PEAR::Var_Dump
コンピュータな話題。
PEAR::Var_Dumpと言うヤツに助けられている。
最近はPHP言語でシステムを構築する際はPHP標準の拡張ライブラリであるPEAR(ペアー)をなるべく使うようにしている。
PEARは便利なようで不便なところも結構あって使えるところは決して多いとは個人的には言いがたいが。。。
具体的に言うと(ここら辺は詳しい方からの助言をいただければありがたい)PEAR:MDBはどうもトランザクションが上手く効かないようなのでPEAR:DBを採用。PEAR:DBはそこそこ便利(重いとも言われているが今のところ気にならない)。PEAR:HTML_QuickFormはデザインがしょぼくカスタマイズが難しそうなので hierselect の部分だけ取り出してきて独自にそれ専用のクラスを作った。
そんな中、Var_Dumpと言うクラスは実に単純だがとても重宝している。
エラーを調べる際に必要箇所に変数を吐き出してくれるんだが、システム全体を統括管理するファイルに
require_once("Var_Dump.php");
と書き込み、後はデバッグしたい箇所で
Var_Dump::display(変数名);
とするだけ。ボクの場合は「Var_Dump::display();」を「顔文字」で単語登録しているので(IMEの話、「顔文字」にすると半角英数字のみになる)「ヴぁr」と打って変換すれば一発で出てきて、後はカッコの中に変数を入れるだけ。
吐き出すだけならvar_dump()等、他の関数でももちろん出来るが、通常のダンプ処理だと変数がいっぱい繋がって吐き出され、非常に読みづらい。
そこをPEAR::Var_Dumpの場合は、自動で1つ1つの要素を丁寧に改行し、インデントまでつけてくれるのさ。
デバッグしてるってことはその部分が上手くいっていないんだから時によってはイラついてたりもする。そんな時に変数を見やすく、簡単に吐き出してくれることはタイミング的にとてもナイスなのだ。
PEAR::Var_Dump、ありがとう。
ご参考までに、下記がPEAR::Var_Dumpを使用した際のダンプ結果、その下が通常のダンプ結果。データの内容は変えてます。
PEAR::Var_Dumpの結果:
array(9) {
0 => string(2) id
1 => string(4) name
2 => string(3) url
3 => string(3) zip
4 => string(4) addr
5 => string(3) tel
6 => string(4) text
7 => string(8) genre_id
8 => string(8) disp_flg
}
通常の結果:
int(0) array(9) { [0]=> string(2) "id" [1]=> string(4) "name" [2]=> string(3) "url" [3]=> string(3) "zip" [4]=> string(4) "addr" [5]=> string(3) "tel" [6]=> string(4) "text" [7]=> string(8) "genre_id" [8]=> string(8) "disp_flg" }
広ブロっち♪ d(^-^)