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ゲーム収集癖で身を滅ぼすウィークエンドゲイマー白中がお送りするゲーム実況チャンネルです。
・安価リスト最新版
・サガフロンティア2 レビュー ・ノスフェラトゥ レビュー やたら長くてスミマセン……。よかったら読んでください。
今週入荷ソフト
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まず最初に、このゲームがボクの中のベストRPGの一つとして、記憶に残る素晴らしいRPGで在ることを書いておきます。
サガフロンティア2は1999年に当時のスクェアから発売された、「Sa・Ga」の流れを組む大作ロールプレイングゲームで「フロンティア」シリーズの第二作にあたるタイトルです。 ただ、SaGaシリーズを通して継承されるものに「閃き」「連携」といった、端的要素はあるものの、物語やテーマに一貫したものは無く、おそらくはディレクターの河津秋敏氏によるブランド名であって、本作も単体のRPGとして楽しめるものとなっています。 実際、このサガフロ2は歴代SaGaの中でもドラスティックに変化のあったものの一つで、リリース当初はファンの間でも賛否が大きく分かれた作品であったという事です。 ちなみにボクがSaGaシリーズをやるのは殆ど初めてでして、その昔ちょっとだけゲームボーイの魔界塔士Sa・Gaを遊んだ事があるという程度です。その後ロマンシングサガ等のタイトルがリリースされましたが、その頃からあまりゲームをやらなくなってしまったので、サガシリーズがどういう物なのか全く知りません。だからかもしれませんが一つの作品として純粋にプレイを楽しめました……が、この作品を万人に勧められるものかと言われれば、少々悩むところです。(無責任に言えば、凄くオススメです) タイトル名「フロンティア」(”Frontier”:開拓者)という名前が示すとおり、本作は様々な点で改革的な試みが加えられていて、従来のRPGのフォーマットとは大きく異なります。発売からもう7年以上も経つ作品ですが、とても「新しい」ゲームです。まずその辺りを受け入れられるかどうかで、この作品の評価は大きく変わるのではないでしょうか。 つまり、プレイヤーの中にある「RPGをプレイする上での定石」が全く通用しません。そもそも、そういった作業サイクルを否定するところから、この企画が組まれたのではと疑ってしまう程です。 まず、説明書を読まずにプレイすると、ほぼ確実に「投げ出し」てしまいます。いや、説明書もまったく不十分なので、人によってはそれでも投げ出すかもしれません。それらをここで説明してしまうと、それだけで膨大なテキスト量になるので割愛させていただきますが(白中が本当に理解しているのか、とても怪しい)、とにかく複雑怪奇な成長、バトル、装備、ストーリー、人物、歴史諸々……。 白中の場合、幸いな事に安価人さんや視聴者の皆様から、多くのアドバイス、ご指導を賜る事が出来たのでシステムに詰まる事無く進める事ができましたが、それでも頭を悩ます機会は非常に多く、海外PCゲーム並に難しいゲームでした。事実、ゲーム終盤でやっと理解できたという事が少なくなく、このゲームを初回プレイでクリアできる人がどれだけいるのだろうかと疑ってしまう程です。 また、ゲームストーリーが「歴史そのもの」である事から、イベント単位で数年、数十年経過することがあります。故に不可逆な事柄が大変多く、うっかり町に戻っただけで、強制的にシナリオが終了しそれまでのプロセスがおじゃんになってしまう事もしばしば在りました。だからかもしれませんが、クイックセーブ、クイックスタート機能が標準で搭載されていて、それらを多用する事が前提となっている気がします。ですので、実際のプレイ時間はセーブデータに記録されている経過時間の1.5倍程になると思います。ちなみに白中はセーブデータの記録時間43時間で、実際は60時間以上かかっています(実況時間は70時間近いですかね)。多少の差異は在るでしょうが、初プレイではそんなもんでしょう。 その辺の複雑さも相まって、ゲームとしての難易度はかなり高い部類に入りますが、これらの敷居を越える事ができれば、サガフロ2独特の醍醐味を感じる事ができます。まず、シナリオに入る前の事前戦略(装備、術、スキル、連携の選択など)でかなり頭を使います、これらは戦闘においてかなり顕著な形で反映され、思い通りの結果が得られたときの快感といったらもう……。 戦闘中に「よっしゃーーーっ!!」とガッツポーズを取る(30代)ゲームがどれだけあるでしょうか。常にギリギリの緊張感を強いられるゲームですが、その興奮は他のRPGにはないサガフロ2独特のものだと思います。このあたりは、歴代SaGaシリーズでの積み重ねがとても良い形で活きており、非常に洗練されたものです。 物語は、先述の通りサンダイルにおける「歴史」そのもので、プレイヤーが関わる期間だけでも85年間という非常に長いスパンでのおはなしとなります。登場する人物も非常に多く、どの年表にどの人物が存在していたのか、またその家系図など把握するのに一苦労ですが、そういった歴史物が好きな人(三国志や戦国時代のそれとか)には、たまらないものがあるんじゃないでしょうか。白中はそういったものに見識が浅いのですが、それでも楽しめるものでした。 この、長い歴史の中でも特に劇的な動きが在った「その時」をプレイするわけで、画面内で展開される素晴らしい劇場的な演出に、一喜一憂を繰り返し、一人の観客というスタンスで感動を得られるものでした。このゲームにおける「一人の命」はとても儚く、プレイヤーはその人物の運命を変える事は出来ません。そういう意味ではRPGとして、極端なほど自由度の低いものではあるのですが、シナリオの持つパワーに押し切られ、そんなことどうでも良くなってしまいます。(個人差は在ると思います) プレイヤーが操作するキャラクターは何人もいるのですが、主な登場人物(主人公)は、ギュスターヴ13世とウィリアム・ナイツという二人の人物です。 ギュスターヴ13世は王家に生まれながらもアニマ(この世界でいう誰もが持つ超能力のようなもの、金属以外の森羅万象に宿る魂)を操る才覚に恵まれず、不能者として国を追放されます。一方、ウィリアム・ナイツ(通称ウィル)は、アニマの結晶体であるグヴェルという古代文明の残した遺物を探し求めるディガーとして、後にタイクーン・ウィルと呼ばれる偉業を成し遂げた人物。アニマを持つ者と、持たない者、それぞれの否定と肯定を交互に描写し、世代を超えて一つに交わってゆくプロセスはドラマチックかつロマン溢れるものです。最後に示される「誰もが望み、努めればその姿を得ることはできる」という提言に在った大きな説得力は、その歴史によって生まれたのだと思います。 ちなみに、ストーリーの観点から見ても、万人向けに作られたものではありません。特に小学生といったお子様にはちょっと難しすぎるのではと思われます(まぁ、システム面からしてそうですけど)。善悪による二元論で解決されず、キャラクターによっては志半ばで死んでしまったり、一部残酷な描写があったりと、FFTに近いものがあると感じられました。(所謂、大人向けシナリオです) これが、30を超えたオッサンには丁度良い塩梅で、心地よかったです。 あと、特筆する部分は、ゲーム中に流れる音楽です。主観的にしか判断できない要素ですが、それを無視するならば本当に素晴らしい出来です。シリーズファンはそれまでのイトケンサウンドへの思い入れが強くて、一部から不評を買ったそうですが、こんなにも「映像音楽」に徹したBGMをゲームに採用する事は、当時としては非常に珍しかったのでは無いでしょうか。 映画などでよく見られる、テーマとなる主旋律を元にシーン毎にアレンジを変えるというものですが、これが恐ろしい程演出効果を上げています。あと、ピアノを音の基調にし、ほぼ全曲に適用させている事も個性的です。戦闘シーンの音楽も、イトケンサウンドのような激しさは無いもののアップテンポで、サガフロ2の雰囲気にとてもマッチしています。友人のkt2が、サントラ(三枚組)とピアノアルバムを持っていたので、借りて今まさに聴きながらこのレビューを書いています。濱渦正志という人は生粋のピアノマンで、本当にピアノが好きなんだなーと。 まぁ、そんなわけで「究極に洗練された部分」と、「絶望的に垢抜けていない」両方を併せ持つサガフロンティア2ですが、それ故にいつまでも記憶に残る素晴らしい作品です(個人的感想)。2006年7月20日にアルティメットヒッツとして、廉価版が再々販されております。お値段も1500円程度と非常に安く設定されていますので、もし興味をお持ちでしたら一度プレイしてみては如何でしょうか。 あ、その際には、書店で「サガフロンティア2 アルティマニア」(1500円)という「別売りの説明書」を購入されることを強くオススメしますwww 非常に強い味付けながら、いつまでも記憶に残るRPG サガフロンティア2 お す す め で す よ スクェアエニックス 公式サイト http://www.square-enix.co.jp/uh/saga_frontier_2/saga_frontier_2.html
「ノスフェラトゥ」といえば、F・W・ムルナウ監督の傑作古典ホラー映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」が思い出されますが、今回安価指定されたのはセタから1994年に発売された、同名の横スクロールアクションゲームです。非常に特徴の多いゲームですので、何から書くべきか迷いますが、実際動いている画面を見れば多くの人が「これ、なんてプリンスオブペルシャ?」とお思いになられるのではと思います。その通り、プレイキャラクターの動きのなめらかさや、独特の操作感、囚われの女性を助けるといったシチュエーションに至るまで、ことごとくプリンスオブペルシャに酷似しており、制作者もそれを強く意識した事は間違いないかと思います。
ただ、プリンスオブペルシャが、ステージ内に隠された謎を解くといったパズル要素の強いゲームであった事に対して、ノスフェラトゥは謎解きの要素は簡略化されており、アクション面の要素がかなり強いものとなっております。ですので、全体を通してのプレイ感はプリンスオブペルシャとは、大分違ったものではないでしょうか。 このゲームの持つもう一つの特徴は、その難易度の高さであると思います。プリペルのプリンスをよりアグレッシブにしたようなプレイキャラで、パンチキック、二段跳び蹴り、スライディング(その他多数)といった様々なアクションを繰り出すことが出来るのですが、それぞれの行動には漏れなく「予備動作」があり、普通のアクションゲームのキャラクターのように、キビキビと動いてはくれません(靴の上から足の裏を掻いているような感覚)。在る意味リアルではあるのですが、これらがゲーム全体の難易度を上げているように感じました。ただ、慣れてくると自分の思い通りにキャラクターを操ることが出来、これがなかなか快感です。 プレイヤー自身の熟練度が、かなり顕著な形でゲームプレイに反映され、在る意味実況向きのゲームだと思われます……が、ステージ構成や、敵の攻撃方法、罠など、初見で対処することが難しく、基本的に「死んで覚える」という完全な「覚えゲー」にもかかわらず、ゲームオーバーによるコンティニュー回数の制限が厳しく(しかも1回死んだらGAMEOVER)ステージセレクトというウラワザを使わず、クリアする事は極めて困難です。今回の実況では、安価人さんの了解を得てステージセレクト(進んだところまで)を多様することで、なんとかなんとかクリアする事が出来たものの、それ無しでは確実に心がポッキリ折れていた事だと思います。ぞっとしますね。 最後のボス、ノスフェラトゥ(ドラキュラ伯爵?)と対峙するまでに、何度死んだのか……もしかしたら四桁いってたかもしれませんww。また、ノスフェラトゥ戦も熾烈を極めるもので、相手の攻撃パターンを熟知せず攻略する事はほぼ不可能……なんとか倒しきったとおもいきや、クレジット数が足らずバッドエンディング(笑) とまぁ、かなり鬼ってるゲームですが、決してクソゲーと言うわけではありません。覚えゲー独特の、攻略パターンがはまった時の快感は筆舌に尽くしがたいものがありますし、ゲーム全体の雰囲気も一貫していてとても良かったと思います。 キャラクターの成長システム(コンティニューするとリセットされる)など、今回触れられなかった部分も多くあり、ヤリ込み要素の多い良質なゲームであると思いました(もう二度とやらないけどね)。 連続プレイ時間17時間。安価人さんもボヤきながらも最後までお付き合いいただき本当にありがとう御座いました。しかく、アクションゲームを10時間以上やるのは本当にしんどいですお……。 そんなわけで、SFC末期の高難易度アクションゲーム「ノスフェラトゥ」。歯ごたえのあるゲームがやりたいというそこのアナタ。 お す す め で す よ 株式会社セタのホームページ(ゲーム事業からはとおの昔に撤退されています) http://www.seta.co.jp/
サガフロンティア2 皆様の協力あってやっとクリアできました。
とても、とても、素晴らしい。本当に素晴らしいゲームでした。 また、このような良いゲームと出会えることを祈りつつ。 今日のところは実況を終了させて頂きたいと思います。 皆様お疲れ様でした。 安価人、加々美様本当にありがとうございます。 お休みなさいませ 白中 実況記録はまた後ほど……。 あぁ……ノスフェラトゥ書かなきゃwww |
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プロフィール
HN:
白中(しろちゅう)
性別:
男性
職業:
なんかややこしい仕事
趣味:
ゲーム収集・映画・音楽・ロードレーサー
自己紹介:
30代・既婚・子持ち
所有ハードはWii,PS3,PS2,Xbox,Xbox360,GC,FC,SFC,MD等ほぼ全て。 ゲームを「収集」することを趣味としており、ほぼ小遣いの全額をそれに注ぎ込んでいる。ちなみに、酒やタバコはごく少量飲む程度で常用はしておらず、キャバクラや風俗といった遊びに金を使うことは殆ど無い。 初安価タイトルが「白中探検部」だったことから、スレで”白中”と呼ばれることに。 以後それをハンドルネームとして使用することになる。
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