大阪市生野区男性殺害事件 指名手配の妻が前夫と子どもに付き添われて出頭、逮捕
大阪市生野区の住宅で、45歳の男性が肩を刺されて死亡しているのが見つかった事件で、殺人の疑いで指名手配されていた妻が、前の夫や子どもに付き添われて出頭し、逮捕された。
殺人の疑いで逮捕されたのは、大阪市生野区の無職・趙清美容疑者(38)。
調べによると、趙容疑者は24日午後9時ごろ、大阪市生野区の自宅で、口論の末、夫の高橋憲治さん(45)の左肩を包丁で刺し、殺害した疑いが持たれている。
趙容疑者は、25日夜に自宅で包丁を持っている姿を知人に目撃されていて、前の夫に「遠くへ行く」と言い残して行方不明になっていた。
警察は殺人の疑いで趙容疑者を指名手配していたが、28日午前2時ごろ、前の夫や子どもたちに付き添われて出頭し、逮捕された。
趙容疑者は「酒を飲んでいて、刺したことは覚えていない」と話しているという。