第7週では、フォークミュージックをこよなく愛する熊五郎が寝床でコンサートを開催!しかし、本人の意気込みをよそに、その歌声は磯七や菊江はもちろん、町内の誰もが顔をしかめるほど評判が悪く…。
そんな熊五郎が熱い思いをぶつけた『寝床』。この曲には、撮影中に即興で作られたという誕生秘話が…!!熊五郎を演じる木村祐一さんがギターを手に弾き語り、共演者と一緒にメロディを完成させたオリジナルソングだったのです。
その後、テーマ曲を担当した佐橋俊彦さんのもとでレコーディングされ、今後はなんとドラマの劇伴※としても登場予定。熊五郎の熱唱と併せてこちらもお聞き逃しなく!
※劇伴…映画やドラマ、演劇などの背景で流れる伴奏音楽のこと
『寝床』
作詞・作曲:熊五郎
つつき回した鍋底に
息をひそめてうどんの切れ端
ぷかぷかとうどんの切れ端
さまよってうどんの切れ端
行き場のないうどんの切れ端
まるであたしのようだねと
お前はつぶやきつまんだねネギの切れ端
安酒に肝臓いわし ろくでなし男に捨てられ
それでも笑うお前 いたいたしくていとしくて
だから 今日から俺がお前の寝床(リピート)