2008年05月25日

タシィさん





逮捕された亡命チベット人二世のタシィさんですが、長野県警に逮捕された後、50万円の罰金を課せられました。
なくなった同胞の事を思い、いてもたってもいられなくなって飛び出してしまったそうです。

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↑逮捕されるタシィさん
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G8サミット

7月にG8サミットが日本で行われます。
そこには中国共産党主席も出席しますので、そこにダライ・ラマ法王を招待されればチベット問題に対する解決の糸口になるかもしれません。





外務省意見受付→https://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html
内閣府平和維持活動意見→http://www.iijnet.or.jp/cao/pko/opinion-pko.html
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2008年05月17日

東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)における中国共産党の弾圧

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胡錦濤

1988年12月から4年間、チベット地区共産党委員会書記を務め、現地の人々を弾圧した功績により胡錦濤は中国共産党主席となった
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Released through







動画をUPした方のコメント:
桜プロジェクト−平成20年3月31日号より。1950年代に撮影された実際の映像を中心に構成され、中国によるチベット侵略の歴史を克明に描いているVTR「Released through」(映像提供:ダライ・ラマ法王日本代表部事務所)
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2008年05月11日

風刺小説

村の外れで孤児が泣く。
公安に連れ去られた両親を呼び、泣く。
眼球のはまっていない両目から涙を流して、泣く。
俺達は奴隷だった。
体を陵辱され、心を蹂躙され、命を踏み躙られる奴隷。
血液の強制抽出、臓器破壊、致死量の毒物注入、性器破壊、宗教の弾圧、自由の剥奪、強制不妊、強制中絶、核実験、拷問、殺害。
今日もあのきのこ雲を見た。
放射能に汚染された俺の生まれ故郷。
白血病で死んでいく仲間達。
核実験に巻き込まれ全身に大火傷を負って死んでいく仲間達。
取り残される幼子達。
命を失ったいたいけな少女の死体は蹂躙され放置されている。
体の左半分を全て吹き飛ばされた少年が脳漿と臓物と鮮血の中で呻いていた。
目の前で絶命していく命達。
俺達の命にはどれほどの価値があるのだろうか。
殺されるために、弄られるために、陵辱するために生まれてきたのだろうか。
俺は孤児の方へと歩み寄り、その子を抱き締めた。
力いっぱいに。
血濡れの顔を拭ってやり、瓦礫と化したそこから彼の手を引いて歩き出した。
父と母を呼び、泣きじゃくる幼い少年。
彼はかつての俺自身だった。
両親を公安に殺され、偶然生き残った俺と、同じなんだ。
しばらく歩けば漢民族が経営している露天が目立つ。
職にあぶれたウイグル人達の乞食が憐れな物乞いをしているが誰にも見向きもされずに痰唾を吐きかけられていた。
助けてやりたいが、俺も自分が生きていくだけで精一杯なんだ。
「よっ。何してんだ、イット。」
少年の手を引いてぼんやりとしていた俺に掛けられた明るい声。
振り返ればウイグルの活動家であるエハメットがいた。
頬をほころばす俺にエハメットは朗らかに笑い頭を撫でる。
「やめろ。俺はもう子供じゃない。」
「えー。俺から見たら子供だし。三つも年下の癖に大人ぶるんじゃねー。」
少しだけ頬を膨らませてみせると余計に笑われて悔しくなる。
エハメットは俺を育てた活動家仲間内でも一番若い少年だ。
年が近いせいかよく俺をかまってきた。
俺はエハメットが好きだった。
いつからこの気持ちを抱き始めたのか分からない。
淡い恋心なのか、それともただの憧れなのか。
俺が連れている少年に気が付いたエハメットが彼を抱え上げ歩き出した。
俺はエハメットの後を追う。
「あ、あのさ。ラビアに子供が生まれるのいつなんだ。赤ちゃんって細長いのかな。」
ラビアは知り合いのウイグル人。
同じウイグル人の夫の子供を身ごもったと、子供が生まれてくるのを楽しみにしている可愛らしい女性。
強制断種と計画生産という名の民族浄化に減り続けていくウイグル族。
ラビアの子供が幸せになれるかわからない。
けれど俺達は子供のためにできる限りの協力をしたいと思っていた。
覗き込んだエハメットの表情には影が落ち窪んでいる。
嫌な予感が俺の脳内を過ぎっていく。
「ラビアは当局に連れて行かれた。」
俺はその意味を知っている。
堕胎させられたんだ。
赤ちゃんは生まれてこなかった。
母親になるのだと喜んでいたラビアは母親になれなかった。
特権階級である漢民族の学生達が道の真ん中を大手を振って歩いていく。
俺達は無言のまま隅により彼らに道を譲った。
背伸びをしたくなるような青空に波打つのは真っ赤な中国の国旗。
それはウイグル族の血で真っ赤に染まったような国旗だった。
この東トルキスタンにどれほどの血が今までに流されたのか俺は知らない。
俺達東トルキスタンの青い国旗は燃やされてしまった。
数日後、大規模なデモが起こされた。
エハメットはそれに参加したが俺と、俺が拾った子供の参加は許されなかった。
危険だから、子供だから、と。
行くと言って聞かなかった俺をなだめすかしエハメットは他の仲間達とデモに行ってしまった。
いつまでも子ども扱いをして、と不貞腐れていた俺は彼に行ってらっしゃいとすら言わなかった。
すぐに帰ってきてくれると信じていたから。
だが、デモに参加した大人達が俺の参加を認めなかったのは、デモに参加した人々が逮捕され拷問されて殺されるからだった。
それを知った時、俺は自分自身が壊れてしまったような気がした。
エハメットは連れて行かれてしまった。
そして二度と帰ってこなかった。
二度と・・・。

続き→

こそこそ監獄街で連載しているチベットとウイグルへの弾圧を風刺した小説の二話目です。
BL風味にしてあるのは私が小心者だからです(苦笑
物語自体はフィクションですが、弾圧や拷問の内容は事実に基づいて書きます。
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2008年05月08日

「無事釈放を…」安倍氏発言で緊張走る 歴代首相が胡主席と朝食会

朝食会での安倍晋三前首相の発言要旨は次の通り。

 戦略的互恵関係の構築に向け。相互訪問を途絶えさせない関係をつくっていくことが重要だ。国が違えば利益がぶつかることがあるが、お互いの安定的関係が両国に利益をもたらすのが戦略的互恵関係だ。問題があるからこそ、首脳が会わなければならない。

 私が小学生のころに日本で東京五輪があった。そのときの高揚感、世界に認められたという達成感は日本に対する誇りにつながった。中国も今、そういうムードにあるのだろう。その中で、チベットの人権問題について憂慮している。ダライ・ラマ側との対話再開は評価するが、同時に、五輪開催によってチベットの人権状況がよくなったという結果を生み出さなければならない。そうなることを強く望んでいる。

 これはチベットではなくウイグルの件だが、日本の東大に留学していたトフティ・テュニヤズさんが、研究のため中国に一時帰国した際に逮捕され、11年が経過している。彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放され、日本に帰ってくることを希望する。


ソース元: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000967-san-pol
posted by はる at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | チベット

チベットとウイグルの人権問題





you tube版↓
パート1http://www.youtube.com/watch?v=RGRObywShoY&feature=related

パート2http://www.youtube.com/watch?v=3BqXVw46jD8



内容を聞いて書き出したもの↓
1955年にダライ・ラマ法王が選んだパンチェン・ラマは中国当局に連れ去られ以前行方不明です。
現在のパンチェン・ラマは中国が選んだ少年です。
中国は北京オリンピック開催の約束としてチベット人とウイグル人に対する人権問題を改善するといいました。
しかし、昨年九月にその約束を無碍にした法律が作られました。

チベット仏教活仏転生管理規制→チベット仏教の、ダライ・ラマ法王の生まれ変わりを中国共産党の許可制にすると決めた法律。2007年9月に施行
中国政府がチベット仏教の最高指導者を許可制とする法律。
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2008年05月07日

チベット亡命政府内閣より

現在、30人のチベット人の方達が自由を求める意思を示し、それによって懲役三年から無期懲役となっています。
この方たちの裁判自体も不透明であり、公正もありませんでした。
法律で定められた過程も踏まずに、第三者の弁護士を持つことも否認されました。
posted by はる at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | チベット

2008年05月05日

こっそりと

今日、恋人が死んだ――。
独立のための平和的なデモに参加したばかりに彼女は殺された。
腹には俺の子がいた。
引き裂かれた彼女の子宮内から取り出され壁に叩きつけられて殺された。
拷問と尋問から解放された俺は恋人の無残な死体と対面した。
俺は潰れたわが子を、四肢をもぎ取られた恋人を、抱き締めて泣いた。
今から仲間達の処刑が始まる。
銃殺。
それを見る事を強要される。
手を背後で縛られ一列に並べられた同胞は俯き、項垂れ、だが光を失わない目で未来を見詰めようとしていた。
人民解放軍の兵士が希望を吸い取るかのような真っ黒な銃口を同胞達の後頭部に当てた。
東トルキスタンの国旗が燃える。
激しい青空の下で。
真っ黒なカラスが羽ばたいた。
脳漿と血にまみれ、頭を失った同胞達。
花が咲いたようだと兵士は笑った。
死体となった母親に泣きながらにじり寄ろうとする幼子の髪を兵士が引っ張った。
だが幼子はそれでもなお母親に縋ろうとする。
幼子の体が持ち上げられる。
叩きつけられる、地面へ。
血。
鮮やかな血。
そして脳漿。
潰れた幼子は俺の同胞。
ウイグルの未来を背負う大切な命。
奴らは咲き乱れた脳漿を踏み躙り幸せそうに笑っている。
人の命を踏み躙って幸福を享受している漢民族。
俺の胸の中では潰された我が子がトマトケチャップのような血を流して息絶えていた。
兵士は俺の腕の中から俺の子の死体を奪い取った。
恋人の死体と我が子の死体、そして同胞達の死体が一箇所に集められうずたかく積み上げられた。
テニスシューズを履き、鮮やかな水色のワンピースを着た少女の胸を肋骨が突き破り白い骨が覗いていた。
まともな死体は一つたりとも見当たらない。
骨に張り付いた皮。
皮膚を削られ剥き出しになった骨。
四肢を失った胴体。
死体の山を流れる血と涙。
世界のマスコミは彼らの事を三行ほど書いて満足するだろう。
そしてすぐに忘れ去っていくのだろう。
新聞に書かれた数字は無機質に俺達を記号化し、人格を奪っていく。
そこにあるのは死者の数字ではなくて、今を生きていた人がいたとどうして理解しないのだろうか。
世界の人々にとってどうでも良いのだ。
中国共産党に支配され、奴隷同然の生活を送っている俺達の事など。
俺達の命は裕福な奴らが持っている紙切れほどの価値もない。
ここにはたくさんの犠牲者が血を流し、涙を流しているのに世界の人々は自分の事だけで精一杯で誰も他人の事なんて気にしやしない。

続き→http://haru2027.sakura.ne.jp/prison1-1.htm

何だかチベットや東トルキスタンへの弾圧を見ていたら我慢が出来なくなってこんな小説を書いてしまいました。
弾圧や拷問についてはなるべく事実に基づいて書いていきたいです。
日本やアメリカにいる私達にとって彼らは画面の向こうの存在かもしれません。
でも、そこには苦しみ、助けを待っている人々がいるんです。
赤い血が流れる人々がいるんです。
posted by はる at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | チベット

2008年05月04日

お知らせ

不適切なコメントを削除しました。
それと、ダライ・ラマ法王の会見映像をyou tubeで見ました。
ダライ・ラマ法王は独立を望んでいない。
でも独立をしなければ弾圧はいつまでも続きそうな気がする。
posted by はる at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

日本国憲法前文

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ


チベットや東トルキスタンの弾圧を無視し続ける政府や福田総理は日本国憲法すらもどうでもいいと思っているのですか?
誰にだって生きる権利はある。
誰だって平等なはずだ。
posted by はる at 15:02| Comment(2) | TrackBack(0) | チベット

日本はタシィさんの釈放を

処刑直前で命からがら亡命し、長野でチベット旗を掲げようとして逮捕されてしまった亡命チベット人タシイさんの釈放を求める嘆願書です。

タシイさんの言葉
チベット独立は両親の悲願でもある。それを実現させるためには残りの全ての人生を犠牲にする覚悟がある。


【ニコニコ動画】長野聖火リレーの真実、チベット系台湾国民タシイさん解放の嘆願書 


余談:ずっとブログにログインできなくて、更新できなくて済みませんでした。
なんでシステムに障害が起きたんだろう?
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2008年05月02日

プレゼン終わった

三十分はきつかった。
いえ、普通は十五分くらいで終わる内容なんですが、私がとろいだけです。
発表を終えるまできっかり三十分かかった(死)
質問された時に咄嗟に文法を組み立てられなくて「わたし、きました、東京から」的なめちゃめちゃな文法で答えてしまった(恥)
リサーチも提出したしvファイナル前の課題も全部終わらせた!

残るはファイナルのみ。
最終試験が終われば夏休みですv
毎日一話ずつ更新できればいいなぁvv
夏休み中は一ヶ月間バイトして、残りの二ヶ月間はそのお金でコンピューター専門学校に通いたいです。
プログラミングを勉強するつもりです。
あ、ありますよね、夏だけのコースって。
とりあえず予定は未定。

夏休み中にチベットとウイグルにも行って来たいです。
逮捕された方たちは無事なのでしょうか。
posted by はる at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記