博多港に寄港している海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」と「あけぼの」が27日一般公開されました。
「しまかぜ」は1988年に就役した護衛艦です。
全長150メートル、重さ4650トン、船首には対空ミサイルＳＭ1を搭載し、防空を主な任務としています。
「あけぼの」は6年前に就役した新型の護衛艦で、ヘリコプターの発着も可能になっています。
今回、日本海海戦記念大会の一環として「あけぼの」で行なわれる戦没者慰霊式のために博多港に寄港し、27日は一般の人に艦内が公開されました。
「しまかぜ」と「あけぼの」はこれから長崎県の佐世保で燃料や食料の補給を行なう予定です。