今年2月、海上自衛隊のイージス艦との衝突事故で行方不明となったまま、今月、死亡認定を受けた漁船「清徳丸」の乗組員、吉清治夫さん親子の告別式が行われました。
事故から3ヶ月余り。冷たい雨が降る中、参列者は、今も行方不明になったまま、今月、死亡認定を受けた漁船「清徳丸」の吉清治夫さん(58)と息子の哲大さん(23)の冥福を祈るとともに、事故の再発防止を願いました。
遺体がないまま執り行われた吉清さん親子の告別式には、防衛省の石破大臣やイージス艦「あたご」の舩渡健前艦長も弔問に訪れました。漁港の仲間の漁師らも29日は漁を取り止めて喪に服していて、全員が告別式に参列しています。(29日11:06)