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 清水達三 大阪高島屋で展覧会

2008/05/29 19:35

和歌山市在住の日本画家、清水達三さんの作品を集めた展覧会が、大阪市中央区難波の燗屋大阪店で開かれています。
これは、燗屋の美術部創設100周年を記念したもので、清水達三さんがライフワークとして取り組んでいる「永遠の命」水をテーマに、地元和歌山で取材を重ねた作品をはじめ、フランス・バルビゾン地方の風景や四季折々の花々など、30点の作品が展示されています。
清水さんは、現在、日本美術院の同人で、同時に、評議員として活躍。平成19年度の日本芸術院賞とその中で特に優れた人にだけ贈られる「恩賜賞」のダブル受賞が決まり、来月2日、東京で、天皇皇后両陛下ご臨席の元、表彰されます。
燗屋美術部創設100周年記念の清水達三展は、来月3日まで、燗屋大阪店の6階美術画廊で開かれています。



 県とマイクロソフトが人材育成事業連携 (紀北)

2008/05/29 18:18

県内の教職員や中小企業の社員にITの活用力を高めてもらおうと、県とマイクロソフトの日本法人が人材育成事業に連携して取り組むことになり、今日、和歌山市で覚書の締結式が行われました。
締結式には、仁坂知事と山口裕市県教育長、それにマイクロソフトの日本法人、マイクロソフト株式会社の樋口泰行社長らが出席して、ITに関する人材育成にともに取り組むための覚書に調印しました。
マイクロソフトは、アメリカに本社を置き、インターネット事業やゲーム機器の製造も手掛ける世界最大のコンピュータ・ソフトウェア会社で、日本法人もソフトウェアやその関連製品の開発などを行っています。今回の連携事業では、県内の小中高校などの教職員がコンピュータでマイクロソフトのシステムにアクセスしてオンライン研修を行うほか、県内の中小企業の社員がマイクロソフトが行う無料のITセミナーに参加するもので、学校現場での情報活用能力の育成や企業の活性化を含め、県が掲げる「和歌山を元気にするIT人材の育成」という目標の実現を目指すものです。
オンライン研修を含めたマイクロソフトとの都道府県レベルでの取り組みは、熊本、高知などに続いて和歌山県が4県目です。



 和歌山市で硫化水素自殺か (紀北)

2008/05/29 17:11

今日、和歌山市の紀ノ川の河川敷で、和歌山市の会社員の男性が、車の中で死亡しているのが見つかりました。車内からは硫化水素が検出され、警察では硫化水素を発生させた自殺ではないかとみて調べています。
今日午前11時半ごろ、和歌山市粟の紀ノ川の河川敷に止まっていたワゴン車の中で、和歌山市に住む36歳の会社員の男性が倒れているのを、男性の兄が見つけ、警察に通報しました。
警察や消防が駆けつけたところ、男性はすでに死亡していて、車内からはトイレ用洗剤や液体の入ったプラスチック製のバケツが見つかったほか、硫化水素の反応が検出されました。
警察では、男性が、硫化水素を発生させて、自殺を図ったのではないかとみて調べています。
死亡した男性のほかに、現場周辺で気分が悪くなった人や避難した人などはいないということです。



 国道42号有田海南間整備促進協議会 (紀北)

2008/05/29 15:53

有田市と海南市を結ぶ国道42号有田海南道路の早期供用開始を求める「国道42号有田海南間整備促進協議会」の今年度の総会が今日、和歌山市で開かれ、国や県に事業の推進や財源の確保を要望しました。
国道42号有田海南間整備促進協議会の総会は今日、和歌山市のホテルで開かれ、協議会の会長を務める有田市の玉置三夫市長が「道路特定財源の一般財源化などが議論される中、一日も早く事業が完成するよう取り組みたい」と挨拶しました。
協議会は、有田市と海南市を結ぶ国道42号の渋滞解消をめざし、新たなバイパスの建設などを求め有田市や海南市、湯浅町などが平成4年に組織したもので、国に対する要望活動などを繰り広げてきました。
国直轄の事業として去年4月には海南市の冷水と藤白の1・1キロが、また、今年5月1日には有田市野と海南市冷水を結ぶ9・4キロが事業化されました。
国土交通省は400億円近い事業費でおよそ10年をめどに事業を進める予定ですが、道路特定財源の一般財源化が議論されるなど道路整備費がどれだけ確保されるのか予断を許さない状況として今日の協議会では、玉置会長から国土交通省和歌山河川国道事務所の桑島偉倫所長に早期の完成や道路財源の安定的確保を努めるよう要望書を手渡しました。
さらに、協議会のメンバーは県庁を訪れ、原邦彰副知事にも同じような要望書を手渡し、協議会の取り組みに対し協力するよう求めました。原副知事は「県としてもスピーディーにやっていきたいが、用地の買収や地元の調整などをお願いしたい」などと話し、全面的な協力を約束しました。



 平和への大道展 (紀南)

2008/05/29 15:52

SGI・創価学会インタナショナルの池田大作会長と世界の指導者や文化人らとの対話や、平和や文化活動などの様子をパネルにして紹介する「平和への大道展」が、今日から田辺市で開かれています。
会場の紀南文化会館展示室ではオープニングセレモニーが行なわれ、実行委員会の木下太一委員長が「展覧会を鑑賞した皆さんとともに平和を願う心と心をより深く結び行くことが出来れば」と挨拶しました。
続いて来賓らがテープカットを行い展覧会の開催を祝ったあと、出席者らおよそ100人がパネル展示を見学しました。
展覧会は平和、文化、教育、対話の4つの章で構成されていて、創価学会の名誉会長でもある池田大作SGI会長が世界各国の指導者や文化人らと対話を重ね、平和への道を切り開いた行動や足跡、また、創価学会の平和や文化、教育運動などを紹介しています。
この「平和への大道展」は来月1日まで田辺市の紀南文化会館で開かれています。



 大雨の影響

2008/05/29 15:49

今日の県内は、前線を伴った低気圧の影響で南部を中心に大雨となりました。
潮岬では、午前6時からの1時間雨量がおよそ30ミリに達し、和歌山地方気象台は、午前7時37分、県南部に大雨洪水警報を発表しました。
午前7時50分には、土砂災害警戒情報が、古座川町とすさみ町、串本町に出されましたが田辺市本宮町の住宅の裏山で小規模な土砂崩れがあったほかは大きな被害は出ていません。
県教育委員会のまとめによりますと、この雨の影響で、県南部では、幼稚園から高校まであわせて12校が臨時休校の措置を取ったほか、49校で児童・生徒を自宅待機させました。
午前11時までに警報が解除されなかった新宮・東牟婁地方では、ほとんどが自宅待機の措置から臨時休校としました。
一方、和歌山地方気象台は午前11時30分に、新宮・東牟婁地方に出していた大雨洪水警報を、注意報に切り替えましたが、情報を統括する気象庁のシステム障害の影響でおよそ1時間に渡って、気象庁と報道機関などをつなぐ端末で、情報が更新されないトラブルが発生しました。このため、テレビ和歌山では、警報解除の情報を字幕スーパーでお伝えしましたが、自動更新されるテレビ和歌山など、各放送局のデータ放送や気象庁のホームページでは、大雨洪水警報の情報が表示されたままとなりました。
午後0時30分すぎには復旧し、気象庁でシステム障害の原因について調べています。



 市民オンブズマンわかやま監査請求

2008/05/29 15:41

去年4月の県議会議員選挙に立候補した4人が作成した選挙用ポスターについて、ともに行われた和歌山市議会議員選挙とポスター掲示板の数が同じなのに、市議選立候補者の倍の数のポスターを作成し全額公費請求する必要はないとして、市民団体が今日、仁坂知事に対し、県議選の立候補者とポスターを作成した業者に、支出された公金の一部を返還させるよう求める住民監査請求を行いました。
住民監査請求は、市民オンブズマンわかやまの畑中正好事務局長らメンバーが県監査委員事務局を訪れて行いました。
県議会議員選挙の選挙ポスター作成代の公費負担上限額は和歌山市議会議員選挙の倍となっていますが、監査請求書などによりますと、去年4月の県議会議員選挙に立候補した現職議員3人を含む4人は、選挙運動用のポスターを公金負担の上限の単価で、上限の枚数を同じ業者に発注して作成しました。
業者は、県議選とともに行われた和歌山市議会議員選挙の立候補者7人のポスターも作成していて、市民オンブズマンは、県議選と市議選のポスター掲示板の数は同じで、市議選の立候補者は掲示板と同じ枚数を作成している一方で、県議選立候補者4人が作成した枚数はそれぞれこの倍にあたり、半数は不必要だと指摘しています。
その上で、県議選候補者の4人のポスター作成代金は、ポスター代金だけでなく、無料で提供された印刷物があったか、あるいは不当に利益を上乗せさせているとして、仁坂知事に対し、市議選でのポスター作成の公費負担上限額を差し引いた、合わせて224万円あまりを4人と業者に返還させるよう求めています。
市民オンブズマンわかやまが行った県議選のポスター作成代金に関する住民監査請求はこれで4回目で、最初に行ったポスターの印刷ミスに絡む公金の水増しについての監査請求は、議員側から公金が返還されたとして取り下げています。



 平草原公園でバラ見ごろ (紀南)

2008/05/28 17:30

白浜町の平草原公園で、バラが見ごろとなり、訪れた人たちを楽しませています。
公園の一角にあるバラ園では、白い「アイスバーグ」、ピンクの「ウララ」など120種類、およそ1300本のバラが楽しめます。
バラは、他の草花に比べて病気や害虫に弱く、剪定などの管理にも手間がかかるということですが、1番花、2番花と順に咲くことから、夏場を除いて、ほぼ1年中楽しめるということです。
バラは、湿度が高いと香りの広がり方が遅いということで、曇りの日のほうが、香りを楽しめるんだそうです。



 大黒グループ業績説明会 (紀北)

2008/05/28 17:29

和歌山市に本社のある医療機器販売会社が取引業者などを集めて、今日、和歌山市で業績説明会を開きました。
和歌山市に本社のある医療機器販売会社「大黒」と介護サービス業の大黒ヘルスケアサービスなどグループ会社の業績説明会は、今日、和歌山市のホテルで開かれ、取引業者などおよそ50人が出席しました。説明会では、大黒グループの堀井孝一代表が、「国が、医療費の削減を打ち出すなど業界を取り巻く環境は厳しい」と認識を示した上で、平成20年3月期の売上げが前の年を上回った一方、経常利益が前の年を下回ったことを報告しました。
特に、グループ会社の業績が前の年を下回っていて、堀井代表は、「業績の回復に向け、最高のサービスを提供する企業をめざして、顧客に提言するアドバイザリー事業を展開したい」と今年度の行動指針を示しました。



 赤十字奉仕団大会

2008/05/28 17:27

長年に渡って赤十字活動に取り組んでいる個人や団体を表彰する県赤十字奉仕団大会が、今日、和歌山市で開かれました。
和歌山市のホテルで開かれた今日の大会には、献血斡旋などのボランティア活動に取り組む県内の赤十字奉仕団の団員らおよそ150人が出席、まず、赤十字奉仕団県支部委員会の津田幸委員長が、「この大会を契機として、さらに活躍されることを期待します」と挨拶しました。
続いて、日赤和歌山県支部の支部長を務める仁坂知事があいさつし、「感謝を申し上げるとともに、活動がますます盛んになることを願います」と期待を寄せました。
このあと、県内で68ある赤十字奉仕団のうち、長年、赤十字活動に尽力した85人と2団体が、仁坂知事から表彰されました。
これに対し、受章者を代表して有田市赤十字奉仕団の櫨木佳世子さんが、「感謝を忘れず、これからも努力します」と今後も、活動に取り組む決意を新たにしました。



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