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ビル1階、喫煙スペースのバケツから硫化水素発生 大阪

2008年05月29日

 29日午後8時ごろ、大阪市西区北堀江2丁目の建設会社の社員から「硫黄のようなにおいがする」と西署に通報があった。同署や大阪市消防局が調べたところ、同社ビル1階駐車場にあったバケツ周辺から硫化水素が検出された。一時、半径約100メートルの区域への立ち入りが禁止され、周辺のビルにいた人を含め十数人が避難したが、不調を訴えるなどした人はいなかった。

 西署の調べでは、現場は建設会社の喫煙スペースで、バケツは社員らがたばこを消すために置かれていたという。当時、駐車場には誰でも出入りできる状態だった。現場は事務所ビルやマンションが立ち並ぶ一角。

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