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ページ更新時間:2008年05月27日(火) 06時21分

児童ら473人異常訴え、農薬散布中止

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 26日、島根県出雲市の小中学校と高校で児童・生徒473人が目のかゆみや頭痛を訴えました。農薬の空中散布が原因とみられています。
 児童・生徒が目のかゆみや頭痛などの症状を訴えたのは、島根県出雲市の小中学校と高校、あわせて15校で、473人が異常を訴え、154人が病院で受診しました。このうち1人は頭痛がひどく、視野が狭くなったため、経過を見るために入院しました。

 「洗顔とか冷やしたりとかしましたが、それでも症状が改善しないという子どもについては、学校の判断で病院の受診を勧めた」(小学校の教頭)

 出雲市では26日からマツクイムシを駆除するための農薬の空中散布を始めていましたが、これが原因とみられることから、27日の散布を中止しました。(27日03:00)

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