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米ステルス戦闘機、グアムに前方展開

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米ステルス戦闘機、グアムに前方展開

 米空軍はステルス機能を持つ最新型戦闘機F22(通称・ラプター)をグアム空軍基地に前方展開することになった。また、七つあるF22飛行大隊のうち、3大隊を太平洋地域に配備することも決めた。

 米軍事専門誌『エアフォース・タイムズ』は25日、「米空軍がアラスカに配備したF22戦闘機十数機は、今年7・8月ごろ韓半島(朝鮮半島)地域を作戦管轄するグアム空軍基地に前方展開されるだろう」と報じた。このF22前方展開は韓半島や中国を念頭に置いたものとみられる。

 キャロル・チャンドラー米太平洋空軍司令官は先日、米メディアとのインタビューで「グアムに配備されたF22戦闘機は日本をはじめグアム周辺の友邦国空軍と共に訓練を実施することになる」と述べた。

 米空軍は昨年初めにも、バージニア州ラングレー空軍基地のF22戦闘機十数機台を沖縄の嘉手納空軍基地に3カ月間配備していた。だが、今回のグアム配備がどのくらいの期間になるかについては不明だ。

 また、米空軍は七つあるF22戦闘機飛行大隊のうち、3大隊をアラスカやハワイなどの太平洋地域に配備することを決めた。チャンドラー司令官は「この決定は太平洋が優先順位にあることを示すもの」と話している。

 さらに、同司令官は、嘉手納空軍基地にある二つのF15飛行大隊を最新鋭戦闘機F35に切り替える予定であることも明らかにした。F35はF22戦闘機と同じく最新鋭のステルス戦闘機だが、作戦能力の点ではF22にやや劣る中型戦闘機だ。

 同司令官は、米国記者らに「韓半島に飛行大隊を増強配備しなければならない」と語ったが、その「飛行大隊」がF22戦闘機のことを意味しているかどうかは確認できていない。

 F22戦闘機は、ロッキード・マーティン社が米空軍の主力機F15に取って替わる戦闘機として開発した最新鋭戦闘機で、米空軍は現在F22戦闘機183機を保有している。

ワシントン=崔宇晢(チェ・ウソク)特派員



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