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システムトレードの検証作業を自分で行わない人

2006年07月28日
今日は、システムトレードのお話を。

会社としてこのような商材を販売しているという手前、どうしても重要なことですので、諸々の反論を承知の上で、嘘偽りなく感じていることを書いてみたいと思います。


最近、いろいろなブログなどを見て感じているのが、

「システムトレードを行いたい人が増えているものの、検証作業を自分で行わない人があまりにも多すぎるのではないか!」?????i?{???????j

ということです。


「システムトレードを行うにあたって検証作業を行う」というのは、「バリュー投資を行うにあたって財務諸表を見る」というのと、同じくらいの命綱だと思います。

その検証作業を行わないというのは、無謀にもその命綱を自ら放棄しているということです。

それでは、検証作業の環境を整えるにはどうすれば良いか?


一つは、自力でプログラミングを身に付けて検証作業の環境を整えることです。

このマニュアルの推薦文を書いていただいた斉藤正章さんは、元々の本業はシステムエンジニアです。そのスキルを活かして自力で検証作業の環境を整えてシステムトレードを始めたのです。

その他にも、私が知っているシステムトレーダーはそのような方が多く、プログラミング能力では私など足元にも及びません。

本来的には、そのような方々がシステムトレードに向いているのだということをまず知っておかなければなりません。


ただ、プログラミング能力があることが絶対条件ということではありません。それがなくても何とかなる方法はあります。

もう一つの方法として、検証用ソフトウエアを利用することが挙げられます。これなら高度なプログラミング知識も不要です。

販売しているマニュアルは、こちらの立場をとっています。


ここで、検証用ソフトウエアを利用するにあたっての注意点を一つ。

検証用ソフトウエアを利用する際には、「そのソフトでは何が出来て何が出来ないのかを自分できっちりと把握しておく」ことが非常に重要です。

うかつにも、これを怠ってしまう人が多いのです。


以上のことから、検証作業の環境を整えるためには、以下のいずれかが必要だということです。

(1)自力でプログラミングのスキルを身に付ける

(2)検証用ソフトウエアを入手する


「自力でプログラミングのスキルを身に付けるなんて無理だし、検証用ソフトウエアを入手するのも金がかかるから嫌だし。」

という人は、絶対にシステムトレードをやってはいけないということです。


まあ、これはシステムトレードに限らないかもしれません。

自分で有用な情報を探すのは面倒臭いと言いながら、かといって、有用な情報にお金を払おうという気もないのですから、それで投資やトレードで勝とうと思っていること自体が間違っているのです。


そんな人は、欲と恐怖と焦りと不勉強から、こんなところこんなところで金を騙し取られるのがオチです。(笑い)

悪いことは言いません。こちらに行きましょう。

eシステムトレードリニューアル

2006年07月25日
今しがた、eシステムトレードのサイトを見ましたら、なんとリニューアルされておりました。

http://www.esystemtrade.com/index.html


保田氏。こんな時間まで仕事をしていたのですね。お疲れ様です。

見てみたら結構カッコいいです。これはプロの技ですね。

私も、HTMLを勉強して勝手にサイトを作りたくなってきます。

今日は遅いのでこのへんで。

固定費と変動費の分析

2006年07月23日
こちらの日記にもありますように、オフィスを移転することが決まりました。

今後しばらくはその新しいオフィスにて仕事をすることになりそうですが、これによって多少は固定費が上昇します。

しかし、売上高に比べて問題ないくらいのものであることは確認した上での意思決定です。


とはいえ、固定費と変動費の分析は常に念頭においた上で経営の意思決定を行わなければなりません。特に、固定費は油断ならない存在です。

もちろん、原価計算論の教科書にあるような、固定費と変動費が直線的なものであるとは限らないし、実際問題としてそんな単純なものではありませんが、それでも大雑把に把握するという作業は不可欠ではないかと考えております。


損益分岐点売上高を把握することは、経営者にとって基本です。

 「これくらいの売上高がないと、利益がでない」?????????`?i?????????j

ということですから、数値分析上も感覚上もそれは不可欠です。

しかしながら、企業経営者というのは、ちょっと儲かりだすと調子に乗るものです。

それは、ベンチャー経営者から大企業経営者に至るまで、病気のようにそうなります。


とりわけ、売上が右肩上がりになっているうちは固定費をないがしろにしがちです。つまり、売上が落ちたときにかかってくる固定費の影響を過小評価しているのです。

我々もその点については十分に気をつけなければならないと考えています。そのための施策例としては、

「コア部分でない作業はアウトソーシングをすること」
「見栄のためだけに高価なものを買わないこと」


でしょうか。

「いざ売上が落ちたときに、この設備投資はどんな足かせになるか?」

ということは念頭に置かなければならないと考えております。


P.S.

面白いブログを見つけました。

「倒産から復活への軌跡2006」

経営者として、いろいろ得られるものがあります。

昨日の逆張りシグナルの結果

2006年07月21日
先日の日記において、シグナルだけを出しておいて、結果の検証がないというのはよろしくないと思ったので、確認をしたいと思います。

銘柄名は省略しています。

コード 19日始値 20日始値 騰落率
1515 718 769 7.1%
1518 131 143 9.2%
1754 779 725 -6.9%
1813 98 103 5.1%
1821 260 258 -0.8%
1839 185 192 3.8%
1863 232 240 3.4%
1872 191 189 -1.0%
1880 7350 8000 8.8%
1889 107 113 5.6%
1919 119 119 0.0%
1924 826 831 0.6%
1995 277 271 -2.2%
2107 167 167 0.0%
2321 103000 112000 8.7%
2330 6910 7130 3.2%
2337 219000 232000 5.9%
2347 135000 137000 1.5%
2350 15990 15310 -4.3%
2355 140000 140000 0.0%
2371 336000 357000 6.3%
2373 94000 93200 -0.9%
2385 180000 175000 -2.8%
2388 97000 99200 2.3%
2389 410000 394000 -3.9%
2399 140000 137000 -2.1%
2402 1098 1185 7.9%
2450 170000 175000 2.9%
2459 312000 303000 -2.9%
2468 354000 345000 -2.5%
2471 128000 137000 7.0%
2476 153000 154000 0.7%
2477 532000 560000 5.3%
2656 193000 202000 4.7%
2665 31750 33800 6.5%
2667 118000 118000 0.0%
2725 127000 132000 3.9%
2732 72000 73000 1.4%
3104 199 209 5.0%
3107 338 347 2.7%
3113 119 125 5.0%
3202 188 192 2.1%
3204 123 124 0.8%
3311 95300 94100 -1.3%
3315 195 210 7.7%
3330 166000 157000 -5.4%
3334 212000 253000 19.3%
3356 88700 92100 3.8%
3403 589 614 4.2%
3433 3060 3080 0.7%
3713 114000 118000 3.5%
3715 171000 171000 0.0%
3726 8350 8400 0.6%
3730 240000 247000 2.9%
3732 180000 189000 5.0%
3738 230000 242000 5.2%
3750 165 147 -10.9%
3751 203000 214000 5.4%
3756 161000 181000 12.4%
3758 285000 300000 5.3%
3768 151000 148000 -2.0%
3776 305000 317000 3.9%
3777 92500 94000 1.6%
3780 411000 408000 -0.7%
3782 428000 455000 6.3%
3783 404000 400000 -1.0%
3785 180000 192000 6.7%
3786 553000 543000 -1.8%
3798 514000 540000 5.1%
3800 2965 2915 -1.7%
4007 198 204 3.0%
4022 370 381 3.0%
4041 520 535 2.9%
4047 777 820 5.5%
4064 240 255 6.3%
4065 1412 1452 2.8%
4271 743 777 4.6%
4281 97500 101000 3.6%
4287 173000 179000 3.5%
4293 120000 132000 10.0%
4295 26730 26000 -2.7%
4296 375000 390000 4.0%
4304 157000 170000 8.3%
4308 171000 173000 1.2%
4316 234000 247000 5.6%
4320 126000 128000 1.6%
4347 651 685 5.2%
4350 127000 135000 6.3%
4355 165000 167000 1.2%
4401 1209 1278 5.7%
4518 754 780 3.4%
4651 301 297 -1.3%
4686 1122 1177 4.9%
4700 249000 270000 8.4%
4712 208 213 2.4%
4745 300 316 5.3%
4751 126000 129000 2.4%
4764 191000 198000 3.7%
4771 172000 190000 10.5%
4772 314 326 3.8%
4776 85900 88000 2.4%
4779 31350 30650 -2.2%
4788 210000 220000 4.8%
4794 78100 79900 2.3%
4797 24400 22100 -9.4%
4800 89000 90000 1.1%
4815 25500 24650 -3.3%
4820 1981 2025 2.2%
4823 89500 84700 -5.4%
4831 29300 30400 3.8%
4835 83300 81100 -2.6%
4848 304000 326000 7.2%
4974 437000 476000 8.9%
5352 366 389 6.3%
5393 612 681 11.3%
5445 906 960 6.0%
5471 753 810 7.6%
5481 750 791 5.5%
5631 635 674 6.1%
5632 516 535 3.7%
5727 5080 5030 -1.0%
5912 119 140 17.6%
6242 272 297 9.2%
6277 760 810 6.6%
6330 483 495 2.5%
6362 241 255 5.8%
6369 242 250 3.3%
6375 128 131 2.3%
6379 730 780 6.8%
6445 172 173 0.6%
6463 1032 1086 5.2%
6474 556 594 6.8%
6517 1346 1400 4.0%
6622 477 484 1.5%
6659 360000 357000 -0.8%
6675 448 444 -0.9%
6677 250000 258000 3.2%
6720 113 115 1.8%
6766 1880 2100 11.7%
6769 364000 370000 1.6%
6771 189 190 0.5%
6791 104 109 4.8%
6881 451 472 4.7%
7518 167000 176000 5.4%
7595 2325 2485 6.9%
7724 241 246 2.1%
7736 155 151 -2.6%
7748 113000 111000 -1.8%
7835 859 904 5.2%
7844 80200 84000 4.7%
7860 2225 2225 0.0%
7937 3580 3970 10.9%
7952 199 202 1.5%
7954 113 111 -1.8%
7995 380 390 2.6%
8029 252 257 2.0%
8175 326 347 6.4%
8258 1100 1210 10.0%
8260 121 129 6.6%
8338 905 905 0.0%
8404 263 273 3.8%
8424 3470 3480 0.3%
8458 367000 369000 0.5%
8562 166 172 3.6%
8563 193 191 -1.0%
8585 286 299 4.5%
8628 875 887 1.4%
8703 181000 181000 0.0%
8704 77000 78600 2.1%
8742 1234 1300 5.3%
8746 899 956 6.3%
8767 95500 96600 1.2%
8834 497 550 10.7%
8835 133 136 2.3%
8839 105 108 2.9%
8840 402 430 7.0%
8869 1555 1612 3.7%
8888 331000 351000 6.0%
8901 12100 12300 1.7%
8902 170000 199000 17.1%
8923 83700 88500 5.7%
8941 150000 146000 -2.7%
8942 99400 103000 3.6%
8947 213000 232000 8.9%
9123 129 138 7.0%
9318 378 379 0.3%
9378 169000 181000 7.1%
9424 53700 54000 0.6%
9435 5170 5320 2.9%
9448 3710 3700 -0.3%
9449 1068 1078 0.9%
9514 85000 84500 -0.6%
9609 305 280 -8.2%
9712 159 179 12.6%
9982 615 600 -2.4%

平均 +3.2%

結果は、平均して3.2%のリターンということでした。(ちなみに、勝率は76%。)

銘柄によってまちまちですが、急落銘柄の逆張りシグナルが多数出てきたこの日はめでたく利益が出たことだけは確認できました。

また、TOPIXは、

7/19 始値 1,479.81
7/20 始値 1,497.54
リターン 1.2%

でしたから、それよりは良かったです。

急落銘柄の逆張りは有効ですが、特に、シグナルが大量に出るときの有効性は際立っていることが確認されております。


P.S.

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逆張りのシグナルに引っかかった銘柄

2006年07月18日
今日は暴落ですごいことになりましたね。

逆張りシステムに引っかかった銘柄がなんと195銘柄もありました。

今回は、その銘柄を以下に掲載しておきます。

(最終的な投資判断は、自己責任でお願いします。)

1515 日鉄鉱業
1518 三井松島産業
1754 東新住建
1813 不動建設
1821 三井住友建設
1839 真柄建設
1863 テトラ
1872 アゼル
1880 スルガコーポレーション
1889 佐伯建設工業
1919 エス・バイ・エル
1924 パナホーム
1995 鈴木工務店
2107 東洋精糖
2321 ソフトフロント
2330 フォーサイド・ドット・コム
2337 アセット・マネジャーズ
2347 アイ・ビー・イー
2350 オックスホールディングス
2355 シーフォーテクノロジー
2371 カカクコム
2373 ケア21
2385 総合医科学研究所
2388 ウェッジホールディングス
2389 オプト
2399 綜合臨床薬理研究所
2402 アマナ
2450 一休
2459 アウンコンサルティング
2468 フュートレック
2471 エスプール
2476 テンプスタッフ
2477 比較.com
2656 ベクター
2665 ネクストコム
2667 イメージ ワン
2725 ITX
2732 クインランド
3104 富士紡績
3107 ダイワボウ
3113 BSL
3202 大東紡織
3204 トーア紡コーポレーション
3311 アップガレージ
3315 三井鉱山
3330 アガスタ
3334 イーネット・ジャパン
3356 テリロジー
3403 東邦テナックス
3433 トーカロ
3713 ネットマークス
3715 ドワンゴ
3726 SDホールディングス
3730 マクロミル
3732 イーウェーヴ
3738 テレパーク
3750 セブンシーズホールディングス
3751 ジー・エフ
3756 豆蔵
3758 アエリア
3768 リスクモンスター
3776 ブロードバンドタワー
3777 ターボリナックス
3780 メビックス
3782 ディー・ディー・エス
3783 ナノ・メディア
3785 エイティング
3786 テレビ東京ブロードバンド
3798 ウルシステムズ
3800 ビーエスピー
4007 日本化成
4022 ラサ工業
4041 日本曹達
4047 関東電化工業
4064 日本カーバイド工業
4065 紀文フードケミファ
4271 日本カーリット
4281 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
4287 ジャストプランニング
4293 セプテーニ
4295 フェイス
4296 ゼンテック・テクノロジー・ジャパン
4304 Eストアー
4308 Jストリーム
4316 ビーマップ
4320 シーエスアイ
4347 クラビット
4350 メディカルシステムネットワーク
4355 日本ロングライフ
4401 ADEKA
4518 富山化学工業
4651 サニックス
4686 ジャストシステム
4700 アクセス
4712 アドアーズ
4745 東京個別指導学院
4751 サイバーエージェント
4764 デジタルデザイン
4771 エフアンドエム
4772 デジタルアドベンチャー
4776 サイボウズ
4779 ソフトブレーン
4788 サイバー・コミュニケーションズ
4794 デザインエクスチェンジ
4797 アイ・シー・エフ
4800 オリコン
4815 ジャパン・デジタル・コンテンツ信託
4820 EMシステムズ
4823 サイバード
4831 オープンループ
4835 インデックス・ホールディングス
4848 フルキャスト
4974 タカラバイオ
5352 黒崎播磨
5393 ニチアス
5445 東京鐵鋼
5471 大同特殊鋼
5481 山陽特殊製鋼
5631 日本製鋼所
5632 三菱製鋼
5727 東邦チタニウム
5912 日本橋梁
6242 日本スピンドル製造
6277 ホソカワミクロン
6330 東洋エンジニアリング
6362 石井鐵工所
6369 トーヨーカネツ
6375 日本コンベヤ
6379 新興プランテック
6445 蛇の目ミシン工業
6463 帝国ピストンリング
6474 不二越
6517 デンヨー
6622 ダイヘン
6659 メディアグローバルリンクス
6675 田村大興ホールディングス
6677 エスケーエレクトロニクス
6720 プリヴェチューリッヒ企業再生グループ
6766 宮越商事
6769 ザインエレクトロニクス
6771 池上通信機
6791 コロムビアミュージックエンタテインメント
6881 キョウデン
7518 ネットワンシステムズ
7595 アルゴグラフィックス
7724 金門製作所
7736 ユニオンホールディングス
7748 ホロン
7835 ウィズ
7844 マーベラスエンターテイメント
7860 エイベックス・グループ・ホールディングス
7937 ツツミ
7952 河合楽器製作所
7954 ジャレコ・ホールディング
7995 日本バルカー工業
8029 ルック
8175 ベスト電器
8258 オーエムシーカード
8260 井筒屋
8338 関東つくば銀行
8404 みずほ信託銀行
8424 芙蓉総合リース
8458 エヌ・アイ・エフ SMBC ベンチャーズ
8562 福島銀行
8563 大東銀行
8585 オリエントコーポレーション
8628 松井証券
8703 カブドットコム証券
8704 トレイダーズ証券
8742 小林洋行
8746 第一商品
8767 ウェブクルー
8834 藤和不動産
8835 太平洋興発
8839 ニチモ
8840 大京
8869 明和地所
8888 クリード
8901 ダイナシティ
8902 パシフィックマネジメント
8923 東誠不動産
8941 レイコフ
8942 シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ
8947 ノエル
9123 太平洋海運
9318 ジェイ・ブリッジ
9378 ワールド・ロジ
9424 日本通信
9435 光通信
9448 インボイス
9449 GMOインターネット
9514 ファーストエスコ
9609 ベンチャー・リンク
9712 トランスデジタル
9982 タキヒヨー


っていうか銘柄多すぎ!どれを買おうかな?


あっ。そうそう。

弊社運営の「e-システムトレード」ですが、なんと!

あの斉藤正章さんから推薦の声をいただきました!

普段からメールのやり取りを行っており、システムトレードに関するいろいろなアドバイスを受けながら、より実践的なものを目指して作成した自信作です。

推薦の声は、以下のサイトにあります。

http://www.esystemtrade.com/

会社は株主のものってホント?

2006年07月12日

今回は、メルマガからの転載です。


+++++++++++++++++++++++++++++

有料会員向けにアセットインベスターズの企業分析レポートをアッ
プしました。

アセットインベスターズのビジネス構造、皆様は知っていますか?

よく分からないで投資しているということがないよう、弊社アナリスト
が丁寧に解説しています。

これで3,400円はお得です。
成長株としても名高い某マンションディベロッパーも掲載中です。

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株で資産1億円!専業プロ投資家の割安株・成長株投資術
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[第16号 2006.7.7 発行部数2154部]

インターネット・インベストメント・テクノロジーの稲葉です。


早速ですが、豆知識としての会社法のお話をします。

「眠い」という方は、読み飛ばしを(笑い)。


<豆知識>
今年の5月から商法という名称がなくなって、会社法という名称になり
ました。それに伴い、「資本の部」という名称がなくなって、「純資産
の部」という名称になりました。投資の分析者としては同じようなもの
と考えて差し支えありませんが・・・。


さて、いきなりですがその「純資産」についての問題です。

<問題>
会社の純資産(総資産−総負債)は、誰のものでしょう?


教科書のお勉強はよくできる偏差値エリートさん(失礼!ストレートに
言い過ぎました!)は、当然のように、

「株主のものだろ!」

と解答するかもしれませんが、そこはちょっと待ってください。


これは、資本主義の根幹をなす基礎的な問題である一方で、資本主義の
危うさを象徴する問題でもあると私は考えています。

私が考える解答については、このメルマガを最後まで読んでいただけれ
ばと思います。


さて、ここ数年、日本でもM&Aが話題になっています。

ちなみに、M&Aというのは、Mergers and Acquisitions (合併と買収)
からきています。

ある会社の事業戦略として不可欠な業務提携が発展した結果としてM&A
に至るケースもあれば、その会社の価格が価値に対して安いという理由
でM&Aに至るケースもあります。


そこで、最近話題になっているのが、価値に対して割安な価格がついて
いる銘柄に目を付けた投資ファンドの存在です。

株式投資のことをあまり知らない人ですら知っているのは村上ファンド
として知られているM&Aコンサルティングでしょう。

その代表者であった村上世彰氏は、

「資本コストに見合う企業価値を生むことが上場企業の目的である」

という、経済的合理性の見地からは反論の余地がない真っ当な理屈でファ
ンド運営に携わっておりました。


特に、資産が有効に活用されていない割安株を中心に投資していました。
株価指標で言うと、「PBRが低い銘柄」になります。

良質な資産を持ちながらPBRが低い銘柄というのは、

「ROEが低い」
(経営者が無能で資本が有効に活用されていない)

「市場評価が低い」
(市場参加者が無知でその企業の本当の価値を知らない)

のいずれかですから、これらが是正されたときに投資妙味があります。


村上氏は自らのファンドの資本力でこれを是正しにいった「カタリスト」
ということになります。

そこで、先に出てきた問題である「純資産は誰のもの?」という話題が
出てきます。

村上氏はこれを当然のように「株主のものである!」と強固に主張する
のですが、そこで大きな問題が生じたのです。

どんな問題か?

それは、「経済的合理性はあっても社会的合理性に欠けていた」という
問題です。


それについても私が指摘していますので、以下を参考にしてください。
↓   ↓   ↓   ↓
http://www.analyst-report.jp/m/qlnn/50s2m6z01aobkvfm7t

「経済的合理性ばかりを追求し、社会的合理性に欠けている主体は必ず
刺し殺される」

というのが私の持論でして、案の定、ホリエモンも村上氏もそのとおり
になったということです。


確かに、会社法上は、純資産は株主のものです。しかし、これは「経済
的合理性」を前面に押した解答の一つに過ぎません。

その純資産を築き上げる過程において、従業員・顧客・取引先の信用を
企業は獲得していったという背景があることも株主は忘れてはいけない
のです。


そんなわけで、

「純資産は株主のものである。資産を有効に活用していないのは経営者
の無能によるものである。」

という論は正論かもしれませんが、それを強固にやりすぎて、従業員・
顧客・取引先から反発を受けるようではいけないのです。

それは、企業価値向上どころか単なる企業価値破壊になるかもしれない
ということです。

先の村上ファンドについては、阪神(および、阪神タイガース)と阪急
をめぐる攻防で、それがモロに出たと思います。


とはいえ、村上氏の功績もあります。それは、弛んだ経営者に緊張感を
持たせたという功績です。

また、「純資産に対して割安な株式を買う」という行為そのものは賢明
な投資行動の一つであるのは間違いありません。

日本には、PBRが1を下回る優良企業がまだまだあります。


弊社が発行している無料レポート

「本物のプロ!投資会社経営者が教える年利30%のリターンを着実に目
指す資産株発掘術」

http://www.analyst-report.jp/m/qlnn/50s2n6z01aobkvfm7t

には、そのような純資産に対して割安な株式を買うためのノウハウが詰
まっておりますので、読んでいない方はぜひ一度ご覧ください。

(編集後記へ)


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□発行元:インターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社
□責任者:保田望 info@analyst-report.jp

□購読登録・解除:http://www.analyst-report.jp/m/qlnn/50s2o6z01aobkvfm7t

□投資は必ず自己責任でお願いいたします。
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(編集後記)

仕事に忙しいこともあって、世間さまの情報に疎いです。

ワールドカップの決勝がフランスとイタリアになったということも最近
知りました。

あと、オシムって誰よ?

オムツかと思ったよ!(笑い)


今はしょうがないですが、社会的合理性を維持するためにも世間さまの
情報にはアンテナを張らなければなりません。

来月は、2日くらい休みをとって旅行にでも行こうと思います。

(稲葉)

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事業基盤の安定化に向けた活動

2006年07月07日

CEO日記にもありますように、事業そのものは着々と進んでおります。

開業したばかりということもあって、現状のサービス内容は、アナリストレポートシステムトレード実践マニュアルという2ラインナップにすぎませんが、この2つを皮切りに事業シナジーが効く形で新たなサービスの提供に向けて既に着手しております。

その新サービスについては近日中に正式リリースできるかとは思いますが、投資哲学に掲げた、事業投資という側面(個人投資家アナリストレポート)からも、美人投票という側面(eシステムトレード)からも、投資家からの支持を集められるポータルサイトを目指します。

これらは、もちろん、最終的な目標である投資事業へつなぐためのサービス作りです。


現状の経営陣、および、経営顧問の力だけでは手の届かない範囲については、有力なパートナーとの提携によってそれをカバーすることも当然視野に入れております。


さて、最近は「ベンチャー企業が突然死するのはなぜか?」というような類の本を見ております。今後の経営政策に何かと参考になるかもしれないと考えてのことです。

実際に、勢いのあるベンチャーが突然死することはよくある話です。

ここでは、最初の滑り出しはまあまあ良かったものの、事業基盤の安定化に向けた活動に失敗したベンチャー企業のことを指すことにしますが、いくつかの理由が考えられます。


(1)サービス需要の突然の変化

まあ、これは極めてありがちな話です。

時代遅れのサービスになったのか、競合他社が出てきて負けたのか、単に運が良かっただけなのか、はそれぞれでしょう。

我々もこの可能性は常に考えていて、例えば、「アナリストレポートの会員が思うように伸びないかもしれない」と考えたときにも、有効なヘッジツールを考えるということです。

間違っても、「これさえやっていればもう安心だ!」と油断していれば、逆風が来たときにどうにもこうにも対応が出来なくなります。

そして、今のところは全く考えていないですが、「思い切って撤退する」という決断が出来るかどうかも経営者の能力に含まれていると思います。


(2)人事政策/資本政策を誤る

根本的には、(1)サービス需要の突然の変化が火種となるのだと思いますが、そこに(2)人事政策/資本政策を誤ることで火に油を注ぐような状態になりうることもきっちりと認識しなければならないと考えております。

個人的なイメージですが、人事政策/資本政策とは、バランスシート戦略であると考えております。

つまり、企業活動において重要なこれらの活動は、バランスシートに集約されているという意味です。


@人を採用する
無形固定資産(労働力)、流動負債(賞与引当)、固定負債(退職給付引当)

A仕入を増やす
流動資産(商品)、流動負債(掛仕入や手形決済の場合)

B設備投資をする
有形固定資産(建物や機械など)、無形固定資産(ソフトウエアなど)

C借入を行う
流動負債、固定負債

D増資する
資本


たとえば、「売上が増えてきたから人を増やそう」という施策をとった場合、(労働力という)無形固定資産を得ると同時に、諸々の負債(給料などを支払う義務が生じる)も抱えることになります。

もちろん、それ自体は別に悪いことではありませんし、本当に必要な人材であれば企業体力に見合う範囲内でやるべきことかもしれませんが、ベンチャーというのはサービス需要の突然の変化が起こるリスクが常に付きまとっています。

その可能性を踏まえて人を採るようにしなければ、逆風が吹いたときに大きな問題が生じます。

間違った政策の下で人を採ってしまうと、経営者側の苦悩は続くでしょうし、従業員に至ってはもっと不幸なことになるでしょう。

それ以外の政策についても、同様のことが言えます。

したがって、これらの活動を行う際には、いくら慎重になってもなりすぎではないと思います。


そして、タイトルにある「事業基盤の安定化に向けた活動」というのは、バランスシートの規模を大きくすることばかりではないと思います。

特に、ベンチャーの場合、「可能な限り少数精鋭で、バランスシートを小さくしておく」という施策も賢明な選択肢の一つです。

バランスシートの規模をむやみに大きくすると、それらを小さくするにはさまざまな「撤退コスト」がかかるからです。

これに対して、事業をごく少数(当社の場合、今のところ、経営顧問も入れて4人)でやっているうちは、サービス需要の突然の変化が訪れても何とかなるものです。

最悪、撤退してしまえばいいのですから。


もちろん、そうならないように活動を行っておりますので、IITの今後にもご期待ください。

四季報を鵜呑みにするべからず

2006年07月03日

今回は、メルマガからの転載です。


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元祖IPOゲッターである菅井実さんが素晴らしい無料レポートを書いて
おります。

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この無料レポートだけで、IPO投資に限らない資産形成におけるプラン
づくりの重要性を学べます。小手先のテクニックじゃない重要な根本論
ですので、みなさまもぜひ。

(稲葉)

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株で資産1億円!専業プロ投資家の割安株・成長株投資術
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[第14号 2006.7.2 発行部数1827部] 

インターネット・インベストメント・テクノロジーの稲葉です。


さて、いよいよ7月に入りました。みなさまはCD-ROM版四季報はご購入
されましたでしょうか?

本格的な企業分析をされるならば、CD-ROM版四季報をご購入されること
をおススメします。

「まだ購入してないよ!」

という方は、こちらからぜひご購入ください。年間購読だと最大で32
%お安くなります。


四季報CD-ROMを最安値で購入する方法
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さて、本題に入ります。

四季報を見る際には、多くの人は予想収益に興味があることが多いです。

つまり、来期の業績です。例えば、3月決算の企業であれば、2006
年3月の実績ではなく、2007年3月の予想に興味があるわけです。


これは、長期のファンダメンタルズ投資家も、短期の投機家もそうだと
思います。


長期の投資家であれば、「その企業は順調に収益が上がっているか?」
を見ることになります。

短期の投機家であれば、「今回の四季報予想は、前回に比べてどうか?」
を見て、四季報読者の意見の変化に賭けることになります。


ここでは、長期の投資家だけを想定しますが、長期の投資家にとって、
四季報予想をどのくらい信用してよいかは非常に重要です。

一般的に言えることは、

「遠い決算時期の予想ほど外れやすい」
(3月決算企業の場合、3月発売の春号よりも6月発売の夏号のほうが
予想の精度が低い)

「業績が変動しやすい企業ほど外れやすい」
(小売業とハイテク産業だと、ハイテク産業のほうが外れやすい)

という程度のことです。

しかし、決算時期が近く、かつ、業績が割と安定しているはずの企業で
あっても、四季報予想は大きく外すことがあります。


これはなぜか?

「四季報記者の分析能力の限界」

「上場企業全てをカバーすることの大変さ」

「会社予想を鵜呑みにする手抜き」

「将来予想の難しさ」

ということが挙げられます。


つまり、予想できる力がないものまでも無理に予想しているということ
が考えられるのです。したがって、

「四季報予想とはそんなものである!」

と考えなければなりません。


それを見る好例として、本日、無料レポートにて「7561 ハークス
レイ」という会社をアップしました。

持ち帰り弁当で有名な「ほっかほっか亭」を、西日本でフランチャイズ
展開している会社です。

この会社の業績見通しですが、夏号の四季報予想によると「増収増益」
ですが、過去の業績予想がいつも強気であること、および、直近の売上
高推移を見ていると、弊社アナリストは逆に「減収減益」になるのでは
ないかと見ています。


その詳細は、以下をご覧ください。

企業分析レポート
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http://www.analyst-report.jp/m/qlnn/501mr6z01a23kpejm5


結論から言えば、四季報予想を鵜呑みにしてはいけないということです。

そして、弊社アナリストは、四季報予想にとらわれない分析を心がけて
おります。


(編集後記へ)


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□発行元:インターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社
□責任者:保田望 info@analyst-report.jp

□購読登録・解除:http://www.analyst-report.jp/m/qlnn/501ms6z01a23kpejm5

□投資は必ず自己責任でお願いいたします。
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(編集後記)

さて、問題です。

ところで、予想(ヨソウ)とか予測(ヨソク)という言葉を、反対から
読むと何になるでしょう?

ヨソウ ⇒ ウソヨ
ヨソク ⇒ クソヨ

どうです?

的を得ていると思いませんか?


(稲葉)


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最後まで、ご覧いただきましてありがとうございます。