元教え子を脅迫の元校長、起訴事実認める

 埼玉・川口市の市立川口高校の当時の校長が今年3月、元教え子の女性に脅迫する内容のメールを送ったとして逮捕された事件の初公判が29日、さいたま地裁熊谷支部で開かれ、元校長は「間違いございません」と起訴事実を認めた。

 市立川口高校の元校長・市川和夫被告(56)は、元教え子で交際していた女性に別れ話を切り出され、「人を殺すのは平気だよ」などといった文面のメールや手紙を送ったとして、脅迫の罪に問われている。

 初公判で市川被告は「間違いございません」と起訴事実を認めた。検察側は証拠調べの中で、市川被告が女性に送ったメールの一部を読み上げ、「無視を続けるなら僕は鬼畜になります」「あなたとの関係を断ち切られるならば、僕は自殺するかもしれない」などと、執ように交際を迫った状況を明らかにした。 (05/29 18:15)

元教え子を脅迫の元校長、起訴事実認める
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