社会|スポーツ|コンサドーレ|ファイターズ|レラカムイ|政治|経済|話題|生活|札幌圏|地域|国際|教育|農林水産| [環境・自然・科学]|文化・芸能|訃報|社説|卓上四季|English|ヘッドライン|スポーツフラッシュ|写真ニュース| 夕張 再生へ|春の高校野球|洞爺湖サミット|G8 Hokkaido Toyako Summit | 文字サイズ: 大|中|標準 |
冬もTシャツは時代遅れ? 「室温20度以下」道内家庭の3割 環境省調査(05/28 08:47)道内の家庭の約三割が冬場の室温を二〇度以下にし、重ね着などで寒さに耐える「ウォームビズ」を実践していることが二十七日、環境省の調査で分かった。「冬も室内はポカポカでTシャツ一枚」が道民の生活スタイルとされてきたが、地球温暖化がテーマの北海道洞爺湖サミットを機に環境意識が高まっている? 調査は一−三月に道内各地のスーパーの買い物客などを対象に実施し、約二千世帯から回答を得た。 冬場の暖房温度は二一−二四度が57%、二五度以上が9%だったのに対し、二〇度は21%。一九度以下も13%あった。 関東、東北、北信越の五都県で同時に行った調査は二〇度と一九度以下で計70%。道内は約半分にすぎないが、同省は「寒冷地の北海道では正直、ウォームビズは難しいと思っていた。必要以上にストーブを、がんがんたいていると思っていた。まさか三割を超えるとは」と驚きを隠さない。 道内は「前年より設定温度を低くした」との回答も約五割にのぼり、同省は「サミット効果」が広がっているとみている。 |
|