西日本新聞

「命の大切さ」訴え写真展 殺処分待つ動物など30枚展示 久留米市

2008年5月27日 10:00 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
悲しそうな表情の動物の写真が並ぶ会場

 保健所で殺処分を待つ動物の写真などを集めた展示会「小さなひとみのメッセージ」が26日、久留米市六ツ門町の久留米六角堂広場で始まった。6月1日まで、入場無料。

 特定非営利活動法人(NPO法人)「福岡どうぶつ会議所」(福岡市)が、「ペットブームの陰で、人間の身勝手な理由で多くの動物が捨てられている現状を知ってもらいたい」と主催した。

 展示された約30枚のうち約20枚は、大阪府の写真家児玉小枝さんの写真集「どうぶつたちへのレクイエム」からの抜粋。保護施設でおりに閉じこめられた犬や猫の悲しいまなざしが、見る人の心を締め付ける。

 同会議所の猿渡豪さん(30)は「写真を通して命の大切を知ってほしい」と話している。

=2008/05/27付 西日本新聞朝刊=

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