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【官房長官会見】拉致問題の一部報道「どういう意図で書くのか」(27日午後) (2/3ページ)

2008.5.27 17:46
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【公務員改革】

 −−公務員制度改革の法案について、実務者協議がまとまったという情報があるが、長官は把握しているか

 「午後3時から、3時ごろですかね。会議があったようでありまして、だいたいまとまったと。今、法文の最終的な審査といいましょうか、詰めを衆議院法制局の方でやっているというふうに聞いております。内容は私どもも大体了解しているところでありまして、明日(28日)、正式には与野党の幹事長会談が開かれ、明日の午後、委員会が開かれるという運びであるというふうに聞いております。だいぶ政府の原案とは違う内容になってきているわけでありまして、しかし、それで、まとまるならばですね、公務員制度改革、大変大きなテーマであり、大きな改革のテーマでもありますから、これで与野党の一致をみて法案が成立するということを政府としても歓迎を致します」

 −−その中で、焦点だったのは協約締結権の取り扱いだったと思いますが、これはどのような決着になったのか

 「ちょっと、私が文書を申し上げるのは適切ではないだろうと思いますから、最終的な法文は法制局の審査後のことにしていただきたいと思います」

 −−公務員制度改革法案だが、政府側が大幅に譲歩した、という理解でよろしいか

 「譲歩、というんですかねえ。譲歩…。だいぶこの、まったく変わらない部分もあるのですが、だいぶ変わった部分もあるもんですから。変わったことを認めたのを譲歩、という言葉が果たして適切なのかですねえ。ちょっとよくわからないところがあります。なにかこうせめぎ合いをやっててね、譲ったとかいう性格とちょっと違うもんですからねえ」

 −−与野党でかなり開きがあるという見方があったがまとめた、というのは政府与党としては法案成立を第一で考えたのか

 「まあ重要、政治的にみて大変重要な法案であるという認識は持っておりましたし、福田(康夫)総理も、法案を成立させたいという大変強い意欲を示しておられました。またそのことは党の関係者に強く指示をしておられたことでございますから、そういう意味では総理の期待、思いというものが達成されたことになるわけでありますから、私どもとしても歓迎をしている、と申し上げたわけであります」

 −−民主党はなかなか政策協議に応じなかったり、かたくななこともあった。民主党側も法案の合意に乗ってきた理由はどう見るか

 「ある意味では、民主党なりに公務員制度をよりよいものにしたいお考えがあったでしょうし、また、支持母体からも大変強いお話があったんじゃないでしょうかと想像をいたします」

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