パリ・オペラ座バレエ団名古屋公演
世界最高峰のバレエ団が来日!5月29、30日 愛知県芸術劇場大ホール
【政治】自衛隊機で支援物資空輸 四川大地震で政府方針2008年5月28日 18時37分 政府は28日、中国政府から支援要請があった四川大地震被災者向けのテントや毛布などの救援物資を自衛隊機で中国まで空輸する方針を固めた。複数の政府筋が明らかにした。 外務、防衛両省が派遣時期や規模の調整を急いでいるが、航空自衛隊C130輸送機の使用が有力視される。実現すれば自衛隊機が中国に派遣される初のケースとなる。 町村信孝官房長官は28日午後の記者会見で、自衛隊機派遣について「現地で活動する意味合いではなく、テントや毛布などを中国の空港まで運んでもらいたいという趣旨と理解している」とし、日本から中国までの輸送に限定した支援になるとの認識を示した。 追加支援要請に関しては「被害の大きさに中国政府は、足らざるものは外国に頼らざるを得ないと判断したと推測する」と語った。 複数の政府筋によると、日本側は地震発生当初から、自衛隊による支援も可能と中国側に説明。中国側は27日、在北京日本大使館を通じて自衛隊機による輸送を含む物資支援を正式に要請してきたという。 これを受け防衛省の徳地秀士運用企画局長らが28日午後、官邸で町村長官と対応を協議した。自衛隊の海外での国際緊急援助活動は2006年のジャワ島地震の被災者支援以来となる。 (共同)
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