お昼休みに喜代美と順子がお弁当を広げるシーン。喜代美のお弁当は、汁がこぼれて包みが茶色く変色、おまけにフタを開けても茶色い印象の地味なもの。しかも謎のデザートつきでした。順子のお弁当は、当然のようにメインディッシュは焼き鯖(若狭名物・鯖を串に刺して丸焼きにしたもの)。そんな2人のお弁当に対し、清海のお弁当は彩り豊かでおしゃれな雰囲気。お弁当までもエーコにはかなわないと、喜代美はため息をつきます。
撮影では、スタッフが三者三様のお弁当を用意。喜代美のお弁当についていた謎のデザート、お母ちゃん特製のへしこ丁稚羊羹(でっちようかん)は、アップで写すものと貫地谷(しほり)さんが実際に口にするダミーが用意されました。ちなみに、へしこ丁稚羊羹とは、その名の通り若狭名物のへしこ(鯖のぬか漬け)と丁稚羊羹(若狭地方では水羊羹をこう呼ぶ)を混ぜて作った創作デザート。味は喜代美の反応からご想像を…。
アップで写るものは、台本通りのレシピでへしこと丁稚羊羹を混ぜて作った見た目も強烈な一品。対して、貫地谷さんが口にしたのは、シフォンケーキを圧縮して鯖に見立てたものでした。一口食べた貫地谷さんは「レモンティーの味がしておいしかったですよ」と余裕の表情。しかし、本物のへしこ丁稚羊羹を口元まで運ぶお芝居では、カットの声がかかった瞬間「くさ〜い」と眉間にしわを寄せていました。