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夏休みに入ったら、夏休みの準備をしようと思う

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2006/05/26 開放-事の顛末と現状

> そもそも、なぜ急に消えたのか。

さて、皆さんお久しぶりです。と言った所で、今このアドレスにアクセスしている人がどれだけ居るのかと言われれば・・・まぁゼロでしょう。このページ、急に消えてしまいましたからね。というか、消しましたから。2005年11月2日の日記を最後に、もともとこの日記が置かれていたmozurin.comは、急にアクセスできなくなりました。

こんなの書いてたこともあったねと

なぜかというと、私がその頃に所属していたサークル、11月祭事務局の先輩に、怒られてしまったからなのです。何をかって、日記に書いた内容を。どうやら、彼らの主張するところによれば、「ヘルプに行った大学さんについてWeb上に公開するのはありえない」のだそうです。

まぁ、もちろんそこに営利的な内容やプライバシーが含まれているなら当然でしょう。しかし、そういうことを書いてはいけないことぐらいなら、私でも判断できることです。事実そのようなことを書いたつもりもないし、他大学さんを貶めるような内容を書いたつもりもない。つまり十分慎重に書いたつもりであったわけで、正直そんなことを言われるのは心外でした。

しかしその頃、すでに他の問題がいくつもあることを理解していました。一言でいうなれば、「このサークルは異常だな」ということなんですね。常識で判断した正しさを「事務局だから」の言葉で否定され、私からすればありとあらゆることが不可思議な行動をとっている。そして、それについて何らかの意見提示を行うことが受け入れられない、凝り固まった異常性を持った人々が主導する。それが、昨年度の11月祭事務局だったと私は言い切れます。

結局、仕事やら何やらで疲れていたし、そんな人々と対立するのは面倒くさかった。だから、このページを消してしまって終わったわけです。正直に言ってしまえば、「これは問題だ」と指摘してきた先輩が苦手なヒトだったというのも事実でしょうけれど。

> では、なぜ今になって復活したのだろう。

それで、今になって書き始めたのは、まぁ書きたいなぁという単純な理由はおいておくとしたならば、大きく二つの理由があります。ひとつ目は、私がすでに11月祭事務局を辞めたこと。脱出生還した、と言い換えてもいいでしょう。もうひとつが、新入生歓迎期が終わったことが理由です。曲がりなりにも内部に居た人間ですが、辞めたからといってすべてを書いて暴露というつもりはありません。偶然にこの日記を見てしまったヒトが居たら、新入生が減ってしまう可能性はある。私からしたら、今年事務局に入局する新入生は可哀想でならないのですが、ともかくそういったことを考慮した時期が今だった、ということですね。

軍手洗って何になるんですか？

やめた経緯はなかなか複雑です。もともと、上でも述べて次で詳細に述べる、「事務局の異常」というものに悩まされていたせいもありますが、主には去年主導していた先輩らが居なくなった後からが問題でした。

彼らが居なくなった時期というと、ちょうど11月祭が終わったころです。一年間の清算が終わり(先輩らは片付けも出来ない方々でしたが)、今度は次の代、つまり私たちが主導して運営するために、互いの話し合いで方針を決定付けていく段階が存在します。ここでの話し合いが、どうもうまくいかないのです。私は同期の間では、まだそこそこ話が出来ると思っていました。先輩の方々とは論理的な話をすることをあきらめていただけに、ようやく私の代になって仕事が楽しめそうだと、そう思っていました。ところが、どうも洗脳効果があるようなんですね。同じ常識を共有していると思っていた同期は、幾人かが先輩の常識を共有していました。常識とはいっても完全に同じ常識がないのはたしかですが、180℃違う常識を持つ人々とであったのは事務局だけです。なんにしろ、おかげさまで意見は対立して会議の進行は遅々としたものでした。

また、幹部が決まらなかった、というのも問題でしょうか。なぜか11月祭事務局では、居なくなるはずの上の代から数人残ってもらって、「幹部」としてカシラの役目をやってもらうという習慣が残っています。その習慣自体もけっこう問い詰めたいところはありますが、それが決まらなかった。もともと、同期全体としても「先輩方、ちょっと・・・」的な空気があったのも事実です。しかしそれにしても、頼んだ人みんなに断られる。というか頼むってのもなんだろうと思いますけれど。こういう習慣を残したからには、彼ら全員に幹部という仕事をする責任があると思うんですけれどね。

最終的には、今まで放置して受け入れてきた、先代の「矛盾」といった内容があふれ出たカタチで、決定的に会議の場が紛糾したことがキッカケです。理論的に話せていない幹部は自分たちの意見を通したいがために退席するわ、そのせいで同期にも意見を突然翻すヤツは居るわ、問題の解決に会議を設けたいと言ってきたOB連中は「話し合い」ではなく「教育」の立場でモノを言うわ。教育という名を借りた洗脳を行いたいのであれば、その旨を自覚していただきたいものです。キッカケそのものより、それに対する対応が一番の原因でしょうか。「こんな状況じゃ、11月祭なんて運営できないわ」と判断し、ナンセンスの輪から離れたのでした。

> 具体的に、「異常な事務局」とはなんだったのか。

一言でいうなれば、はてなグループのモヒカン族にあるムラ社会というキーワードが驚くほど的を射ていると思います。見た目は、まじめに議論して、論理的に解決し、仕事をしっかり行っていこうという雰囲気が出てる。でも実際は、議論の正しさは論旨よりも人間関係で判断されているし、論理よりも感情が優先。仕事は効率よりも手間隙かけることを第一に掲げて、それで自分が満足することが第一条件。

この頃から崩壊は感じてたね

それはたとえば、OBの言うことはすべて受け入れなければならないような空気、先輩の作ったモノと同じコトをしていればいいんだといった空気などに表れているといえます。あるいは、1/10ミリ単位で看板を修正するところにも表れています。OBイベントは仕事を中断して行うところにも表れています。人数が減れば(今年は去年の主導者26人に比べて14人と大幅に減少。さらに私を含めた4人が辞めて10人)できる仕事は減るだろうに、先輩と同じ規模のものを作るんだと豪語して理想ばかり語る姿に表れています。

そして結末はこれだよ、笑っちゃうね

要するに、ナンセンスなんです。やることなすことすべてがナンセンス。正直、今では「11月祭事務局」という単語だけで笑えます。ああ、あの異界のことですか、って。責任を感じてか、運営に参加したいからか、まだ事務局に残っている方々には悪いですが、笑ってしまう。居た頃は、正直なところノイローゼに近かったですからね。話が通じない会議を毎日のように繰り返して一ヶ月。そりゃ心労も大きいですし、事務局の外の世界も恋しくなるものです。辞めたあと、心から空の色が変わったことに感謝しましたね。外の世界はこんなに明るかったのかと。自分にとってマトモな世界とは、こんなにも居心地がいいものなのかと。

きっと、娑婆に出た囚人もこんな気持ちだろうと、思います。

> tDiaryを2.0.2にバージョンアップ。

私が気づかない間に世間は一歩先を行くようですね。

こんなとこいじくる暇人も居ないとは思いますけど、やっぱり脆弱性は怖いものね。バージョンアップしとかないとね。

> コンデンサとの睨み合い。

以前から、それなりに気にかかっていたことではあるのですが。私のメインPCのマザーボード、ちょっとコンデンサがまずいことになっているのです。ちょうど、悪質コンデンサが出回っていた時期のものらしく、結構な数の電解コンデンサにおいて頭の部分がふくらんじゃっていたんですね。まぁ、ハードな使い方(ほぼ常時起動状態で5年経過)してるせいもあるんでしょうけれど。

本当ならそれに気づいた時点で、コンデンサの交換なりマザーボードの交換なりするべきだったのですが・・・まず第一にめんどくさい。そして第二にお金が無い、ということで放置してました。コンデンサが吹っ飛んだら吹っ飛んだでそれもいいかなと。今から思えば火事になりかねない話なんで、バカだなぁとは思いますが。金が無いというのは、やっぱり使ってるマザーがSocket478だから、いまどき同じソケットのマザーが手に入りもしないだろうし、結局CPUも買うことになるから・・・。(調べたら、今でも478は現役みたいですね。最近パーツ追いかけてないからなぁ)

と思ってはいたのですが、知人の某氏(農学部なのにTCP/IP関係に精通してる変人。農学部情報学科とのうわさ)がSocketAのマザー(Asrock K7VM3)をGeode NX用に買ったけれど、紆余曲折あって使わなくなったんだがどうしようと言っているのを聞いて、この際興味半分もあってSocketAマザーを使ってみることにしたんです。memtest86に引っかかったまま使ってたメモリも乗せ変えて、Athlon XP 2800+を購入。AMDの体験は初めてです。占めて25,000円。

早速取り出して交換です。久々に取り出してみましたが、明るいところで見るとほんとヒドイもんですね、電解コンデンサ。十個ぐらいが膨らんでるか液漏れで、そのうちひとつは漏れた液が近くのチップ抵抗を包み隠すほどでした。うーん、不安定だったのはやっぱりマザーのせいでしたか・・・。

液漏れコンデンサ

さらに、パーツをはずしていくと、ビデオカードのコンデンサも液漏れを起こしていることが分かりました。これ以上急にお金を使うのもアレなので放置ですけど、これもそのうち交換せねばなりませんなぁ・・・。CPUのほうは無事で、久々に見たPentium4 1.8AGhzはそれでも輝いているように見えました。今でこそ時代遅れなCPUですが、それでも現代技術の粋ですからね。それに、この速度でも十分快適に使えますし。Vistaが出たら換わるのかもしれませんが・・・。Socket478ってすっきりした印象がありますね。もったいないし、リーテルファン付でヤフオクにでも出そうかなぁ。

Pentium4 1.8AGhz

交換用のマザーボードを眺めてみるけれど、MicroATX用だからかずいぶん小さく見えますねぇ・・・。もともとスロットにいろいろ刺すのが好きだったので、ATXマザーを使っていたのですが、今じゃこのMicroATXにUSB2.0からLANから何から内臓ってんだから驚き。刺すのはビデオキャプチャカードぐらいです。

Pentium4 1.8AGhz

まぁなんにしろ、いろいろととっかえ差し替え交換完了です。古いマザーはダンボールに包んで、大学構内の某所に捨ててくる予定。あそこ、なんでも回収してくれるから素敵です。早速電源を入れてみましたが、まぁチップセットが変わっているのに無事起動するはずもなく、ブルースクリーンで起動せず。面倒ですがCD-ROMから修復セットアップをして、完了。ドライバのインストールなどをして、と。

せっかくですから性能をテストしたところ、CPUの演算性能では2倍ほどに上がっていました。実質動作クロックは2800+で2.1Ghzなので、いかにPentium4がクロックあたりの性能を落としていたのかってのが実感できますねぇ・・・いまさらですが。CrystalCPUIDでチェックしたら、なぜかmobile Athlon XP-Mと認識している様子。どうやら流通量もほとんど無いはずの、低電力デスクトップ版(SFF)だったみたいです。モノはついでということで、Fab51さんを参考にして、ブリッジを改造し3000+に加速。

で、今のところ安定動作中です。よくよく考えれば、私が今まで使っていたメインPCって、

電解コンデンサの死にそうなマザー + memtest86に引っかかった異常DRAM

で動いていたわけですから、結構な瀕死状態だったってことですねぇ・・・。いや、よく動いていたよホント。埃もしばらく掃除してませんでしたし。あとは、ビデオカードを交換したらメンテナンス完了と。これであと5年・・・は無理にしても、2年ぐらいがんばってくれるかな・・・？

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2006/05/26 開放-事の顛末と現状

> そもそも、なぜ急に消えたのか。

> では、なぜ今になって復活したのだろう。

> 具体的に、「異常な事務局」とはなんだったのか。

> tDiaryを2.0.2にバージョンアップ。

> コンデンサとの睨み合い。

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