今月16日、福岡市南区の曰佐中学校で職員室などを焼いた火事で、卒業生ら少年3人が逮捕されました。

少年らは「ペットボトルに入れたガソリンを職員室にまき、ライターで火をつけた」などと、容疑を認めているということです。

この火事は、今月16日の午前4時20分ごろ、曰佐中学校の職員室から出火し、校舎1階と2階の一部、あわせて250平方メートルを焼いたものです。

警察は火災の当日、現場付近で消火器を噴射して遊んでいた16歳の少年2人を窃盗容疑で逮捕し、捜査を進めていました。

その後の調べで、このうち一人が曰佐中学校の火事について、仲間2人と火をつけたことを認めたため、この少年ら3人を、非現住建造物放火などの容疑できょう逮捕しました。

少年らの逮捕は地域にも波紋を呼んでいます。

少年らは「ペットボトルに入れた、ガソリンを職員室にまき、ライターで火をつけた」などと話していて3人とも、容疑を認めているということです。