2008年05月27日

鶏ゴボウとか

 ゴボウというのは、なんだか味が出ますねー。
 昨日も、食ったんですよ……っても、僕はたいていどっかに出かけてるので、妻や娘らのために、煮込み系を仕込み……「煮込み青春時代」の味見をするだけで「煮込まれ熟成形」を食うことは、まず、ないのです。
 で、家族がそれらを(仕方ないから)食ってるはずの頃、を見はからかって、
「うむ……今日のはどうだったい?」と、メールなどするんですが。
「おいしいよー」など、返事が来れば、まず、満足。
 一方、そのころ自分はと言えば、茹でのヌルいチョリソーソーセージをみじめな気分でかじっていたり、一人前のそぎ方がケチくさすぎるパルマハムの破片をかみしめながら、酒屋で買えばボトル1本1,500円で、酒場で飲めば大さじダブルで1,500円の、つまりは安物(だかなんだか、もうわかんねえ)テネシーウイスキーを舐めていたりするのですが。

 鶏・ゴボウ・ネギ、で、これは、ゴールデントライアングルではないですか?

 鶏モモ肉(ムネでもいいです──ってか、僕はムネ肉の方が好きですが)を、ぶつ切りに。
 ゴボウは別に、酢水になんて晒さなくてもいい(うちの妻は几帳面なのか、そういうことマメにしてるようですが)ので、適当に切り分けます。
 で、これらをまずは水炊きすると、アクが出るので、気になる人は掬う。
 鶏とゴボウだけかよ、と?
 いや、皆さんのきれいな冷蔵庫には、余った野菜なんて、ないでしょうから……と……。
 ん〜?
 ある〜?
 そすか!
 いや、うちもです。
 なんか、あるですよね、野菜室に!
(ほんとは、ないほうがいんだけど、あるんだよな……)
 玉ネギとか、ニンジンとか、キャベツの芯に近いところとか、きのことか、くたびれかけたピーマンとか、いろいろ。
 んだったら、それらを投入して、そんだけっす。

 15分くらい弱火で炊いて味を付け、豆腐でも入れて下さい。
 ……ん?
 う?
 味付けって何よ、と?

 そんなのは、何でもいいっすよね〜。

 うちでは、味噌と少しの砂糖とか、判りやすいです。
 あるいは、醤油と酒だけってのも、大人の味ででいいです(実証済み)、
 塩と酒だけでもいんではないですかね(これはかなり、池波正太郎的な、シブい味です)。

 悔しいくらいですが、いずれも、みりんとやらいうのを入れると、なんとなくまとまる、日本人です。

 なんか、このところ、横着な、ほったらかしレシピですがね。
 ま、なんか、夕餉のヒントにでもなれば。
posted by TAKAGISM at 23:59| Comment(0) | 日常
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