33名逮捕に対する抗議声明

「大学の自治」とは何であろうか? なぜ存在し、どうしてあるのだろうか?


戦前、1925年、「治安維持法」が制定され、大学は「天皇機関」と位置づけられることにより、その存在理由であった「学問の自由」の遵守ができなくなった。そして、その当時も共産主義者たちは弾圧され、大学を追われた。もちろん、理由は「国家体制への反逆」である。そして、当時の大衆も、彼らが日々集会やデモで自分達の主張をすることを「騒々しい」「邪魔」「平穏を乱す」として、なにもしなかった。笑っていた者もきっといただろう。


彼ら大衆がそのツケを払ったのはそれから10年以上後のことである。


我々には歴史がある。何を守るべきかわかるはずだ。


法政大学の関係者、総長・理事会・職員・教授全員に対して、私はあえて言おう。


クズであると。


文化連盟執行委員会委員長 斉藤郁真

529学内デモの模様





見ていると今が本当に21世紀なのか疑わしくなる衝撃映像。
女性に公然と殴りかかるスーツの男は警視庁公安部、石沢警部補です。

今回の逮捕劇で全学連の学生が負傷し、現場で弾圧に加担していた法学部の鈴木教授は返り血を浴びたシャツのまま授業に出たそうです。意図があってのことなのか、いずれにしても人格を疑いますね。

これはもう社会問題です。

33名逮捕ってなに???なんなの???(@_@;)

停学処分者の俺が来ましたよ。

さて、期間は残り一週間です。
法政大学の自習室で勉強がしたくてしたくて堪らないんですけど、果たしてカードキーは使えるのでしょうかね?中に入れても自習室には入れないんでしょうか・・・。3万人の法大生の中でどうして僕にだけ技術的なミスが起きるのですか事務次長の近藤さん。納得のいく説明をまだもらっていませんよ。


ま、そんなことはどうでもよくて本日の文連集会&法大包囲デモをご覧になった方に俺は問いたい。
正直な感想どうでしたか?




我々文化連盟はおよそ先週から緊急抗議集会を開催してきました。おれの処分問題に引っかけて法政大学の腐敗と沈滞、汚辱の現実を周知のものとすべく体を張って演説活動をしてきました。得体のしれないジャージを着た実動部隊の暴力と恫喝、学生部による管理権の濫用ともとれる恣意的な集会潰し、大学当局の恥部と犯罪性を明るみに出すことができ我々としても満足のいく結果になりつつありました。

だが今回、大学当局は警察力の導入という最終手段に打って出ました。記者クラブを通じたマスコミ(TBS)への事前通知と機動隊、公安部捜査員の大量動員。意図的な大学キャンパスの封鎖(強風のためと称して一部の区域を閉鎖。なお本日風は体感できず)と手際のよい逮捕劇。2006年3月14日の29名不当逮捕を彷彿とさせる史上空前の大弾圧が結果としておきました。今回の逮捕者は我々の集計で32名、昨日の5名の不当逮捕と合わせると37名で延べ人数に合算すると87名。100名の大台もいよいよ現実味を帯びてきました。

戦略的に見れば大学当局の最大の恥部と汚点を晒すことができたとも評せますが、この異常事態に危機と絶望と怒りを感じずにいる人間が数多くこの大学にいる事実を図らずとも目の当たりにしてしまった、俺の胸の内を敢えてここで明かすこととします。





60個を超える監視カメラと赤外線センサー、警察の息のかかった警備員と常軌を逸した職員、日常的に人権が蹂躙され自尊心が踏みにじられ、希望や未来がつぶされていくこの地獄絵図のような空間に平然と笑顔で生活している人間がいることに俺は絶望と恐怖を感じながらも、同時に一定の光のような期待を思い浮かべて今日まで突っ走ってきたわけだが、どうも俺は今日裏切りにあったようだ。
いや、裏切りという表現では変な誤解を生むだろうからあえて失望と言い換えるが、今日の集会で俺が感じたのは紛れもなく失望感と憎悪そのものだ。
学内デモの最中、参加者に意図的な足かけを喰らわせたやつがいる。
他にも罵声を浴びせたやつもいるし、俺自身ふざけた文句を耳にした。

「また中核のせいで正門が開かねえよ」

この期に及んでもまだ真意を理解できない愚民がいるらしい。まあ、この狂った空間に胡坐をかいてあくびをしているような連中だから無理もない。おれもある程度は予想していたし、ジャージ部隊に引きずられる全学連活動家を見て笑い転げていたやつらを見た時も我慢してスルーしたぜ。

だが堪忍袋にも限界がある。

今日のふざけた態度には敵意を剥き出しにして応じるしかないだろう。

お前ら一般学生は何様だ。
目の前で無辜の人間が不当な暴力を受けているのを笑ってみているお前らは人間のクズだ。
だいたい、この大学に居心地のよさを感じている時点で頭がどうかしている。
大学当局を応援しているやつなんかは論外。
この刑務所で「法律学を修めて将来は弁護士になります」、とか言ってる奴がいたら笑止の沙汰。
アフリカの飢餓や世界の貧困層の救済を唄う奴も同様。
人権擁護を叫ぶ奴なんかは愚の骨頂。

今目前で起きている非人道的な白色テロにどうして反応しないんだ。

俺達文化連盟や全学連はごみ以下の存在で殺してもかまわないのか??

実際に死人が出ないと関心がわかないのか?

どうせ誰かが死んだって無視を決め込むんだろうが。




俺は少々、諸君を買いかぶりすぎたようだ。




全学連や文連に喰ってかかる奴には毅然とした対処をしようではないか。
そんな奴らと一緒に闘うつもりはないんだよ。我々は。


俺たちが求めているのは常識をわきまえた分別のある「普通」の学生だ。

この状況下では一緒に闘おうなんて無責任はことは言えないが、最低限おれたちが体を張って守る約束だけはできる。声を上げようではないか。おれたちは学友の勇気を無駄にはしない。全力で守ってやる。

文化連盟は全員、逮捕を覚悟している。


だから共に行動しよう。おれたちは待っているぜ。
そして逮捕を覚悟しないと主張もできないこの大学、この国をともに憂いて、変えていこう。
窮鼠の意地を見せてやろうじゃないか。


文化連盟執行委員会副委員長
文化連盟 世論研究会 会長
停学処分者               恩田 亮
      

テーマ : 学校での出来事 - ジャンル : 学校・教育

史上空前の大弾圧で逮捕者33名!!!

本日、われらが母校法政大学で史上空前の大弾圧が発生!
逮捕者33名、昨日の5名と合わせて38名!

延べ人数に合算して83名が逮捕されていることになる。

なんだこれは!

こんなの学生運動でもなんでもない、社会問題だ!

もうすぐ100名越えだぞ!!!


こんな大学、廃校にするしかないんじゃないか・・・。