岡山放送局

2008年5月27日 18時20分更新

情報化推進の取り組み報告


岡山県の情報化を推進している協議会の総会が、27日、岡山市で開かれ、インターネットなどの技術を地域の「安全・安心」に役立てる新見市と矢掛町の取り組みが報告されました。

岡山市のコンベックス岡山で開かれた協議会の総会には、県立大学や県、それに県ケーブルテレビ振興協議会の代表などおよそ60人が出席しました。

会合ではインターネットなどのIT=情報技術を使って、新見市と矢掛町が、地域の「安全・安心」に役立てるモデル事業を進めていることが紹介されました。

このうち矢掛町の担当者は、テレビ電話などを使って、1人暮らしのお年寄りの孤独死を防ぐ取り組みの紹介を行い、出席者はくわしい仕組みなどを質問していました。

協議会では、県内の光ファイバー網を利用した最新の研究を進める「おかやまネットワーク技術連携センター」を今年度中にも新たに設置して、ITの活用をさらに進めることにしています。