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高速バス炎上、乗客60人避難 大津市の名神上り線

2008年05月29日01時53分

 29日午前0時10分ごろ、大津市富士見台の名神高速道路上り線で、路肩に停車していた西日本ジェイアールバス(本社・大阪市此花区)の大阪発東京行きの高速バスから出火した。大津市消防局によると、約45分後に消し止めた。乗客60人と運転手は避難しており、けがはなかった。滋賀県警には「バスの後部から煙が出ている」との110番通報が入ったという。

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名神高速道路の上り線で炎上するバス=29日午前0時36分、大津市、白井弘幸さん撮影

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焼失し、白煙を上げるバス=29日午前1時4分、大津市富士見台の名神高速道路、荻原千明撮影

 同社によると、走行中にバス後部のエンジン付近から白煙が上がっているのを運転手が確認し、路肩に緊急停車。乗客を避難させた約10分後に、燃え上がったという。

 現場は、大津ICから南東約2キロの地点。大津IC―瀬田東ジャンクションの上り線が午前1時半現在通行止めになっている。

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