ゲーム収集癖で身を滅ぼすウィークエンドゲイマー白中がお送りするゲーム実況チャンネルです。
どうも皆さん こんにちは。白中です。
8月も終わろうとしている今日、FFTの実況終了から三日が経過したわけですが、未だに自分の中でそれを消化し総括できないでいる白中です。 とはいえ、何も書かず放置するわけにも行かないので、自分で書ける範囲で書いてみようと思います。 FFTの概要については、前回それなりに書いたと思うので割愛させていただきます。 プレイを終え、エンディングを見た時の感想としては「……あぁ、濃いなぁ」という至極漠然としたものでありました。 それはストーリーのみならず、全てにおいて濃いものでありました。 今、手元にファイナルファンタジータクティクス大全という本があります。Amazon様の怠慢か、はたまたご配慮かわかりませんが、クリア後に届けられた攻略本のページを一つ二つ、三つ四つ捲っては考え込んでしまいました。 つまりは、クリアしたボクでさえ知らない設定、知らないストーリー、知らない人物が山のように網羅されていたわけです。 ヘタクソのくせに、変なところで完璧主義なボクはこれを見て、ふつふつとわき起こるリプレイの衝動を必至に抑え込んでいるのですが……今一番プレイしたいゲームって何?と問われれば、間違いなく「FFT]と即答するでしょう。 それほど深い懐、ストーリー、ゲーム性共に豊かなゲームだという事です。(でも、もうやらないよ) セーブデータに記録されているプレイ時間は55時間、ゲームオーバーになってリトライした分も足せば60時間以上もの時間をFFTというゲームに捧げました。一応社会人ですし、決して暇な人間ではないのですが、それを惜しいとは思いません。 確かに、序盤にキツさは心が折れそうでしたし、後半もオルランドゥのバランスブレイカーっぷりに緊張感も無くしましたが、それでも尚、登場キャラクター達の織りなすドラマに釘付けになっていた事は紛れもない事実ですから。 とにかく、このゲームを遊ぶ機会を与えてくれた安価人と視聴者の皆様に最大の謝辞をお送りします。 キツかったですが、今までで一番充実した実況でありました。ほんと、ありがとうございます。 ※1:とはいうものの、FFT実況でかなり疲労困憊ぎみであります。しばらくは(一ヶ月くらい)SRPGは勘弁いただきたいと……。 ※2:FFT実況はまる一週間かかりました。今回のように物理的に長時間を要するゲームの場合ですが、やんごとなき事情により、何回かに分けて実況させていただくこととなります。ただし、自分に許されたプライベートの時間(家族に迷惑のかからない範囲)は全て実況にあてようと思います。安価人様、視聴者様にはこの点について、ご理解いただけると幸いに御座います。 そんなわけで、ファイナルファンタジータクティクスですが、今後であった人に勧めていこうかと思います。 このブログを見ているそこの貴方も、未だ未経験でしたら是非プレイしてみてください。 お す す め で す よ ファイナルファンタジータクティクス アルティメットヒッツコレクション公式ページ
どうもこんにちは、白中です。
こんなどうしようもないブログにも1日に50人くらいの来場者様がいらっしゃるようで、もうすぐ1000ヒットを迎えようとしています。いや、ホントにありがとう御座います。 いつまで続くや解りませんが、時間が許す限りこうやって実況作品を描き込んで行きたいと思いますので宜しくお願い申し上げます。 いやぁ、しかし今回ばかりは「おまいらの指定したゲームを寝ずに実況するスレ」の恐ろしさを思い知った限りでありますwww 今回、安価頂きましたタイトルは「ファイナルファンタジータクティクス」です。 スレでは既に定番とされているこのゲーム。安価確定したときは「またFFTか」というレスが連発したほどです。かくいう白中も、スレでの実況を見て「これは仕入れておくべきかな」と、先月の中旬あたりに購入したわけですが、まさかこんなに早くプレイする機会に恵まれるとは(笑)意外でありました。 ちなみにこのタイトルですが、7月20日にスクェアエニックスから「アルティメットヒッツ」として1500円で再販されております。(ようは廉価版です) 白中はベイグラントストーリー、サガフロンティアと一緒に1300円で購入しました。発売当初から9年の月日が経過していますが、その面白さは不変です。未体験の方で最近のゲームがどうもマンネリだという方は、是非プレイしてみることをオススメいたします。その理由は下記を参照いただければ。 さて、この「ファイナルファンタジータクティクス」(以下FFT)ですが、言わずとしれたスクェアエニックスの看板タイトル「ファイナルファンタジー」シリーズ の外伝……という位置づけですが、プレイした限りでは「ファイナルファンタジー」をそれほど意識した作りとはどうも思えません。 たしかに魔法やモンスターの名前、ジョブシステムがそれで在ることは確かなのですが、それ以上の関連性は今のところ見あたりません。 まぁ、FFシリーズ自体、各タイトルの要素が(ある時期から)バラバラですので、今更それが重要なものでは無いと思いますが「ファイナルファンタジー」というタイトル名称は既に作品を指すものではなく、商業的な規模を指し示すものであると思えば何ら違和感は感じないなと個人的に思うわけですが、皆さん如何でしょうか? まぁ、それはさておき、このゲームを語る上で外してはならないのが松野泰己その人であるかと思います。言わずと知れた有名プロデューサー兼シナリオライターの彼が、名作「タクティクスオウガ」(以下TO)の後に手がけたのが、このFFTでして(Questから引き抜いた彼に、FFのタクティクスを作れと言うスクェアの節操の無さには、少々首を傾げますが作品に罪はありません。むしろ、そういう作らざるを得ない状況にも関わらず真摯に作品を作ろうという松野氏と、スタッフにはプロ根性が感じられるくらいです。ちなみに、同じような例としてヴァルケンのスタッフにガンハザード作らせてましたねwww。まぁ、その無節操な商魂のおかげで、良い作品と出会えるわけですから、楽しんでおいてそれを批判することなんて出来ません。スクェアさん本当にありがとう!)多分に「TO」たる要素が満載です。 松野氏がQuestを退社してから、同社から(発売は任天堂)GBAで「タクティクスオウガ外伝」というタイトルがリリースされましたが、その正等後継作品よりもFFTの方がはるかに「TO」の続編っぽいのは、なかなか面白いところだなあと思います。 で、FFTなのですがゲームシステム面では、TOとかなりの違いがあります。まずTOでは、自軍のユニットが多いためか軍勢を意識したプレイが必要ですが、FFTでは自軍ユニットの最大数が5人と非常に少なく、またマップもかなり小さいので、少ない手牌での攻略となります。 これはマップを3Dにしたという事に最たる理由があるとおもいますが(おそらくはハードの限界)その3Dによってどれだけの恩恵があったかというと、うーん……キャラクターの配置がわかりづらい……うーんごにょごにょ。おそらくですが3Dについては、商業的にアピールするために必然的な要素だったのでしょう。2Dハードから3Dへの転換期であった当時は、PSならではの要素を盛り込むのが商品化の第一条件でしたから。 まぁ、戦闘の規模こそ小さくはなりましたが、ゲームとしてのスケールが縮小したわけではありません。むしろ1キャラに設けられたパラメーターが多く、ジョブシステムを含めてかなり複雑化しています。これによってどのようなキャラクターでマップを攻略するかという、事前戦略が重要になってきます。ボクが遊んだ限りダウンサイジングされた印象はまったくなく、むしろ新しい遊びの要素が加わったように感じられました。 まぁ、とにかくFFTとTOでは、一見同じように見えても幾つかの部分で異なるところがあるという事です。では、なぜFFTは、そのほかのどれよりもTOに近いのか?それは、なかなか客観的に評価できる部分ではないのですが、一言でいうと「雰囲気・作風」だと思います。 これまた個人的な感想なのですが、松野氏の書く文章・言葉には他にはない「力」があると思います。それも非常に現実的な事柄や、人間の対立と葛藤を描く力です。 単純な二元論ではない、善と悪ではない、戦いの中に有る様々な想いが交差しぶつかり合う複雑な人間模様をとても真摯に、そして残酷に描いています。 以下に、とある敵キャラクターである「女剣士ミルウーダ」の言葉を抜粋します。 ----------------------------------------------------- 貴族がなんだというんだ! 私たちは貴族の家畜じゃない! 私たちは人間だわ! 貴方たちと同じ人間よッ! 私たちと貴方たちの間にどんな差があるっていうの!? 生まれた家が違うだけじゃないの! ひもじい思いをしたことがある? 数ヶ月間も豆だけのスープで暮らしたことがあるの? なぜ私たちが飢えなければならない? それは貴方たち貴族が奪うからだ! 生きる権利のすべてを奪うからだッ! ----------------------------------------------------- 念のためもう一度書きますが、これは「敵キャラ」の一人が言う言葉です。 ボクには紛れもなく魂の叫びであると思えました。 主人公のイグナショフ(※:1)には、ミルウーダの言葉の意味がわかりません。 なぜならば、彼は貴族として、親や家の定義した正義の名の下に戦いを続けているのですから。 自分たちの行いに疑いの余地はないのです。是非もないと、これこそが世の中を良い方向に導くのだと、それこそが彼のアイデンティティそのものなのですから。 しかし、大儀の向こうには人間がいます。対立によって日々の生活をねじ曲げられ、貧困を余儀なくされている人たちがいるのです。 イグナショフはミルウーダに問います「なぜ革命を起こす必要があるのか?」「何がいけないんだ?僕たちが君らを苦しめているのか?」と。 ミルウーダは、そんなイグナショフを嘲笑した後まっすぐな眼差しでさらに言います。 ----------------------------------------------------- 知らないということはそれだけで罪だわ! あなたが当然と思う世界はあなたに見える範囲だけ。 でも、それだけが世界じゃない。 あなたが悪いわけじゃない。 でも、現状が変わらない限り、私はあなたを憎む! あなたがベオルブの名を継ぐ者である限り、 あなたの存在そのものが私の敵ッ! ----------------------------------------------------- どうでしょうか? イグナショフはその言葉に狼狽しながらも、その手で彼女を殺します。 しかし言葉は彼の耳に常に居座り、苛まれるのです。これにはプレイヤーであるボク自身も少なからず衝撃を受けました。正義の名の下に戦っている主人公より、はるかに大きな苦しみと悲しみをミルウーダは背負っていたからです。 これはあくまで、その中の一部です。ただの「敵キャラ」の言葉です。 普段我々が画面の向こうで成敗している「敵キャラ」の言葉です。 そしてこれは特別なイベントではありません。FFTの中ではこういった会話や演出が多く盛り込まれているのです。 これを「ドロドロとしてる」「ダークな」と評する人が多いのですが、白中はそうは思いません。我々がこうして生活している中にも必ず介在している事ですから。 特にこのゲームが開発されいている時期はちょうどチェチェン紛争が激化していた頃ですから、松野氏がこういった内容を描こうとしたのも、そこに何らかの想いがあったからなのではと勝手に想像しています。 あと余談ですが、FFTでは敵キャラ全てに名前が存在します。人間の敵キャラはもちろんの事、ゴブリン、チョコボ、スケルトンに至るまで全ての敵キャラに名前があります。(ですので、アクティブターンのリストにも名前で記載されるので、どの名前がどのユニットか把握しづらいという難点があるのですが……) 実はコレが非常に画期的だと思った点なのですが、自分が何の感慨もなく殺してきた全ての敵にも、人生があり、家族があり、愛する人が居たのだという事を少しだけでも感じてほしいという制作者の願いのようにも思えました。 FFTの魅力は他にもいろいろあるのですが、現在はまだ途中段階ですので、総評はせずに先にすすめようと思います。とにかく、この人々の生き様を描いたドラマの先を見たくて仕方がないのです。とりあえず途中報告として、ちゃっちゃと書くつもりがかなり長い冗長なレビューになってしまいました。 現在2章の終盤、後半戦にむけてさらにテンションあげて臨みたいと思います。 イグナショフの運命やいかに!! ※:イグナショフという名前は、安価で指定されたものです。標準で設定されている名前は「ラムザ」ですので誤解なきようお願いいたしますwww ファイナルファンタジータクティクス アルティメットヒットコレクション公式ホームページ
こんにちは白中です。
8月も半ばにさしかかり、暑さもいよいよピークを迎えて毎日死にそうです。 私、白中はこの暑さというやつに対する抵抗力が弱いというか……ホント、クーラー無しでは、とてもじゃありませんが生きていける自信が在りません。 「昔はクーラーなんてなかったんやで!」と、ご年配の方々からお叱りを受けそうなコメントですが、いえいえいえとんでもない!その昔の日本、もとい地球は今よりずっと涼しく快適だったはず。特に今年は地球温暖化の影響が、今までで最も顕著に現れたのではと思います。既に世界各国ではその影響が日々の生活にも大きく関わるという報道がなされていますよね。この日本でも、先日あった記録的な水害などがあげられるでしょう。まぁ、とにかく、今年の暑さはなんか……変です。 とりあえず、この暑さをどうにか紛らわせようと、人はあれこれ避暑の方法について思案してきました。それこそ数えればきりがないですが、一つの方法として「怖い思いをする」「冷や汗をかく」といった行為がありますよね。 これについて、どのような科学的根拠があるのか白中の知るところではありませんが、実際この時期のテレビ番組といえば、心霊怪奇現象をあつかったものや、ホラー系のドラマが多いようです。 テレビだけに留まらず、映画はいわずもがな、遊園地ではお化け屋敷(死語)、そしてホラーゲームが良く発売される時期でもあるわけであります。 (ここまで読み飛ばしてOk) 前振りが長くなりましたが、この時期にホラーゲームをプレイするのは在る意味正解でありまして白中的にもこの安価は大変嬉しく思った次第です。 ただ一点、非常にマイナーゲームであることを除けばですがwww 今回、安価されたゲームはゲームキューブ専用ソフト「エターナルダークネス 選ばれた13人」です。このタイトルは、GCのローンチタイトルとしてリリースされましたが、元々はN64での発売を予定していたそうで、たしかにグラフィック周りのクォリティは発売当時の基準から見ても、なかなか「綺麗」とは言いにくい程度であはあるのですがFCの「スウィートホーム」が今も尚怖いという事を考えると、それは些末な事だと思います。ようは怖ければいいのですよ。 開発したのは、カナダのクリエイター集団「シリコンナイツ」で、その後GCソフト「メタルギアソリッド・ツインスネークス」をコナミと共同開発した事で広く知られています。(現在はXbox360で「Too Human」を2006年リリース予定しているようです) このシリコンナイツですが、海外においても非常に拘りの強いメーカーであると評判ですが、その拘りは「エターナルダークネス」でも充分に感じられました。とにかく、その他のホラーゲームとは一線を画す映像表現は「おいおい、こんなことしちゃってもいいのかよ?」と心配になるほどエゲつないものでした。内容については後述しますが、任天堂がこれをよく通したなと思う程です(実際は、幾つかの表現は削られたと思いますが) ゲームの種別としてはアクションアドベンチャーゲームで画面の構成から、バイオハザードタイプと呼ばれるタイプの3Dで形成された三人称視点で展開されるものです。 ただ、内容からしてバイオハザードと称するよりも、アローンインザダーク的であると言った方がより近いと思います。主題も「クトゥルー神話」を題材にしている事から、開発者がそれを意識した事は間違いないかと思います(タイトル名も被ってるしね)。アローンインザダークについては割愛しますが、検索していただければ直ぐに解ると思います。個人的にですがアローン発売当時に思った事は「これは今までに無い、革新的なゲームソフトだ!!」と鼻息を荒くしておりました。 ちなみにですが、今でこそ立場は逆転してはいるものの、バイオハザードはアローンを強く意識した(パクった)ものだという事ぐらい……知ってますよねwww ストーリーの概要は、主人公であるアレックス(女性)の祖父が自宅である古い館で何者かの手によって惨殺される所から始まります。警察の現場検証に立ち会い、その無惨な光景を目にしたアレックスは、どうにかしてこの事件の手がかりを得ようと、祖父の館をあれこれ調べていると、書斎の先に隠された部屋を発見します。 その隠し部屋にあったのは、世界各国の古代の遺物など様々なもので……その中でもとりわけ強い存在感を放っていたのが、机の上に置かれた「エターナルダークネス」という書物でした。そのエターナルダークネスは人の骨と皮で作られており、異様さから触れることも躊躇う程のものでしたがアレックスは何故か「これにこそに祖父の死を解明する鍵が隠されているはずだ」と確信し、おそるおそるページをめくる……。という、そんな感じの出だしから始まります。 その後の展開は……まぁ、平たく言えばですね、2000年以上も前から、この世界に破滅をもたらさん邪心(エンシャント)を復活させよう、と着々と準備しているパイアスという暇な人が居てるんですが、それを阻止するべく対抗するエンシャントを復活させるものがエターナルダークネスというわけです。で、その書物に選ばれた13人の人物がそれぞれの時代で、自分がやるべき事を全うする(まぁ、その多くは死んでしまいますけど)というわけです。この辺のストーリーはクトゥルー神話が好きな人にはたまらないものだと思います。僕はよく分かりませんが。 いくつもの時代を行き来するといった内容は、バラエティに富んでいて良いと思いましたが、一体どんなストーリーだったのか、実際プレイしたボクでもイマイチ要点を得られず少々難解なものだと思いました。 ただ、世界を救う為にエンシャントを復活させるといった目的以外は、神話に則した幾つかの条件を達成させるという事ぐらいに理解していれば別段問題無いかと思います。 このゲームの最たる部分は、ストーリーでもシステムでもなく、在る条件の下に発生する「幻覚」という演出です。これなくしては本作は語れません。プレイしている「怖さ」も、この演出によるものが殆どです。 主人公の主要パラメーターは、ライフとマナ以外に「サニティ」(正気度)というものがあります。これはキャラクターの正気を示しているもので、このゲージが減少すると様々な形で幻覚が発生するというものです。 クトゥルー神話によると「外なる神」の姿を目にした人間は、例外なく発狂し死んでしまうらしいですが、その辺りの設定をこのゲームにも盛り込んだのではないかと思います。「サニティ」は、敵キャラクターの「サニティ」に作用する攻撃によって減少していきます。最初は物音や、話し声、うめき声という幻聴から始まり、徐々に視界に現れるほどの幻覚へと発展していきます。 全ての幻覚を見たわけではないですが、非常に軽いものをあげると……。 ・画面がガクガクぶれる、カメラアングルが傾く ・人の泣き声や、ひそひそと話す声、赤ちゃんの泣き声 ・ドアの側に立つと、いきなり「ドンドンドンドン!!」とノック(?)される ・ゲームキューブに致命的なエラーが発生し、ブルーバックになる ・セーブデータが消える? その他色々あるみたいですが、正直「どうよ?」って思うような常軌を逸した表現があり、どれが現実で幻覚なのかプレイヤー自身にも解らなくなるようなものばかりです。当然上記に上げたもの以外に山のような「幻覚」が用意されています。本当に怖いです。これは怖さ耐性が着いているような人でも怖く感じるのではないかと。作られた怖さは、それ前提で見ることで構えることが出来ますが、その予測の範疇を越えるのがエターナルダークネスの「幻覚」です。その他のホラー系作品とはまったく違う怖さが楽しめるものだと思いますので、興味を持たれた方はプレイしてみては如何でしょうか。怖さの大小はあるでしょうが、間違いなく「ビビる」と思います。 このように、エターナルダークネスの怖さは全て「幻覚」によるものです。逆に言えば、幻覚無しではプレイする意味が乏しいと思われるので、これからプレイする方は「サニティ」ゲージを0の状態でされることをオススメしますwww。 まぁ、そんなわけで15時間ほどかけてプレイし、クリアすることが出来たのですが、このゲーム実は3周すると「真のエンディング」が見れるそうです。 ところが、2周目以降のイベントは基本的に1周目とかわらず、プレイのモチベーションは1周目で使い果たす作りの為、2周以上のプレイにさしたるメリットもなさそうです。だって、このゲームの面白いところは幻覚なんだもん。クトゥルーがどうしたとかエンシャントを封印とか、それ自体にあまり興味が湧かなかったというのもその理由かと。 次回やる機会があるならば、最初から最後までサニティ0の状態でやろうかな。 というわけで「エターナルダークネス」今回は少々長いレビューとなりましたが、興味を持たれた方は一度プレイしてみては如何でしょうか? 量販店などで780円といった破格で投げ売りされているので、中古のGCと一緒に買ってみるのも良いかもしれませんよ。 お す す め で す よ エターナルダークネス・任天堂オフィシャルサイト http://www.nintendo.co.jp/ngc/gedj/ 白中の実況マシンは、半年ほど前にソフマップで39800円で購入した、なんちゃらバーガーパソコンという、超安価なコンパクトタイプのPCで、お世辞にも良いパフォーマンスとは言い難いものでありまして、WMEという超ヘヴィなエンコーダーを動かすのは大変。 スペック上ではCeleronDの3ギガヘルツと、決して低いものではないんだけどね……。 ただ、同時にSFCや、ソフトエンコードのキャプチャを走らすともう大変。 このCeleronさんは並列処理があまりお得意ではない模様。 そこで思いついたのがマルチプロセッサーという言葉。 平たくいえば、二つのCPUで並列処理させればいーじゃんという事なのだ。 おお、なるほど、ではこのバーガーパソコンに乗せてしまえとPCパーツショップに駆け込みました。 今回のお買い物。 CPU Intel Core2 Duo E6400 2.1Ghz メモリ 1G(512X2) マザーボード Micro ATX & PCI-EX ビデオカード GeForce 7200PX ハードディスク SATA ほかいろいろ 合計:6万ぐらい・・ もしかしたら、1台新品のPCが買えたかもしれん。 もしかしたら、損しているのかもしれん。 でもいいのだ。 投資の効果の程は視聴者の皆様がお感じくださいませ。 (組み込み実装はトラブルの連続。正直言うと、出費よりも費やした時間と労力がイタかった……)
先週のかまいたちの夜2が楽しすぎたものだから、もちろんX3も仕入れさせて頂きました。
とはいえ、全ては安価人にゆだねる事になるんですが、安価人さんも的確にスナイプしてくれたのでめでたくかまいたちの夜X3の実況を開始ー。 ……いやぁ、しかし疲れた……この実況はグラディウスとはまた違った意味で疲れた……。 連続起床時間は27時間……こんなにも長い時間を費やすとは想いませんでした。 かまいたちの夜X3はその名の通り、かま夜シリーズ第三弾。 2から、およそ1年が経過した監獄島にて、再び惨劇が繰り返されるシリーズの完結編であります。 初代から12年という長い月日を経てやっと終わるわけですよ。 そう思うと胸が高鳴るわけです。今回はどんな風にびびらせてくれるのだろうかと(笑) しかし、それは意外な形で裏切られるわけです。 どうも今回のかまいたちX3は、2のようなスプラッターホラーとしての要素はほとんど無く、どちらかというとサスペンス要素が強く、プレイヤーは本気で「謎解き」をしなくてはなりません。 つまり、今までのように、ぼけーっと文章を眺めているだけではいかんというわけです。 さらに、面倒臭くさせているのが、各キャラクターで視点を入れ替えるザッピングシステム。これは「街」のそれと近いですが、それよりもちょっとだけ簡潔にしてあるものです。最初は一人しか使えないのですが、読み進めているうちに、徐々にその幅が広がっていきます。 これはこれで面白いのですが、時系列毎に人物が保持する情報を把握していなくてはならず、これがゲームの難易度を全体的に高めているものとおもわれます。つまり、疲れるんですよ。 ただ、内容は面白い。2の怖さを期待すると肩すかしをくらいますが、これはこれでアリであります。 ただ一つ難点があるとすれば、プレイヤー的に謎解きが完了していたとしても、キャラクターがそれに合った行動をしてくれない。 しかもそれは、他のキャラクターの行動によって間接的にトリガーが引かれるという、とてもとてもわかりにくい、ある意味「運」のようなものが重要になってくるわけでして、そこが少々納得のいかないところではありました。 ただ、1パッケージに1,2のメインシナリオを収録していることから、非常に長く遊べる内容であると思います。 ちなみに、白中はデブ専ではありません、ポチャ専(P専)です。 そんな、かまいたちの夜X3 お す す め で す よ オフィシャルホームページ http://chun.sega.jp/ |
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HN:
白中(しろちゅう)
性別:
男性
職業:
なんかややこしい仕事
趣味:
ゲーム収集・映画・音楽・ロードレーサー
自己紹介:
30代・既婚・子持ち
所有ハードはWii,PS3,PS2,Xbox,Xbox360,GC,FC,SFC,MD等ほぼ全て。 ゲームを「収集」することを趣味としており、ほぼ小遣いの全額をそれに注ぎ込んでいる。ちなみに、酒やタバコはごく少量飲む程度で常用はしておらず、キャバクラや風俗といった遊びに金を使うことは殆ど無い。 初安価タイトルが「白中探検部」だったことから、スレで”白中”と呼ばれることに。 以後それをハンドルネームとして使用することになる。
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