「全国プロポーズの言葉コンテスト」の結果発表が27日、東京・六本木ヒルズ展望台であり、岩手県奥州市の主婦高橋愛さん(28)の「途中参加のパパだけど、本当のパパにしてください」が最優秀賞に決まった。
高橋さんは、夫にプロポーズされた当時シングルマザーで「子どものパパになりたいという彼にジーンときました」。賞品として宝石(20万円相当)などが贈られた。
特別賞は2作品。1つは横浜市港南区の公務員宮関香代さん(31)が受けた「月に引力があるように人の出会いにも引力がある。出会うべくして僕らは出会った。僕らは必ずそばにいるから、これからの人生を一緒にゆっくり歩いていこう」という言葉。
もう1つは、福島県会津若松市の石川恵美さん(29)が自分から贈った「少子化対策にご協力をお願いします。私だって早くすてきなドレスを着たいの。もう1秒だって待っていられないわ」。
コンテストの主催は静岡市の特定非営利活動法人(NPO法人)地域活性化支援センター。今年2回目で、671作品の応募があった。