螢のクリスマス日記

私が死んだら、洋さんをお葬式や、お墓参りに連れて来ないで下さい。
あの人を苦しめたくはありません。
優しかったあの人は、苦しまずに、余生を送ってほしい。私と違い、人脈に長けている。
だからきっといい出会いを果たす
そしてどこかで私を見つけても話し掛けないで下さいね
今は話し掛けてくれても大丈夫だろうけどね
私の事を忘れてとは言わない
もう一つお願いがあります
このサイトを誰かが管理していて下さい
洋さんでも構いません
その時になったら、パスワードとか書いた手紙を送るかも知れません。
生きた誰かに託したい。
託したい。
サイトだけはこの世に残しておきたい
大好きだった
日記を書いたり、自分を知らせる事が大好きでした
有難う
長い事やっているけど、もっと続くような気がする。
不思議な感覚。
もう私はこの世に生きてないのかもしれない。
何だか、寂しくも切なくもない。
決別したからかもしれないけれど。


洋さん、貴方は生きて下さい。
どこかでいい人を見付けて下さい。
私は人知れず貴方の幸せを祈り続けるでしょう