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救急医療の態勢に課題 夕張で医療対策協(05/28 00:08)【夕張】財政破たん後初となる夕張市医療保健対策協議会(簗詰彰彦会長)が二十七日、同市保健福祉センターで開かれた。 市と医療関係者らが、地域医療や救急態勢の現状と課題を話し合うもので、昨年は破たんの混乱で開けなかった。 市立総合病院が昨年度、市立診療所に縮小・民営化され、市内に救急指定病院がなくなったため、最大のテーマは救急医療。開業医からは「夜間に重病の急患に一人で対応するのは難しい。搬送方法について医療機関が協議する必要がある」といった声が出た。 一方、同市内の救急出動件数は、昨年同期の約半分で推移しており、市立診療所の村上智彦医師は「市民意識が変わり、むやみに救急車を呼ばなくなった」と分析。新聞配達員などを活用した独居高齢者の安否情報を集める仕組みづくりなどを提案した。 |
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