のコメントが書き手に諸手賛同だなんて某国みたいだ。




どうなんだろねえ?


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追記(200805291533)


南部さんのブログに「都合の悪いコメントを削除してんじゃねえ!」というのがあったようだが、このようにアメブロが削除しているのだ。


おい、それを書いたお前、わかりもしねえでかいてんじゃねえ!

顔洗って勉強しなおして出直せ。

吐いた唾は飲めないぞ!

(と、まあこういう風に言われることもあるわけです。失敗は努力で回復できるものなのだが、失言で失脚してしまい沈みっぱなしになり気に病んでしまう事もあるので、毒づく前によく考えてから毒づきしなさいってことです(^^))



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追記2(200805291818)


これだけ多くのブログサービスがあるのだから、アメブロにはトラブル発生を未然に防ぐ良さ、また他の会社の良さ、いろいろある中で住み分けすることが最良の選択なんだろうね。


ここの24時間監視体制というのは弱小ブログや自作ブログでは出来ない仕事であるし。


今からしばらく地方出張なんで、頭を冷やしてもっと考えてみようと思う。


さっきコメント欄に書いてくださったコメントなんかは良い批判だったんだが・・・・・・・たぶん削除だ。


今まで批判コメント書いてくれてた人、すまんな、俺が削除してたんじゃないが、ここはそういうシステムなんだ。それはそれだと知った上でまた読んで文句を言ってくれ。皮肉じゃなくてそれが読めた時の偶然の出会いを喜ぶことにする。


アメブロに守られているという事を今回知ったことは大きい。


それと、炎上騒ぎで鬱病に関していろいろな苦しみを知れた。

川田さんの死は鬱病への理解度を世に広めた。

少なくとも俺一人分は鬱病の苦しみを考えた人が増えた。

新聞やニュースで目にして病気のことを知るよりも、自分でネットや本で調べると体に入っていくもんだな。

ネットでのやりとりは馬鹿にしたものではない。


コメント

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■同感です

共感、賛成のほうが適切かな。僕はやや左寄りで、ギュウゾウさんとは意見が異なることも多いのですが、あなたの意見を尊敬します。
「日本的」な、過剰かつ空虚な(あるいは自動的かつ強制的な)同調傾向と、ネット上での過剰な拒絶姿勢や攻撃性の発露は、裏表にあるような気がしています。抑圧の範囲を広げることが解決や前進、成長につながっているとは思えないのですが。

■無題

けど管理者側に対するギュウゾウさんの
姿勢に感銘を受けました
ガチンコですね
最高です。

これはマンセーではなく
この日記を踏まえた上で改めて言います

応援します!

■ギュウゾウさんのブログ

自分はギュウゾウさんのブログを読みながら毎回ギュウゾウさんはどんな内容に対して語っているのかが読んでいてギュウゾウさんの意見とかが少し分かったりしますので勉強になっています。

■無題

初コメです
ちょっと感銘を受けたし
批判にもいいことはありますもんね

DJ業頑張ってください

■あ

ギュウゾウの嫁になりたいっす

■無題

ぶっちゃけすぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

■!

これが、真実か・・・

万民~の辺り、かっこイイw

■無題

牛蔵さんぶっちゃけ杉ですWW
南部さんといい、電撃は言葉にフィルターをかけませんねW
それが良いのか悪いのかはわかりませんが。

■お見事です

ネットでのコミュニケーションに関する啓示として
これほど明解に論じられている文章に初めて遭遇しました。
アホな人達にはわからんのですよ、あなたの親切な指摘が。
というか、こんな知識を無料で垂れ流すのは誠に「モッタイナイ!」です。お人好しすぎます。青山学院大学の某女史の替わりにネット危機管理コンサルタントとして教壇に立たれるべきです。いやまじで。。。

■難しい

言いたいことを言って批判を受ける。価値観は人それぞれだし、宗教とかも含めて考え方が違えば 意見が違うのは当たり前だし、すぐ謝ったりとかってのは正直ないですよね。 批判する側もされる側も 何が常識かとかをぶっとばして、意見を戦わせて理解する。そうじゃないと公の場でしゃべる人が何も言えなくなると俺は思います。火消しすんじゃなくて意見を戦わせてもらいたいです。じゃないといいものなんて生まれないですよ。

■無題

カッコイイっすキュゾウさん。ファンになりました!

■んだんだ

まったぐだ

■「守られている」?

私もあるタレントブログでコメントが反映後、すぐ消された者です。
ギュウゾウさんの書き込みを読んで、このコメントが反映されるかの興味もあって書き込みます。

まったくの正論だと思うのですが、ではなぜ最後に「守られている」ことを拒否せず、「フリー」にするようにアメーバの人に伝えなかったのですか。
それが契約だからでしょうか。

同じアメーバでも橋本志穂さんは、フリーにしているそうですし、最後に「守られている」ことを肯定するのは、それまでのせっかくの論考をちゃぶ台を引っくり返すように、説得力のないものにしてしまうと思います。

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