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Win XP でサーバーを構築
XAMPP で MTOS

ここでは少し趣向を変えてネットカフェのパソコンに XAMPP をインストール、Movable Type Open Source ( MTOS ) を動かす試みを行ってみたいと思います。

XAMPP :
Web アプリケーションに必要な複数のソフトウェアを一括してインストールしてくれる優れもの。セキュリティは別にして開発、運用がすぐに出来る利点があります。
Apache 、MySQL 、PHP 、Perl の頭文字。因みに " X " はクロスプラットフォームの略。

兎にも角にも時間との戦いです。ネットカフェは無料ではありませんから ....

XAMPP Windows 版 1.6.6a のパッケージ内容は

Apache HTTPD 2.2.8 、MySQL 5.0.51a 、PHP 5.2.5 + 4.4.8 + PEAR + Switch 、MiniPerl 5.8.7 、Openssl 0.9.8g 、PHPMyAdmin 2.11.4 、XAMPP Control Panel 2.5 、Webalizer 2.01-10 、Mercury Mail Transport System v4.52 、FileZilla FTP Server 0.9.25 、SQLite 2.8.15 、ADODB 4.96 、Zend Optimizer 3.3.0 、XAMPP Security 、Ming 0.3

XAMPP Windows版 アドオンパッケージの内容は

Apache 2.2.8 利用の XAMPP 1.6.6 ヴァージョン用 Perl 5.8.8 - mod_perl 2.0.3

☆ インストールと動作確認、セキュリティの設定

以下のサイト

http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html

からインストーラ版 XAMPP 1.6.6a および XAMPP アドオン インストーラ版をそれぞれデスクトップ上にダウンロードします。

まず xampp-win32-1.6.6a-installer をダブルクリックしてインストールを開始します。全てデフォルトのまま進んで下さい。

インストールが完了すると以下のように Xampp コントロールパネルを起動しますか、と尋ねてきますので " はい " をクリックします。

インストール画面が終了して下記画像のコントロールパネルが現われるので

Mercury ( メールサーバー ) 以外、全てサービスにチェックを入れ、" 開始 " ボタンをクリックして後 Xampp コントロールパネルを閉じて下さい。

注意 : もしご自宅等で構築される場合、不用意にインターネット上には公開しないで下さい。大変危険です。

今後、各サーバーの停止、起動は [ コントロールパネル ] → [ 管理ツール ] のサービスから行って下さい。Xampp コントロールパネルから Apache の停止、開始をしようとすると、おかしな挙動 ( バグ ? ) をすることがあります。

インターネットエクスプローラに http://127.0.0.1/ とタイプしてエンター。以下の画像が表示されれば Apache 、PHP はローカル上で正常に動作しています。

上記表示画面右下にある " 日本語 " をクリック。最初に XAMPP デフォルトのセキュリティの状態を見てみましょう。

右サイドの " セキュリティ " をクリック、少し待つと下記画像が表示され " 要注意 " が並んでいるのが判ります。この状態は大変よろしくありません。

そこでまず最初に MySQL の root のパスワードの設定を行います。

ブラウザのアドレス入力欄に http://127.0.0.1/security/xamppsecurity.php
と入力、タイプして下さい。

MYSQL 項目: " ROOT " パスワードの " 新しいパスワード " 入力欄にお好きなパスワードを入力、その下の入力欄にも確認のため同じパスワードをタイプ、チェックボックスにチェックを入れます。

" パスワードを変更しました " ボタンをクリック。 " rootのパスワードが変更されました。設定を有効にするために、MySQLを再起動してください " と表示されるので指示どおり Windows サービスから MySQL サーバーを再起動します。

http://127.0.0.1/phpmyadmin/ にアクセスするとユーザー名とパスワードを要求されるようになります。

ユーザー名は root 、パスワードは上記で設定した新しいパスワードを入力、そして " 実行 " ボタンをクリックして下さい。ログイン出来ましたか。

次に XAMPP へアクセス、ログインするときのユーザー、パスワードの設定を行います ( .htaccess )

再び http://127.0.0.1/security/xamppsecurity.php にアクセスして下さい。

そして XAMPP のディレクトリ制御のユーザー名にお好きなユーザー名ならびにパスワード入力欄には新規パスワードを入力、チェックボックスにチェックを入れ " 安全な xampp ディレクトリを作成してください " ボタンをクリックします。

期待を込めて http://127.0.0.1/ にアクセス ! ! !

.htaccess の場所は
C:¥xampp¥security¥htdocs¥

ユーザー名、パスワードの格納場所は
C:¥xampp¥security¥xampp.users
C:¥xampp¥security¥xamppdirpasswd.txt

改めて http://127.0.0.1/security/index.php にアクセスして現在のセキュリティ状況を確認して下さい。

安全マークが増えたはずです。

今度は FileZilla FTP サーバのユーザーおよびパスワードの変更について説明致します。

ディレクトリ C:¥xampp¥FileZillaFTP に移動。FileZilla Server Interface.exe をダブルクリックして実行します。

そして

" Edit " メニューから " Users " を選択。

右側の枠の中の " newuser " を選択後 " Rename " ボタンをクリック、ユーザー名を変更 ( ここでは hoge としました ) して下さい。

" Password " 入力欄のパスワードを一度消して新たなパスワードを入力、" OK " をクリック。

FileZilla を終了します。

http://127.0.0.1/security/index.php にアクセスして下さい。

最後のセキュリティチェックの対象は PHP の " safe mode " ですが、さほど気にしなくていいのかもしれません。何故なら次期ヴァージョン PHP6 からこの機能がなくなるそうです。safe = 安全の意味ではありません。

もし気になるようでしたら C:\xampp\apache\bin\php.ini を適当なエディターで開き 168 行目にある safe_mode = Off を On に変えます。

Apache を再起動して下の枠で囲まれている部分を phpinfo.php として保存。C:¥xampp¥htdocs にコピーしてアドレス http://127.0.0.1/phpinfo.php に移動して確認して下さい。

<?php
phpinfo();
?>

念のため http://127.0.0.1/security/index.php にアクセス。

これでとりあえずは XAMPP がセキュリティチェック上対象としている項目は全て安全となりました。

ただ私が考えるに、エラー情報に含まれる有用な情報漏れを防ぐ意味で display_errors を Off に、また PHP のヴァージョン情報等がヘッダーに記述されないようにするために expose_php も Off にすることのほうが重要に思えるのですが .....

☆ XAMPP 上で CGI を動かす

何のセキュリティ対策の準備もなく CGI を外部に公開するのは大変危険です。必ずローカルエリア内で行って下さい。

最初に以下のプログラムをファイル名 test.cgi として保存します。

#!C:/xampp/Perl/bin/perl

print "Content-type: text/html; charset=Shift_JIS¥n¥n";

print << "END_OF_HTML";

<html>
<head>
<title>CGI のテスト</title>
</head>
<body bgcolor="#00ffff">
<h1><font color="#ff3399">正常に動作中</font></h1>
</body>
</html>

END_OF_HTML

exit(0);

保存した test.cgi ファイルを C:\xampp\cgi-bin に移動してブラウザのアドレス入力欄に

http://127.0.0.1/cgi-bin/test.cgi とタイプ、エンターキー押し下記画像が表示されれば CGI は動作しています。

これは XAMPP のパッケージに mini Perl が含まれいるおかげです。

試しにアドレスに http://127.0.0.1/cgi-bin/perltest.cgi をタイプ、移動してみて下さい。

ところがこの mini Perl ( 本当にミニです ) では当然のことながら Movable Type が動いてくれません。

Movable Type を動かすためには新たに XAMPP 用のアドオン ( ミニでない Perl ) をインストールする必要があります。

一番最初に XAMPP と一緒にダウンロードした

xampp-win32-perl-addon-5.8.8-2.2.8-installer.exe

をダブルクリックしてアドオンをインストールして下さい。

デフォルトでは C:¥xampp¥perl 以下、つまり mini Perl のディレクトリに追加インストールされます。

☆ MTOS をインストール、動作確認

まず 必要インストール環境、動作環境 を熟読します。

MovableType.org 様のサイト Download Movable Type から MTOS-4.1-en.zip をダウンロード。

全ての cgi ファイルのパスを #!C:/xampp/perl/bin/perl -w に書き換えます。




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