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読売新聞長野支局の記者が免停中に運転、略式起訴

5月27日(火)

 読売新聞東京本社は27日、同本社長野支局の男性記者(24)が運転免許停止中なのに乗用車を運転し、長野区検から道交法違反の罪で略式起訴されていたことを明らかにした。同社は記者をけん責・出勤停止7日の懲戒処分とすることを決めた。

 同本社によると、この記者は昨年8月に踏切不停止、今年1月には速度超過の同法違反を重ね、4月10日から30日間の運転免許停止処分を受けた。にもかかわらず、同27日に長野市内で私用で車を運転し、一時不停止で摘発され、無免許運転であることが発覚した。

 同本社広報部は「本紙記者が免停中に車を運転し略式起訴されたことは誠に遺憾です。あらためて法令順守の徹底を図ります」とのコメントを出した。