大河ドラマをはじめいくつものドラマに出演してきましたが、まさか連続テレビ小説に出演するとは夢にも思っていませんでした。「五木ひろし」の役を演じたのも今回がもちろん初めてです(笑)。1992年という設定で15年前の自分を演じたわけですが、ある意味、かつてないほど難しい役だったと思います(笑)。そういうことならと衣装は自前のステージ衣装を使わせてもらいました。撮影帰りのイメージで“ファンキーな”装いの方が、楽しいシーンになるのではないかと自分で提案したんです。そうは言ってみても、撮影本番は照れくさかったですけどね。貫地谷(しほり)さんたちも大いに喜んでくれたので良かったのでしょう(笑)。
福井のイベントで貫地谷さんとご一緒したときに、直接出演依頼をいただいたのですが、福井県のために何かしらお手伝いできるのであればと思い、お引き受けしました。「ちりとてちん」の収録が終わるまでに、もう一度、出演のお声がかかればいいなと思っています(笑)。