不可能とされた続編製作を乗り越え、
ルーカス+スピルバーグ+フォードが集結
ついに世界中のファンが待ち望んだ映画史上最高のヒーローが帰ってくる。勿論誰一人として欠かせないルーカス、スピルバーグ、フォードの3人が揃った正真正銘のシリーズ最新作として製作される。シリーズは終了と思われた『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』以降、何度となく第4作目が検討された。だが3人が納得するストーリーでなければ製作しないというルールの為、様々なインディ4の物語が書かれては消えた。そして『ジュラシック・パーク』『スパイダーマン』のデヴィッド・コープの脚本で待望のGOサインが出された。
新たなる冒険のスタート
最新作で“インディ”はどんな秘宝を探し求め、どんな冒険を繰り広げるのか? しかし極秘裏に製作された本作に公式情報は数少ない。2007年6月にコネチカット州でクランクイン後、ハワイ、ニューメキシコ、カリフォルニア、そしてスタジオに移動し、10月にクランクアップし現在は編集&ポスト・プロダクション中。作品のスタイルについてスピルバーグは、「最新作では最先端の映像テクニックを盛り込む一方で、これまで成功してきた3作同様に極力CGに頼らずスタントやセットの実写撮影を中心にする」とコメントしている。気になるストーリーは、旧ソ連が台頭した1957年代の冷戦時代が背景となる。ペルーのジャングルを主な舞台に、ヒーリングのパワーや宇宙の神秘を紐解くといわれる超常現象的な古代の遺物“クリスタル・スカル”を探し求める冒険の旅となるようである。