2005年11月29日

世間って怖いね。

姉歯建築士による構造計算書の偽造事件。

 

最近のニュースはこの話題で一杯ですね。

 

物件会社の社長さんが毎日各所を回って謝罪をしている姿が報じられいますが、どこの局を回しても社長さんの映像とともに悪意の感じられる音楽を流してますね。

クローズアップする映像も、社長の大声を出す場面などを中心に編集しており、何も考えずに見てたら社長さんを本気で嫌いになるくらい演出が凝ってますね。

 

謝る社長さんより、そういった悪意の感じられる演出ばかりするテレビ局の方が圧倒的に酷い事してる気がします。

 

問題の物件を買った住民はとても苦しんでるそうで、自分が同じ立場になったら恐らく怒ります。

 

そして、住民が社長に対して一言

 

 

「社長さんから誠意が感じられない」

 

 

と言った。

 

 

どうせ、どんなに誠意を込めて謝罪したって、住民のあんたらは納得しないんだろ・・

 

何故か住民の方に怒りが込み上げてしまった瞬間でした。

 

正義って言葉は非常に怖い物ですね。今回の事件では住民が守られるべき対象であって、その敵であるヒューザーの社長さん達は徹底に貶められる。

 

当たり前だとは思います。悪事を働いたわけだからそうなってもしょうがない・・・・と思いますが、集団で社長を罵倒する所を見ると、住民達はなんて心の狭い人間なんだ・・・と思ってしまう。

 

理性を失い、集団になれば怖い物はない。あいつは「悪」だ、とことん貶めよう。僕らは被害者なんだ、みんな一緒に立ち上がろう。

 

といっていわゆる「悪」をたたく。

 

この雰囲気物凄く嫌いですね。いじめにも程があります。

 

勘違いされると困るので補足しますが、僕が住民の立場だったらそりゃ怒ります。しかし、ちょっと気に喰わないコメントが時々あります。

 

一度「悪事」を働いたら世間は許してくれない世の中。

 

あの社長は歩くたびに一生非難され続けるのですね。

 

 

やり直すチャンスはいくらでもある

 

 

とはよく言ったものです。

  
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2005年11月25日

いい漫画。

tokyo先日面白い漫画を読みました。

 

「東京大学物語」

 

中学の頃から、古本屋に行く度になぜか「東京大学物語」というタイトルが気になってました。特別見たいわけでもなかったのですが、タイトルがやたらと目に焼きつくんですよね。

 

一体どんな内容なのか・・・。

 

そしてついに先日全巻見る事ができました。

 

作者は江川達也「タルるートくん」の作者ですね。(懐かしい)

 

主人公村上直樹は成績優秀、容姿端麗、運動神経抜群、いわゆる学校での憧れの的。誰もが憧れるような人かもしれませんね。

 

ただ・・・・。

 

 

妄想癖がすごいんです。

 

 

人間は皆なんらかしらの妄想をしながら生きていくわけですが、この村上は度が過ぎています。

 

「わかるわかる、その気持ち」って言うのもあるんですけどね。

 

そんな主人公村上が、水野遥という女性と出会い、彼女に恋をし、一緒に東京大学へ行こう!という所から物語りは始まる。

 

最初は普通の恋愛ストーリーかな、と思っていたのですが、妄想を巧みに利用した描き方は新鮮かつ大胆で、見ていてハラハラしっぱなしでした。

 

主人公の妄想が段々エスカレートしていき、彼女の考え方を自分の都合のいいように理解し、喜び、時に苦しみ、そして変質者へと変貌していき、段々重々しい展開になっていくところは見物。

僕が今まで読んできた本の中で、これほどまでに主人公の行動がぶっ飛んでたのは初めてでしたね。どうなるかわからない。

 

ヒロインを都合よく捨て、他の女と関係を持った挙句、その女に捨てられたらヒロインの所に戻り、また女を作って捨てるの連続。

 

どんどん主人公は嫌な奴になっていきます。

 

読んでいてヒロインが可哀想で仕方がなく、時に涙してしまう事がありました。

 

恋愛物の漫画で初めて主人公の性格が許せませんでしたね。

 

単純に笑える漫画ではあるのですが、恋愛の部分に関してはとても冷たく悲しい物語だと感じましたね。

 

人間の本能、妄想という部分でもいろいろ考えさせられるものがありました。

 

どうやら作者は、東京大学や、今の日本の教育に対しての熱い批判の気持ちを込めてこの漫画を描いたらしいのですが、僕には東大云々よりもこの悲しいストーリーが衝撃的でした。

 

ただ、この作品は賛否両論が激しいのです。

 

僕の様に感動?というか、読んだ後に言葉にできない喪失感というか、なんてすばらしい作品だったんだ・・・と思う人も入れば、江川達也はただ単純にエロが描きたかった変態野郎だという人もいるんですね。

 

人間って面白いものですね。ウン。

 

嫌われる原因になる箇所はなんとなく読めば想像が付くと思いますよ。

 

 

とにかくsexシーンが物凄く多いですから。

 

 

最初から読まず、途中から読んだ人はエロ本かと思うくらい多い。

最終巻なんて半分がsexでした。

 

個人的にはちょっと多すぎかな・・・と思いましたが、この作品の良さはそこではないのであまり気にはしませんでした。

 

他にも教育等に対する江川達也論が嫌いだって人もいそうですね。

 

この点に関しても、僕はあんまり気にはならなかった。まぁそういう考え方が出ても不思議じゃないよね、ってくらいで東大に対して偏見は生まれませんでした。

 

ある程度余裕を持ってこの作品を見ればきっといろんな見えてくると思います。エロの部分を強調して見るから嫌な作品に見える。

 

人間の本能的な部分を大げさに演出した、悲しい恋愛ストーリーとしてみると結構泣けますよ。

 

長くなりましたが、面白い作品です。

 

いろんな角度からこの作品を愉しんでみてください。

  
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2005年11月21日

ビジュアル系を目指していたボク

最近毎日ギターを弾いてるわけですが、ふと昔の友人の事を思い出しました。

 

中学時代、「バンドでメジャーデビューしようぜ!」

 

といって、友人W君と毎日の様にギターを弾いていました。

 

当時好きだったのはラルク、dir en grey、グレイでした。

 

当時はバンドやろうぜ!訳して「バンやろ」という本(懐かしい)がビジュアル系バンドを賞賛しており、ブームに火を付けていた。

 

僕も毎月購入し、メイクバリバリのバンドの写真を見ながら

 

 

「俺も早く化粧したいな〜」

 

 

と言ってましたね。

 

親はそのことを親戚に相談するくらい悩んでましたけどね。

 

しかし、dir en greyのボーカルのノーメイク姿を雑誌で見て固まりました

 

別に変ではなかったが、あまりにも普通の人過ぎたのです。

 

 

「こうはなりたくない。」

 

 

不覚にもそう思ってしまったんですねぇ

 

その後、B'zのギリギリchopを聞いて、一気にビジュアル系への想いは冷め、ハードロックを聴くようになりましたね。

 

ホント、若気の至りってやつです。。

 

その後、僕は洋楽を含めたいい音楽なら何でも聴くよ〜ってスタイルになりましたが

 

W君は「やっぱJ-ROCKっしょ」といって他国の音楽を認めなかったのでそこで僕との亀裂が生まれましたね。

 

こいつとはやってけない。そう思いました。

 

いや、なかなかいい奴だったんですけどね。それと音楽は別でした。

 

そんなW君は噂では女癖が悪くなったとか、悪い噂が絶えません。

 

W君が振った女は僕が惚れた女だったのもまたショックな出来事の一つです。

 

そんなW君と飲みに行かないか?

 

と、先ほど別の友人から電話がありました。

 

久々に会って実際どのくらい女を漁ってるのか聞きたかったのですが、寝不足&曲できてないってことで、断りました。

 

彼とまともに話せるのはいつの日になるのでしょうか・・

  
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2005年11月18日

ゲーム脳

楽曲制作は終盤を迎えています。

先月からず〜と作り続けている曲。1曲にこれほど時間をかけたことはありません。

時間をかけているからといって、特別難しい事をやってるわけではなく、むしろシンプルになっていく感じ。

しかし、ギターとベースとドラムのみの単調な組み合わせにするとどうしても普通のロックになってしまうので、いろいろ試しています。

 

話は変わりますがECOというオンラインゲームがあります。

 

製作は、gung-hoブロッコリーheadlockという面白い組み合わせ。

 

一昔前は

 

「ブロッコリーってさ、ロリオタが好んでやるゲームの会社だろ」

 

と、自分の中では大分否定していた会社なのですが、面白い事に今はあまり否定的な要素は思い浮かびません。

 

PCを買い、インターネットをやるまでは、いわゆる秋葉系が物凄く嫌いでした。

 

特に知り合いにそういった人がいた訳では無いのですが

 

 

「秋葉原でよく18禁DVD等を購入する男性が殺人を犯しました」

 

というニュースを見て、その過剰な演出により

 

「秋葉系はダメな奴らの集まりだ」

 

と、巧みに誘導されました。

 

思えば、「ゲームは頭を馬鹿にする」という事をいった科学者がいました。

 

その意見は実はあまり根拠が無いとどこかのページで読みました。

 

ゲームをよくやる少年の脳波を調べると、詳しい名称は忘れましたが、どこかの脳波があまり動かなかったらしいのです。

 

その結果を受け、ゲームをやると「脳が発達せず馬鹿になる」的な発言を言ったそうです。

 

ところが、将棋という大変頭を使いそうなゲームがありますが、将棋のプロに、同じ要領で脳波を調べた所、ゲームをやった少年と同じような結果になったのです。

 

つまり、脳が動いてないのではなく、リラックスしている状態、あるいはその他の脳の部分が動いているのではないのか?という事も大いに考えられるそうです。

 

何が言いたかったかというと

 

 

「中学校になったらゲームは卒業しなさい。馬鹿になるから」

 

と言うが多いと思うのですが(まず何故ゲームを子供限定の娯楽と定義付ける時点で疑問)、それと同時に馬鹿になるとか根拠も無いのにゲームを否定する事が納得できないのです。

 

秋葉系も同様に、実際変な奴もいれば普通の奴もいるってことで、その存在を最初から否定したり、彼らの趣味を否定してしまうのは、過去にあった黒人に対する差別とフィーリングは似てる気がします。(度が違いますが)

 

僕もネットを通じて少々コアな世界を否定する感がなくなりました。

 

電車男の影響や、ネットの普及で少しづつマニアやオタクに対する否定的意識が緩和されればいいと思います。

 

ちなみに僕はギターオタクかもしれませんね。

  
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2005年11月16日

blood+

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productionIG展が終わりましたね。

僕はIGのファンなので、行きたかったのですが時間がなかなか取れなくて行けませんでした・・・。

 

そんなIGの新作、「BLOOD+」

 

6話まで放送されましたが、なかなか面白しろいです。

 

高橋瞳の歌うOPはとてもいい曲ですし、Mark MancinaのBGMもすばらしい。

 

特に、次回予告の時の曲が最高にかっこいい曲なのだ〜。

 

スチームボーイのメインテーマの様な、壮大でメロディアスな曲です。

 

12月にはDVDも発売される。

久々にDVD買いたい気分。

 

そういえば、フルメタの新作DVD3巻を買うと、どうやらボン太君ストラップが付いてくるようなのだ=

 

メチャメチャほしい・・。

  
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2005年11月13日

怖かったぁぁぁぁ

先日「世にも奇妙な物語〜映画の特別編〜」を鑑賞した。

 

短編映画が4本入っているこの作品。

 

友人が強く勧めてきたので鑑賞したのですが、予想外に面白い。

 

ジャンルは、ホラー、ギャグ、サスペンス、恋愛の4本。

 

とてもバランスの取れているチョイス。オムニバスだからできるジャンルの数。

 

個人的に強くプッシュしたいのは矢田亜希子主演雪山

 

飛行機事故で雪山に墜落。

主人公達は小屋を見つけ、そこで助けを待つのだが、一人の女性が「私たち以外に誰かいる・・・」と言い、場のムードは最悪になる。

小屋にたどり着く前に見捨ててしまった友人の霊がいるのだ。

そう誰もが思い、怯える。

 

最後のどんでん返しはそれ程驚かなかったのですが、最後まで気が抜けない演出は、とにかく「怖い」の一言。

音楽も物凄く怖かった・・・。

 

ホラーでは全くといっていいほど恐怖を感じない僕も、逐一DVDをストップさせて呼吸を整えてしまうほどでした。

 

他の3本もなかなかいい作品。

 

是非見てください。

  
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2005年11月12日

タタヤング

最近まきまき寒くなってきましたね。

一般家庭であればそろそろストーブお目見えの時期ではないでしょうか。

 

今年、僕の家では凍え死ぬ寸前までストーブ禁止となっており、大変苦しい状況になっています。

 

親がいないのを見計らって、ガスコンロに火をつけ、焚き火をする感じで手を近づける事でなんとか生き延びています。

 

そういえば先日、友人とCDショップに立ち寄るとtata youngのCDがおいてありました。

 

tata youngは日本語読みでタタヤンなわけですが、友人は大きな声でこう言った。

 

あ〜この子知ってる知ってる。

 

 

タタヤングでしょ。

 

 

 

・・・・微妙に違う。

 

周りの客もこちらを凝視。

 

言った本人は

 

「俺、詳しいぜ」

 

的な余裕の表情を浮かべていましたが・・・・残念。

 

あまりにも確信を持ったその発言を聞いて、僕はうなずくしかありませんでしたね。

 

「いや、実は読み方違うんだよボーイミーツガール!」

 

とか言って相手を辱め、恥をさらして地獄を見せるなんて事は僕にはできず、彼女はタタヤングだと言う事を貫き通しました。

 

みなさんもそう言う事ありませんか?

 

友人が微妙に読み方間違えてる時。

 

囲碁にはアゲハマという言葉があるのですが、それを僕は

 

 

アゲダマ

 

と言ってしまった事があり、それを訂正された時は軽くショックでした。

 

皆さんも訂正する時は気をつけて。

  
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2005年11月08日

as I am

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DREAM THEATERのライブDVD、「live at budokan」を見た。

 

去年だかに来日した武道館での演奏を3時間収録している。

改めて彼らのすばらしい演奏力に感激しました。

 

うまい。

 

うますぎます。

 

すべてのパートが完璧と言ってもいいほどいい演奏をします。

 

ミスもほとんどないですし、まさにプロ。

 

僕の好きな曲は殆ど収録されてませんでしたが、最高でした。

disc2のライブドキュメンもとてもよい。

ギターのジョンを生で見たときも感じましたが、とてもいい人そうです。

 

プログレの代表バンドDREAM THEATER。

要チェックやで!!

  
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2005年11月03日

マスクメロン事件

最近物騒ですね〜。

 

と、大分前から言われてますが、ホントに酷いニュースが多いですね。

 

先日、おかずの量が多かった事がきっかけで口論になり、妻を絞殺したという事件がありました。

 

全国のお母さん方はさぞかし恐怖を感じた事でしょう。

 

 

「死ぬかもしれない」

 

と、考えながらおかずを作らなくてはならない時代なんて嫌です。

 

 

どうかおかずの量で喧嘩するのだけは避けてください。

 

 

それと、もう一つ。

 

女子高生が母親にタリウム(劇薬)を摂取させ、母親の体調をブログで公開していたという事件がありましたね。

 

正直今思えば全く笑えない事件ですが、最初にニュースを聞いた時は思わず笑ってしまった。

 

それくらい意表をつかれました。

 

「ハハハ、ウソだろ??エイプリルフールか?・・・・・いや今は11月。。。」

 

ニュースを聞いてくと自分の顔がどんどん強張っていくのがわかりました。

 

 

自分の息子の手料理を、細心の注意を払いながら食べなければいけない時代なんて嫌です。

 

どうか親に食事を出す時は、毒ではなく愛を盛って下さい。

 

 

最後に一つ。

 

今日僕は大きな事件に遭遇しました。

 

「マスクメロン事件」

 

親がマスクメロンをもらってきた。(5000円くらいのモノ)

 

生まれて初めてマスクメロンを食べました。

 

とても甘く、みんなで取り合いになるかと思いきや

 

「hiro、私の分も食べていいよ。」

 

なんと母は自分の分を僕に分けてくれた。

 

常に子供を思いやる気持ち。そして、親に感謝する私。

この気持ちが大切ですね。

 

 

僕が親に毒を盛る事はまずないでしょう。

  
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2005年11月01日

究極のファンタジー

テニスの王子様が恋愛アドベンチャーになりました。

 

http://www.konami.jp/gs/game/tenipuri/gakuensai/index.html

 

ジャンプは禁断の領域に手を出した気がします。

 

究極のファンタジーとはこう云う事をいうのではないでしょうか。

  
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困ったもんだ

このところ毎日楽曲制作に明け暮れています。

非常に辛い状況。

 

先週まではアイデアが出なくて困っていたのですが、今は出すぎて困っている。

 

次から次に変えたいフレーズが出てきてしまう。

 

それはそれで色々吟味できていいのかもしれない。

 

しかし、締め切りというものが存在すると厄介だ。

 

今日中に終わらせなければならない・・・・わかってはいるが、終わらせられず、次から次へと曲を変えていく。

 

締め切りは延ばしてもらうつもりです。。。(申し訳ない)

 

しかも、最初の頃とは全く違う曲になりそうです。

  
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