ニュースDNP、松下・日立の液晶子会社向け第8世代フィルター新工場大日本印刷は、IPSアルファテクノロジが建設中の新工場に、第8世代液晶用カラーフィルター新工場を併設する。同社の大型液晶パネル向けカラーフィルター生産能力は世界最大に。2008年05月27日 10時03分 更新
大日本印刷(DNP)は5月26日、松下電器産業と日立製作所の液晶パネル製造会社・IPSアルファテクノロジが兵庫県姫路市に建設中の新工場に、第8世代液晶用カラーフィルター新工場を併設すると発表した。 約300億円を投じ、32インチ換算で約1000万台の生産能力を構築する。8月に着工、2010年1月に稼働を始める計画。 DNPは日立がIPSパネルの生産を始めた当初からカラーフィルターを供給してきた。DNPの第6世代以上のカラーフィルター生産能力は、09年度中にシャープの新工場とともに稼働を開始する予定の堺工場(第10世代)と合わせ、大型液晶パネル向けでは世界最大になるとしている。 [ITmedia] Copyright© 2008 ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 新着記事
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