日経サイエンスは米国の科学雑誌「SCIENTIFIC AMERICAN」の日本版です。
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日経サイエンス 2004年7月号
A4変型判
2004年5月25日発売
1,400円
(税込)
アインシュタインの脳ではグリア細胞が多かったとか。これまで脳では補助的な仕事をしていると思われてきましたが,やっぱり・・・というのが,今月の1本目です。
時季モノは,6月8日に迫った「金星の太陽面通過」。ほんの数人しか見なかった前々回,各国が威信を懸けた観測チームを組んだ前回の様子を交えて紹介します。
編集部員が面白がったのは「豊かさが招く不幸」。誰もが漠然と感じていることを鋭く追求します。もちろん,傾向と対策つきです。
思考をつかさどる陰の立役者 グリア細胞
R. D. フィールズ
半世紀もの間,ニューロンを陰で支える脇役と考えられてきたグリア細胞の役割が,最近の研究によって見直されてきた。グリア細胞は神経伝達物質やATPを利用して互いに情報交換し,ニューロンネットワークのシナプス結合を巧みに操作しているらしい。
6月8日を見逃すな 金星の太陽面通過
S. J. ディック
金星が太陽の真ん前を横切る珍しい現象がおよそ120年ぶりに起きる。日食と違って気づきにくく,天文学者も過去に5回しか観測していない。日本では午後から日没にかけて観察できる。
遺伝暗号 巧みに進化した情報システム
S. J. フリーランド/L. D. ハースト
DNAの塩基3つで,タンパク質の材料となる特定のアミノ酸を指定する遺伝暗号。よく調べてみると,変異などが起きても悪影響を最小限に留める“エラーに強い”システムであることがわかってきた。
ナノ時代に入った半導体チップ
G. D. ハッチェソン
半導体チップに集積されたトランジスタは微細化の一途をたどり,ついにナノメートルの領域へと踏み込んだ。究極の速さを安価に実現する,原子レベルの技術革新が進んでいる。
豊かさが招く不幸
B. シュワルツ
好きなものが自由に選べる豊かな社会──。ところがそうした社会では幸福だと感じる人は減り,不満を募らせる人が多くなってしまうのだ。なぜか?その理由を探り,個人でできる対策を紹介する。さらに,選択肢をより多くしようとする現代の社会風潮に待ったをかける。
宇宙旅行を目指す米国の民間ロケット
J. C. ホーバス
宇宙への定期航路を実現しようとする民間ビジネスが米国で立ち上がり始めた。最初の市場は小型衛星などの打ち上げになりそうだが,気軽に宇宙旅行へ出掛けられるほどの低額なサービスを目指している。
■世界の研究室から
アルプスの古都でゲノムの謎に挑む
山田和弘 スイス連邦工科大学
■サイエンス考古学
■TOPICS
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アルツハイマー病の原因に新容疑者
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怒りがもたらす偏見
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下水処理で発電する
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日本海に見つかった冷水渦
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残留原油に悩むアラスカのラッコ
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臓器づくりへの挑戦
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なかなか解けぬ高温超電導の謎
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巨大ガス惑星が岩石惑星に変身?
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地球をかすめた脅威
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後から追加される卵子 ほか
■いまどき科学世評
クジラは絶滅に瀕しているか
塩谷喜雄
■パズリング・アドベンチャー
カードを当てろ!
デニス・シャシャ
■旅して発見!
アリゾナに先住民の歴史を探す
M. ハロウェイ
■大江戸野鳥細見
初音を競うホトトギス
松田道生
■ピュタゴラスたちの真実
裁判で学んだ?証明の説得術
斎藤憲
■素顔の科学者たち
細菌の言葉を聞く
ボニー・L・バスラー
■WAVE
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技術の通をうならすデザイン
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非営利の製薬企業を作る
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南極の生物資源を特許化する
■ブックレビュー
『小さな塵の大きな不思議』
『脳は変化する』
連載 森山和道の読書日記 ほか
■掲示板
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