長谷川です。
最近、システムトレードについて誤解している人が多いように
思えます。
システムトレードがブームになったせいか、大した準備なしに
システムトレードを始める人が増えたからでしょう。
その結果、システムトレードの本質をよく考えずに
変な行動を取ってしまって大損をしている人が続出しています。
わたしが以前から言っているように、
システムトレードの本質そのものは非常に単純です。
■過去データを分析して統計的に見て優位性のある売買ルール
を見つける
■統計的に見て優位性のある売買ルールをみつけたら、あとは
それに淡々と従う
本質といえば、これだけなんです。
でも、物事を複雑に考えすぎる人があまりにも多いのです。
一番多いのは、システムに組み込まれていない余計な情報を
トレードの判断材料に加えてしまうことです。
例えば、ミリオネアFXやショットガンFXで
ドルやユーロ買いのシグナルが出ているときに、
「FRBのバーナンキがドル安容認発言をしたから、
ドルはむしろ売りなんじゃないか?」
「専門家はサブプライム問題の根が深いと言っていたから、
今回はドルもユーロも見送りかな?」
「ECBが利下げを見送ったから
今回はユーロのポジションは無しかな?」
といった感じで余計なことを考えてしまうのです。
・システムを完全に信じきっていないせいなのか?
・システムに自分の相場観を加えるとさらに良くなると思っているのか?
こういう行動をとるのでしょうけど・・・
システムトレードで信用すべきは客観的な検証結果であり、
あなたの相場観ではありません。
もう一度言います。
あなたの相場観などハッキリ言ってどうでもいいのです。
どうせ当たらないのですから。
それに中途半端に相場観を取り入れるくらいなら、
システムトレードなどやらないほうが良いと思います。
あなただけではありません。
私だってそうです。
私は将来の相場動向など予測できないと思っています。
でも、過去の統計的優位性に基づいた売買ルールに基づいて
トレードしているからコンスタントに利益を上げているのです。
確かに勝率100%ではありませんから、
損をするトレードも出てくるでしょう。
それでシステムを信用できなくなるという人がいるのも
また事実です。
しかし、それを乗り越えなければシステムトレードで
成功することは永久に不可能です。
ただ、一つだけ言いたいことがあります。
システムトレードで成功できない人が
自己裁量でトレードして勝てるようになるでしょうか?
私は無理だと思います。
だからこそ、システムに従うことが出来るように
なって欲しいのです。
そこで、今日はFXであなたのために、
システムに従うためのコツを2つ教えます。
どちらも重要なことですから、必ずきちんと読んでください。
一つ目は、「最初のうちは小さなポジションで試してください」
ということです。
つまり、慣れないうちは
レバレッジ2倍〜3倍くらいでシステムに従ってみるのです。
当たり前ですが、利益も損失も小さくなります。
儲かったときは「もっとポジションを賭ければよかった」
と悔しい思いをするかもしれません。
損をしたときは「ポジションが小さくてよかった」
とほっとするかもしれません。
でも、大事なのはそんなことではありません。
「システムに従うことが出来た」という事実こそが
大事なのです。
それによって、どんな相場状況でもシステムに従う
という訓練をしていくのです。
二つ目は、「ニュースを見ても何も感じないようにしてください」
ということです。
ニュースを基にトレードするなど愚の骨頂です。
ニュースに惑わされないようにしなければなりません。
一番良い訓練は、
ここのランキング上位のブログを見ることです。
馬鹿げたニュースを発信しているブログが多いですから、
これらのニュースに惑わされない訓練をするには良い場所です。
以上の2つを実践すれば、いずれあなたは統計的に優位性のある
システムに従うことが出来るようになるでしょう。
短期的な相場動向など気にせず、システムがもたらす
長期的な利益を信じて、システムに従って欲しいと思います。
結局のところ、FX取引で成功するかどうかの分かれ目は
そこなんですから。
良いシステムを見つけることは大切です。
しかし、そのシステムに従えるようになることも大切です。
システムに従うためのコツは今日お話したとおりです。
それでは、
良いシステムを見つけるためにはどうすれば良いか?
FXで毎年安定した利益を得るためのシステムとは
どういうものか?
もし、あなたが今年FXで安定した利益を稼いでいないので
あれば・・・
今すぐこちらをクリックして、
私が書いた無料レポートを最後まで読んでください。
(長谷川淳一)
2008年05月21日
システムに従うためのコツ教えます
posted by 長谷川淳一 at 14:39| 私のFX投資法
2008年05月14日
あせってはいけません・・・
長谷川です。
今週は円安が来ていますが、
ミリオネアFXでは売買サインが出ていません。
サインが出ていれば利益を得ていたでしょうけど、
別にあせってはいません。
自分のシステムが発する売買サインどおりにトレードをするだけ
だと決めているからです。
■常にトレードする必要はないし、負けトレードがあってもいい
■ただし、自分のシステムに従うということに重きを置く
こういうスタンスです。
私が3年前に200万円しか持っていなかったのにも関わらず
今は7億円以上の資産を築くことができたのは、このスタンス
を貫き通したからに他なりません。
もちろん、長期的に見て有効に機能するシステムを持っている
ことは大前提です。
しかし、それに加え、システムに従うというスタンスを貫き通す
ということが重要です。
なぜならば、システムに従うことが出来ないのであれば、
せっかくの有効なシステムも宝の持ち腐れだからです。
最近でこそ、システムトレードがブームになりつつありますが、
表面的なことしか教えていないように思えます。
したがって、恐らくシステムトレードで多くの退場者が出てくる
と思っています。
というのも、システムに従うことの大切さを分かっていない人が
あまりにも多いからです。
実は昨日、あるミリオネアFXユーザーから、
こんなメールをいただいています。
+++++++++++++
今週は円安になっているようですが、
ミリオネアFXはそれを予測できなかったのでしょうか?
この局面でトレードできないのは痛いです。
なんだか損をしたような気分です。
今からエントリーしても大丈夫でしょうか?
+++++++++++++
残念ながら、この方はシステムトレードの本質をまだ
理解していないようです。
まず、常にトレードをしなければならないという考え方が
間違っているということです。
次に、システムトレードは相場を予測して利益を上げる手法
ではないということです。
最後に、売買ルールを無視するということがいかに高くつくか
をもっと理解して欲しいということです。
メールをいただいた方には、私のブログを最初から読んで
システムトレードの本質を理解してくださいと回答しました。
ミリオネアFXだけに限りませんが、
システムトレードはシステムに従うことが必要です。
ただ、人間というのは、システムに従うことを嫌がる局面が
必ず出てきます。
■一つは、システムに従ってトレードしたところ、
損をしてしまったときです。
■もう一つは、システムに従ってトレードを見送ったところ、
利益を取り損ねたときです。
常にトレードするわけではありませんし、勝率が100%という
ことはもありませんから、どちらのケースにも必ず遭遇します。
しかし、多くの人がそれを認めようとしません。
「いつもトレードチャンスが欲しい」
「そして、全てのトレードが勝ちトレードになって欲しい」
という強欲なことを考えるのです。
そんなことは不可能であるにも関わらず。
それだけならまだしも、システムがミスをしたということが
きっかけでシステムに従うことをやめてしまう人もいます。
また、システムよりも自分のほうが賢いと思ってしまう
せいでしょうか・・・
こんなことをやり始めます。
■自分の相場観で何となく円安になりそうだからと
システムを無視してエントリーしてしまったり・・・
■大して運用期間が経っていないにも関わらず、
あせってシステムのパラメータを変更したり・・・
しかし、こういうあせりで自滅した投資家というのを
私は何人も知っています。
こういうときこそ、どっしりと構えなければなりません。
過去において統計的な優位性をもつシステムを持っている
のであれば、自信をもってそのまま運用をしてください。
トレードのない週が続いて、あせりを感じたとしても
そこはぐっと我慢です。
今は円安局面ですが、円高局面が来ると苦しむ投資家が
必ずいます。
そういう投資家の狼狽売りを逆手にとって利益を上げるのです。
だから、そのシステムがもたらしてくれる長期的な利益を信じて、
短期的な相場動向など気にせず、貫き通して欲しいと思います。
ミリオネアFXを持っている人が成功するかどうかも
そこが大きな分かれ目だと思います。
また、あなたが有効なシステムを持っていないということであれば、
・・・
そして、あなたが2008年の為替マーケットで利益を上げていない
ということであれば・・・
今すぐこちらをクリックして、
私が書いた無料レポートを最後まで読んでください。
(長谷川淳一)
今週は円安が来ていますが、
ミリオネアFXでは売買サインが出ていません。
サインが出ていれば利益を得ていたでしょうけど、
別にあせってはいません。
自分のシステムが発する売買サインどおりにトレードをするだけ
だと決めているからです。
■常にトレードする必要はないし、負けトレードがあってもいい
■ただし、自分のシステムに従うということに重きを置く
こういうスタンスです。
私が3年前に200万円しか持っていなかったのにも関わらず
今は7億円以上の資産を築くことができたのは、このスタンス
を貫き通したからに他なりません。
もちろん、長期的に見て有効に機能するシステムを持っている
ことは大前提です。
しかし、それに加え、システムに従うというスタンスを貫き通す
ということが重要です。
なぜならば、システムに従うことが出来ないのであれば、
せっかくの有効なシステムも宝の持ち腐れだからです。
最近でこそ、システムトレードがブームになりつつありますが、
表面的なことしか教えていないように思えます。
したがって、恐らくシステムトレードで多くの退場者が出てくる
と思っています。
というのも、システムに従うことの大切さを分かっていない人が
あまりにも多いからです。
実は昨日、あるミリオネアFXユーザーから、
こんなメールをいただいています。
+++++++++++++
今週は円安になっているようですが、
ミリオネアFXはそれを予測できなかったのでしょうか?
この局面でトレードできないのは痛いです。
なんだか損をしたような気分です。
今からエントリーしても大丈夫でしょうか?
+++++++++++++
残念ながら、この方はシステムトレードの本質をまだ
理解していないようです。
まず、常にトレードをしなければならないという考え方が
間違っているということです。
次に、システムトレードは相場を予測して利益を上げる手法
ではないということです。
最後に、売買ルールを無視するということがいかに高くつくか
をもっと理解して欲しいということです。
メールをいただいた方には、私のブログを最初から読んで
システムトレードの本質を理解してくださいと回答しました。
ミリオネアFXだけに限りませんが、
システムトレードはシステムに従うことが必要です。
ただ、人間というのは、システムに従うことを嫌がる局面が
必ず出てきます。
■一つは、システムに従ってトレードしたところ、
損をしてしまったときです。
■もう一つは、システムに従ってトレードを見送ったところ、
利益を取り損ねたときです。
常にトレードするわけではありませんし、勝率が100%という
ことはもありませんから、どちらのケースにも必ず遭遇します。
しかし、多くの人がそれを認めようとしません。
「いつもトレードチャンスが欲しい」
「そして、全てのトレードが勝ちトレードになって欲しい」
という強欲なことを考えるのです。
そんなことは不可能であるにも関わらず。
それだけならまだしも、システムがミスをしたということが
きっかけでシステムに従うことをやめてしまう人もいます。
また、システムよりも自分のほうが賢いと思ってしまう
せいでしょうか・・・
こんなことをやり始めます。
■自分の相場観で何となく円安になりそうだからと
システムを無視してエントリーしてしまったり・・・
■大して運用期間が経っていないにも関わらず、
あせってシステムのパラメータを変更したり・・・
しかし、こういうあせりで自滅した投資家というのを
私は何人も知っています。
こういうときこそ、どっしりと構えなければなりません。
過去において統計的な優位性をもつシステムを持っている
のであれば、自信をもってそのまま運用をしてください。
トレードのない週が続いて、あせりを感じたとしても
そこはぐっと我慢です。
今は円安局面ですが、円高局面が来ると苦しむ投資家が
必ずいます。
そういう投資家の狼狽売りを逆手にとって利益を上げるのです。
だから、そのシステムがもたらしてくれる長期的な利益を信じて、
短期的な相場動向など気にせず、貫き通して欲しいと思います。
ミリオネアFXを持っている人が成功するかどうかも
そこが大きな分かれ目だと思います。
また、あなたが有効なシステムを持っていないということであれば、
・・・
そして、あなたが2008年の為替マーケットで利益を上げていない
ということであれば・・・
今すぐこちらをクリックして、
私が書いた無料レポートを最後まで読んでください。
(長谷川淳一)
posted by 長谷川淳一 at 10:43| 私のFX投資法
2008年05月08日
初心者ほど利益を上げられる根拠とは?
長谷川です。
ここ1ヶ月くらいの為替相場ですが、
一時の円高トレンドから円安トレンドに反転しております。
それに伴い、ミリオネアFXでも着実に利益を確保しています。
ここ最近のトレード実績は以下のとおりです。


(いずれも、資金200万円・レバレッジ12倍の場合の結果)
ミリオネアFXの売買サインどおりにトレードをしていたら、
ほぼ一ヶ月で元本を2倍に出来たことが分かります。
私だけではありません。
FXを始めた初心者がここ1ヶ月で100万円ほど儲けたという
メールを20人くらいから頂いております。
売買ルールが明確で、そのサインどおりにトレードしたからこそ、
得られた結果です。
私のシステムは、「行き過ぎた円高を捉えてその反発を狙う」
というものですから、それに従っただけに過ぎません。
決して、自分で相場予測が出来た結果ではありません。
そんなことは不可能だと思っています。
ただ、ここ最近では、
「1ヶ月前の円高は行き過ぎであるので、当然の反発である!」
「サブプライムショックも峠を過ぎ、円高局面の終焉を迎えた!」
といった論調が強まっており、今の円安局面を事前に予測できたか
のように主張するエコノミストがたくさんいます。
つまり、「FXで勝つためには相場予測をしなければならない」と
いう錯覚を多くの投資家に与えているわけです。
しかし、彼らに騙されてはいけません。
ほんの2ヶ月前に同じエコノミストが、
「アメリカの景気後退懸念からドル/円は60円台になる!」
「サブプライムショックは根が深く、円高基調は止まらない!」
と言っていたのですから。
こんな一貫性のないプロの言うことなど聞いてはいけません。
それでトレードすると確実に損をすることになります。
だいたい、相場予測をして相場の方向性を当てようと
思うこと自体間違っています。
これは、私が何度も主張してきたことです。
しかし、このように言うと必ずと言ってよいほど、
「プロでも相場予測が出来ないのであれば、
私のような初心者はFXで儲けられないのでしょうか?」
といった質問がきます。
それに対して、私はこう答えています。
■相場予測が出来るという考え方が間違っています。相場予測は
できません。どんなに高度な専門知識があっても無理でしょう。
■ウソだと思うなら、このランキングサイトを見てください。
相場予測をしている人たちがたくさんいますが、その後の結果を
追跡してみてください。絶対にうまくいっていないはずです。
■それよりも、過去データを分析して統計的に優位性のある売買
ルールを探すことに専念すべきです。
■統計的に優位性のある売買ルールさえ見つければ、あとは利益
が出ても損失が出ても淡々と従うことです。
■売買ルールに淡々と従うというのは、一見すると簡単なように
思えますが、そうではありません。
■FXに関して余計な知識があると、自分の裁量を入れたくなる
からです。
■だから、そういう意味では、余計なことを考えない初心者ほど
売買ルールに淡々と従うことができ、儲けられると思います。
そんなわけで、あえて私はこう言います。
「FXは初心者であるほど儲けられます!」と。
初心者のほうが、余計な知識がない分、統計的に優位性のある
売買ルールに淡々と従うことができるからです。
もちろん、スワップとかレバレッジといった用語など、
FXに関する最低限の知識は身につけてもらう必要はあります。
また、口座開設の方法や基本的なトレード手順もマスターしない
ことには話になりません。
しかし、これらはFXの入門書を一冊手に取れば分かることです。
FXの入門書に書かれてあることをマスターすることすら面倒くさい
というのであれば、FXトレードなどしてはなりません。
定期預金にでもお金を預けてそれで我慢してください。
ただ、逆にいうと、入門書以上の専門知識は不要だと私は思います。
そういう知識はシステムトレードにとってむしろ邪魔なものです。
というのも、中途半端な専門知識を入れてしまうと、売買ルールに
従うことが出来なくなるからです。
「FXは初心者ほど儲けられる」というのはそういうことです。
相場予測などやるだけ無駄です。
あくまで統計的に見て、有利な方、有利な方へと、
自分のポジションを建てる。
そして決められたルールに従って、上がれば利確し、
下がれば損切りする。
トレードを行う前に、十分な検証が出来ているからこそ、
ただ淡々と、売買することが出来るのです。
「含み損が30万を超えた。どうしよう・・・」
「損してばかり。どうすればFXで儲けられるのか、サッパリ分らない。」
もし、あなたが、こんな感情を持っているのならば、
私の過去のブログをもう一度読み返してみてください。
あなたが忘れかけている「FXで勝つための原理原則」が
ぎっしりと詰まっているはずです。
また、ランキングの上位にいるサイトが
いかにくだらない情報発信をしているかも理解できるはずです。
もし、私の情報が「役に立った」ということであれば幸いです。
それでは、また。
(長谷川淳一)
ここ1ヶ月くらいの為替相場ですが、
一時の円高トレンドから円安トレンドに反転しております。
それに伴い、ミリオネアFXでも着実に利益を確保しています。
ここ最近のトレード実績は以下のとおりです。
(いずれも、資金200万円・レバレッジ12倍の場合の結果)
ミリオネアFXの売買サインどおりにトレードをしていたら、
ほぼ一ヶ月で元本を2倍に出来たことが分かります。
私だけではありません。
FXを始めた初心者がここ1ヶ月で100万円ほど儲けたという
メールを20人くらいから頂いております。
売買ルールが明確で、そのサインどおりにトレードしたからこそ、
得られた結果です。
私のシステムは、「行き過ぎた円高を捉えてその反発を狙う」
というものですから、それに従っただけに過ぎません。
決して、自分で相場予測が出来た結果ではありません。
そんなことは不可能だと思っています。
ただ、ここ最近では、
「1ヶ月前の円高は行き過ぎであるので、当然の反発である!」
「サブプライムショックも峠を過ぎ、円高局面の終焉を迎えた!」
といった論調が強まっており、今の円安局面を事前に予測できたか
のように主張するエコノミストがたくさんいます。
つまり、「FXで勝つためには相場予測をしなければならない」と
いう錯覚を多くの投資家に与えているわけです。
しかし、彼らに騙されてはいけません。
ほんの2ヶ月前に同じエコノミストが、
「アメリカの景気後退懸念からドル/円は60円台になる!」
「サブプライムショックは根が深く、円高基調は止まらない!」
と言っていたのですから。
こんな一貫性のないプロの言うことなど聞いてはいけません。
それでトレードすると確実に損をすることになります。
だいたい、相場予測をして相場の方向性を当てようと
思うこと自体間違っています。
これは、私が何度も主張してきたことです。
しかし、このように言うと必ずと言ってよいほど、
「プロでも相場予測が出来ないのであれば、
私のような初心者はFXで儲けられないのでしょうか?」
といった質問がきます。
それに対して、私はこう答えています。
■相場予測が出来るという考え方が間違っています。相場予測は
できません。どんなに高度な専門知識があっても無理でしょう。
■ウソだと思うなら、このランキングサイトを見てください。
相場予測をしている人たちがたくさんいますが、その後の結果を
追跡してみてください。絶対にうまくいっていないはずです。
■それよりも、過去データを分析して統計的に優位性のある売買
ルールを探すことに専念すべきです。
■統計的に優位性のある売買ルールさえ見つければ、あとは利益
が出ても損失が出ても淡々と従うことです。
■売買ルールに淡々と従うというのは、一見すると簡単なように
思えますが、そうではありません。
■FXに関して余計な知識があると、自分の裁量を入れたくなる
からです。
■だから、そういう意味では、余計なことを考えない初心者ほど
売買ルールに淡々と従うことができ、儲けられると思います。
そんなわけで、あえて私はこう言います。
「FXは初心者であるほど儲けられます!」と。
初心者のほうが、余計な知識がない分、統計的に優位性のある
売買ルールに淡々と従うことができるからです。
もちろん、スワップとかレバレッジといった用語など、
FXに関する最低限の知識は身につけてもらう必要はあります。
また、口座開設の方法や基本的なトレード手順もマスターしない
ことには話になりません。
しかし、これらはFXの入門書を一冊手に取れば分かることです。
FXの入門書に書かれてあることをマスターすることすら面倒くさい
というのであれば、FXトレードなどしてはなりません。
定期預金にでもお金を預けてそれで我慢してください。
ただ、逆にいうと、入門書以上の専門知識は不要だと私は思います。
そういう知識はシステムトレードにとってむしろ邪魔なものです。
というのも、中途半端な専門知識を入れてしまうと、売買ルールに
従うことが出来なくなるからです。
「FXは初心者ほど儲けられる」というのはそういうことです。
相場予測などやるだけ無駄です。
あくまで統計的に見て、有利な方、有利な方へと、
自分のポジションを建てる。
そして決められたルールに従って、上がれば利確し、
下がれば損切りする。
トレードを行う前に、十分な検証が出来ているからこそ、
ただ淡々と、売買することが出来るのです。
「含み損が30万を超えた。どうしよう・・・」
「損してばかり。どうすればFXで儲けられるのか、サッパリ分らない。」
もし、あなたが、こんな感情を持っているのならば、
私の過去のブログをもう一度読み返してみてください。
あなたが忘れかけている「FXで勝つための原理原則」が
ぎっしりと詰まっているはずです。
また、ランキングの上位にいるサイトが
いかにくだらない情報発信をしているかも理解できるはずです。
もし、私の情報が「役に立った」ということであれば幸いです。
それでは、また。
(長谷川淳一)
posted by 長谷川淳一 at 16:08| 私のFX投資法