2008年5月28日 20時59分更新
北京オリンピックの野球で日本代表の監督をつとめる岡山県出身の星野仙一さんが岡山市の福祉施設を訪れ、障害のある子どもたちと交流を深めました。
星野監督は、24年前から毎年、岡山市の福祉施設「旭川荘」の障害者と交流会を開いています。
旭川荘を訪れた、星野監督は施設の入所者などおよそ100人から盛大な拍手で迎えられ、「去年は、皆さんから頂いた千羽鶴を台湾に持って行き、北京への道を切り開きました。オリンピックでも皆さんといっしょに金メダルに挑戦します」とあいさつしました。
その後、星野監督に関するクイズをしたり、いっしょに記念撮影をしたりして交流した後、伊藤慶祐くんから子どもたちの寄せ書きと「めざせ金メダル」などと書かれた旗をプレゼントされました。
星野監督は「必ず勝って帰ってきます」と話し、北京オリンピックでの活躍を約束していました。
子どもの1人は、「負けないぞという星野監督の気持ちが伝わり、とてもはげまされました。僕もがんばってスポーツに取り組みたい」と話していました。