音楽旅人のミュージック日記

「いい音楽をわかりやすく」をモットーに様々なジャンルから、音楽CDの紹介や音楽にまつわる話をします。ちなみに「音楽旅人」はしゅうの昔のHNです。(しゅう 男性) [プロフィール]



彼女が見つめる先は・・・

Waiting for 2005年1月11日 TrackBack

Waiting for夏頃だったかな?Mizのアルバムを紹介したのは。どうやら、彼女は想像以上に大器かもしれない。考えていることがutadaさんとは違うんだろうな。前回のレビューでは、私はもう少し日本語で歌った方がいいみたいなこと書いたけど、そんなことは些細なことだったのかもしれない。つまり、彼女とそのクルー達は最初から日本を見てない。彼女の見つめる先はもっとWorld Wideな所にあるようです。

そういえば、日本で売れてから海外に行く必要なんて全くない。日本で成功したという肩書きを持って海外に行くということは、別に向こうの人達にとっては重要な関心事ではない。それよりも、純粋に音楽がいいかどうかということ、そこだけに惹かれる人たちが彼女を受け入れるかどうかということだけだ。

それはMizのスウェーデンの公式HPを見れば一目瞭然。(少し重いので、注意!)
http://www.miz.se/

日本の公式サイトとはエライ違いだ!めちゃめちゃ凝ってる。試聴だって3曲フルで出来るし、動画の配信もしている。そして当然だが日本のyahooには登録してない。

若いのに大きく出たな〜。でもそれだけの実力はあると思うな。どうやらこの子はこっちのHPでの活動をチェックした方がよさそうだ。

Waiting for : Miz CD (Bengt Girell/Tord Backstrom/Jan Nilsson)
1.Waiting for
2.Got it
3.Waiting for (Music Track)
4.Got it (Music Track)

※Miz 日本公式サイト(ここで全曲試聴できます。)
http://www.jvcmusic.co.jp/miz/
※前回の紹介記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040928.html [コメントする]

Love Songs / Michael Bolton

Love Songs 2005年1月12日 TrackBack

Love Songs今日は洋楽初心者の方にオススメのCDです。定番中の定番。日本ではなぜか海外アーティストで有名になるのは、女性歌手の方が多くないでしょうか?男性の場合はボーカルグループだったりすることが多くて、マライア・キャリーセリーヌ・ディオンみたいなオシャレな音楽を歌う男性歌手ってなかなか思い当たらないのでは?そういう人にぜひオススメしたいのがこの人、マイケル・ボルトンです。少しハスキーな声がアダルトな雰囲気を生んですごくオシャレ。今回は彼のラブソングを集めたものです。
1.ソウル・プロヴァイダー
2.この胸のときめきを
3.ワンス・イン・ア・ライフタイム
4.バット・アイ・ライド
5.ミッシング・ユー・ナウ
6.男が女を愛する時
7.君だけを見つめて
8.ベスト・オブ・ラヴ
9.ウイズアウト・ユー
10.スタンド・アップ・フォー・ラヴ
11.我が心のジョージア
12.ラヴ・ソー・ビューティフル
13.ニュー・ラヴ
14.愛を抱きしめて

6.11.は必ず聴いたことがあると思います。特に11.我が心のジョージアは、今年公開予定の映画「Ray」のモデルである故レイ・チャールズの代表曲(原題:Georgia on My Mind)です。他の曲も映画で使われたりしています。この辺の情報はアマゾンのレビューの人の方が詳しいみたいです。

私が言っておくことは、この人のアルバム「ソウル・プロヴァイダー」がかなり名盤だと言うことよりも、その当時はめっちゃ長髪だったということです。このアルバムをレンタル屋さんで見つけても、長髪のジャケ写で間違いありませんので。(笑)

※このCDの試聴はこちら。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SICP000000147 [コメントする]

Lap of Luxury / CHEAP TRICK

永遠の愛の炎 2005年1月13日 TrackBack

永遠の愛の炎それにしても、邦題タイトルってなんでこんなにダサイのだろう?日本では、永遠の愛の炎なんてタイトルが付けられてます。それは3曲目のことだけなんじゃないの?って思いますが・・・ とにかく、ド演歌みたいな名前付けられてますが、80年後半のロックの名盤です。
 
 

1.Let Go
2.No Mercy
3.The Flame
4.Space
5.Never Had A Lot To Lose
6.Don’t Be Cruel
7.Wrong Side Of Love
8.All We Need Is A Dream
9.Ghost Town
10.All Wound Up

というわけで、全曲、原題どおりにしました。それで、レビューなんですが、まず下記のリンクでアマゾンのレビューが書いてありますので、そちらを見てください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000026D1/

もう3ヶ月以上、自分でレビューをやってきて気づいたんですが、Amazon.co.jpのレビューやCDジャーナルから転載のコメントはかなりいい加減ですね。ちょっと主観がはいるもののカスタマーレビューの方が情報は正確なことが多いです。(特に洋楽CD)

それと同時に感じるのが、いつもお世話になっている下記のサイト(試聴もできますので、どうぞ。)は英語ですが、正確かつ簡潔にポイントをついてレビューしてます。私も見習わなければなりません。(うーん、あまりリンクしたら怒られるかもしれん・・・)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1086440

というわけで、今回は簡潔に。

数週間に渡って全米No.1に輝いたのは3.The Flameで、これをきっかけにCHEAP TRICKはミュージックシーンに復活しました。(古くから活動はしていたのですが人気が低迷していました。)6.Don’t Be Cruelはエルビス・プレスリーのカバー曲。こちらも大ヒットでしたが、No.1だったっけ?あまり記憶にないです。スマッシュヒットと呼べるのは9.Ghost Townの方。PVも作られ、MTVでもよく放送された。(西部地方での撮影だったな・・・なかなかシブイ内容だった。)

確かに向こうのカスタマーレビューにあるように、エルビスのカバーだけが作品全体の中では浮いているような印象は私もありますね。そこで星1つ減点というのも、わりと納得できるかな。私の1番のお気に入りは7.Wrong Side Of Loveですね。こんなしっかりしたロックナンバーがあるなら、他人のカバー曲なんて必要ないかもね。4.Spaceも確かにいいな。

ちょっと洋楽のロックを聴かない人には馴染みにくいかも知れませんが、一度試聴してみてください。 [コメントする]

Naturelle / paris blue

Naturelle 2005年1月14日 TrackBack

Naturelleparis blueのアルバムをコンプリートしてる人ってどれくらいいるだろう?私はミニアルバム以外、この5thアルバムまで全部持ってます。(笑)なぜ売れなかったのか疑問ですが、私の知る限りではこのアルバムが最後のはずです。1996年のリリース。



谷口實希(Vo.)日比野信午(Key&Cp.)の男女ユニットです。サウンド担当は日比野氏がメインによるものですが、この人のポップスセンスはすごくオシャレで、サウンドもとても繊細です。デビューから既に、質の高いポップスに加えて、フレンチエッセンスのさじ加減が絶妙でした。

作詞とボーカルの谷口さん(ちゃん?)はルックスと同じくらい声がとてもかわいい人。デビュー時はまだどこかあどけなく、素人っぽさのある感じもご愛嬌でしたね。本当にかわいい女の子のポップスを聴かせてくれました。

サウンドとボーカルの両方が円熟し、paris blueが少し大人の雰囲気をまとうようになったのがこのアルバムで、5枚の中では1番異色作かもしれませんが、1番の傑作だと私は思っています。

1.めぐり逢う度に
2.Anytime -風のようにやさしく-
3.ひまわり
4.愛しても
5.話をしようよ
6.終わらない愛を
7.26時の電話
8.ウェディングキャロル
9.いつか会いましょう

ボーカル、サウンドの全てがとても柔らかくて暖かく、魔法にかかったように一瞬でその毛布に包み込まれるよう。冬の季節にぴったり。PBにとっては珍しくはない日比野氏のソロボーカルは6曲目。谷口實希のあどけない笑顔が目に浮かぶ歌詞が印象的な7曲目はこれまでのPBの雰囲気が残る古いファンには嬉しいトラック。

この後、2人は音楽活動を別にします。谷口實希はソロ活動を、日比野信午はプロデュース活動へと別々の道を歩くのですが、このCDの最後の曲と歌詞の内容は、今にして思えば意図されたものだったのかもしれないと思っています。そして、このアルバムを聴きながら、この文章を書くことが出来る私は今も幸せです。そんなPBにありがとうと伝えたいです。 [コメントする]

未来のミュージック・ライフは明るい?

SONY NW-HD1S ネットワーク ウォークマン 2005年1月15日 TrackBack

SONY NW-HD1S …先日書いたようにSony系のアーティストは音楽配信サイトbit Musicで音楽データとして一括購入することができます。そして、CDとしては既に廃盤になっているものも最近になって次々と配信しています。廃盤の場合はアーティストの事を思うと、中古屋さんで買わずに、こちらで買ってあげてたいと思うのですが、一般リスナーにとってはいろんな制約や利用しにくい点が多々あります。今日はそんなお話をしてみましょう。

まず一番の問題点は、CDプレイヤーで再生できないという点です。じゃあ何で聴くかということですが、とりあえず、PCが一番身近な存在のはずです。ところが、PCもWinのみ(98se以降)で、専用のプレイヤーソフト(無償配布)でないと聴けません。ということは、そのPCがある場所でないと音楽が聴けないし、友達に貸したり、外で聴いたりできない・・・?

もうこの時点で、面倒な感じしませんか?でも本当に面倒なのはここから!(笑)先ほどの続きですが、PC以外の場所で聴くことはもちろん可能です。ただし、ここで音楽生活始まって以来の不思議な感覚を経験させられることになります。それは、音楽を持ち歩くという奇妙な感覚です。え?そんなのウォークマンやMDと一緒だって?「よ〜く考えよう〜 データは手で持てないよぅ〜」(byアフラック矢田ちゃん)というわけで、データを持ち歩くために、これまた専用のデジタルオーディオ機器(SonyだとNet MDや専用ウォークマンなど。i-podは別物!)が必要です。

さらに、ハード面が全て揃ったとしても次に待っているのが、データを持ち運ぶための一連の作業があるわけで・・・少なくとも次の用語の意味がわかってないと利用になにかと困るかと・・・

1.「OpenMG」と「MagicGate」
2. チェックインとチェックアウト(チェックアウトは3回まで)
3.「ATRAC3plus」と「MP3」

要するに、複製できないのが前提なので、こんなにややこしい話になるわけです。私もまだネット配信を利用しての音楽ライフを体験してないので、うわべだけの知識ですが、はっきりいえることは、PCがよく使えないと無理!ってことですね。こんなの本当に普及するのかな?それにOSがガラッと変わったらどうするの?著作権保護の立場はわかるけど、ユーザーのこと考えてる?って思いますね。

参考までに、現在、日本の大手音楽配信サイトを紹介しておきます。(でも実際には、ここでなく個別に各社バラバラに配信してたりするのが現状。)

※Mora(モーラ)
http://www.mora.jp/ [コメントする]

アナログをダイヤモンドを使って再生する時代?

DENON アナログレコードプレーヤー DP-1300M 木目 2005年1月18日 TrackBack

DENON アナロ…最新の音楽事情を紹介した所で、昔はどんな音楽生活だったかを書いてみようと思います。もう、今の若い子にはぜひ読んで欲しいです。ちょっとしたウルルン状態になること間違いなし!「アナログ家のドーナツ盤に・・・○○が出会った・・・」みたいな。(笑)それでは出来るだけわかりやすく行きましょうか。


まず、当時は完全なアナログ時代です。「デジタル」と聞けばほとんどの人が「時計」と答えます。10:00と表示されることが、めちゃめちゃかっこええ訳です。あの頃にG-Shockなんか見たら、悶絶するだろう。(ある意味、G-Shock!)そんな時代風景の中でのミュージックライフを容易に想像できるように、頭の中で次のように置き換えてください。
アルバムCD → LPレコード(DJがこするヤツ。)
マキシ(シングル)CD → EPレコード(通称:ドーナツ盤
MD → カセットテープ

ここまで想像してもらった上で、まずレコードから。円盤の外側にレコード針を落として、針が内側に移動することで、音楽の信号を読み取り再生するというもの。A面とB面があり、片面のレコード針が最内へ来たところで、針を戻してから、円盤をひっくり返して、再び外側から針を落とす。ドーナツ盤は、LPよりサイズが小さく、A面、B面に1曲づつで、A面の方が有名な曲が収録される。(最近は両A面マキシなんて表現使うみたい。CDはひっくり返さないのにね。)再生する時は、外周の大きさが違うので、それぞれ回転速度も違うので注意。”ドーナツ”の由来は、円盤の内側が円形にくり抜かれている姿が、お菓子のドーナツに似ていることから広くそう呼ばれた。(余談だが、スターダスト・レビューの古いアルバムのタイトルにSUPER DONUTSというものがあるが、今で言うシングルベストという意味。)

そして、取り扱いには細心の注意を払う。レコードをこするなんて言語道断!(笑)まず、円盤の両淵を両手で挟んで、レコード盤に乗せる。そして、ゆっくりと丁寧にレコード針を落とす。ここで注意すべきは、たとえ3曲目が聞きたくても、最初からかけて2曲終わるまで待つのだ!レコード針は外側から内側へ移動していきながら音を読み取る仕組みになっているわけだが、レコード針の落下に耐えうるように作ってあるのは、円の外周約1センチ程度の部分だけなのだ。円の内側に針を落とす行為は、レコードにキズが付くだけでなく、レコード針の方も歪んでしまう。どちらかというと後者の方が致命的で、歪んだ針のままレコードをかけていると、全てのレコードがノイズまみれになってしまいつつ、針も異常に消耗するのだ。

針がまた高価で、質のいい針には極小のダイヤモンドがあしらってある。音色がよく、耐久性にも優れているのだ。高級なステレオを持っている人なら、必ずダイヤモンド針を使用していただろう。(それでも、アナログなんやけどね。)

聞き終わったら、専用のクリーナーで丁寧にほこりを拭い、最後に全体に保護用スプレーを吹きかけて、元に戻す。これにて一件落着。(結構、疲れる。)

さて、ここで問題。3曲目を聞いてる時に、B面の最後の曲が聞きたくなったらどうするでしょう?途中で針を上げるのも、落とすのもよくないし・・・でも、そんなに長く待てない!そのとおり・・・だから、あの時代にカセットテープという存在が無ければ本当に大変だった。というわけで、次回の続きはカセットテープの話から。私たちの音楽生活に革命をもたらしたウォークマンの話も含めて、お話したいと思います。お楽しみに! [コメントする]

スケルトンデザインの起源はAxiaから。 (1)

2005年1月22日 TrackBack

SONY カセッ…アナログ時代の音楽生活を語るのに欠かせないアイテムが、このカセットテープです。写真ではオシャレな感じになっていますが、昔こういうオシャレなデザインを業界で初めて取り入れたのは、Axiaでした。確か斉藤由貴卒業という歌がCMで流れていたのを覚えています。とはいえ、まだ当時はオシャレだけでは売れなかった時代です。(当時のAxiaのテープはまだ3流のイメージでした。)ここで、カセットテープの種類について述べておきましょう。
廉価品:ノーマルテープ
高級 :クロムテープ(現在のハイポジション)
最高級:メタルテープ

現在のノーマル及びハイポジションのカセットテープは優れているので差異もほとんどわかりませんが、当時は実力差が歴然としていました。価格的にはノーマル3本でクロム2本、クロム3本でメタル2本といった具合でしょうか?(いかにメタルテープが高級だったかわかると思います。)でも価格が違うのはダテじゃない。その性能差は次のとおり。
ノーマル:音域幅は広いがノイズが多い。
クロム :ノイズがかなり少ない反面、特に高音域に弱く曇った音感がする。
メタル :ノイズがなく、しかも全ての音域でクリアに録音できる。

当時の最大シェアはTDK。ノーマルのADから、クロムのSA、メタルはMAを基準に各グレードの中でも細分化(AD-S、AD-X)することで用途に合わせてカセットをチョイスすることができた。2番手の富士フィルムやマクセルを途中ですっかり追い抜いたのがSony。HFシリーズを機軸として、TDKと同様の商品展開でシェアを分け合う。そしてAxiaは、実は、この2強に負けかけた富士フィルムが姿と販売戦略を変更して出てきたテープなのだ。PSシリーズを機軸とし、消費者ターゲットをお金の無い若者に絞ってきた。つまり、音質はそこそこにして(Axiaには当初からメタルテープがない)あくまでデザイン重視(業界初のスケルトンモデルを製造したのはAxia)と低価格を実現することで、若者層の指示を得た。

で、音楽旅人的にはどうだったかというと、さすがにテープまでこだわりが!(笑)デザインは別として、意外と低価格で音質の良い外国メーカーのBASF(バスフ)のクロムテープ、ノーマルでもありメタルでもあるという世にも珍しい初期SonyのDUAD(少し高かったけど非常にマル!)、とっておきは誰も知らないPanasonicX**DUという特殊ノーマルテープ。(これはメタル並みの音質でテープ自体が銀色に輝いていて、他とは全く違う磁気を使っている!)

ちなみにこの特殊ノーマルには、カシオペアナイトフライトが録音されて、今も家にあったりする。つまり、当時の最高のお気に入りは最高のテープで、友達からのダビングはAxiaでという使い分けをしていましたね。

うーん、それにしてもカセットテープについて、ここまで語るヤツっているだろうか?(爆)「おお!おれもSonyのDUAD持ってる!」っていう人いたらお便りください。(いないって!)

次回は、サンヨーの「お洒落なテレコ」と、日本のミュージックライフの文明開化である「ウォークマン」について語りたいと思います。 [コメントする]

ひとつだけ/the very best of akiko yano

ひとつだけ/the very best of akiko yano 2005年1月23日 TrackBack

ひとつだけ/the…それにしても、矢野顕子という人はすごいと思う。彼女の歌は彼女にしか歌えない。どこかで1フレーズだけ耳にしても、すぐ矢野さんだと判る。こういうすばらしい個性を維持したまま、同じスタンスで、長く音楽活動ができるというのは並たいていのことではない。今回のアルバムは彼女の名刺代わりという、初めて聴く人に合わせた内容になっているそうです。実は私もその1人です。もちろん、TVやラジオでは彼女の歌をよく聴いていましたが、CDを1枚聴いたのはこれが初めてです。そんな訳で今回はレビューではなく、感想文で。
1.ひとつだけ
2.気球にのって
3.電話線
4.在広東少年
5.春咲小紅
6.どんなときも どんなときも どんなときも
7.ラーメンたべたい
8.デヴィッド
9.自転車でおいで
10.ウォッチング・ユー
11.いいこ いいこ(グッド・ガール)
12.スーパー・フォーク・ソング
13.中央線
14.すばらしい日々
15.夢のヒヨコ(ドリーミング・チック)
16.二人のハーモニー
17.ニュー・ソング

矢野顕子と言えば、ピアノ弾き語りというイメージが強かったんですが、そうでもないんですね。7.ラーメンたべたいはあまりにも有名。私の世代なら5.春咲小紅も懐かしい曲。当時の化粧品ソングは、他の歌手もこんな雰囲気でしたね。16.二人のハーモニーはわりと最近だから、知っている人も多いかも?「島唄」でお馴染みのTHE BOOMのヴォーカル、宮沢和史との異色デュエットで、CM(コーヒーに入れるヤツね。)で2人が仲睦まじく共演していたのは記憶に新しいところ。他にもなんか聴いたことあるような感じの曲もありましたが、はっきり知っていたのはこれだけでした。(8.デヴィッドは槇原敬之がカバーしているのを先に聴きました。)全体的にすごく耳に優しいサウンドでした。今度はピアノ弾き語りのベスト盤の方を聴いてみたいと思っています。

ところで、音楽界のサラブレッドといわれた坂本美雨はどうしたのかな?でもこんな天才系の両親だとかなりツライだろうな・・・

※矢野顕子 公式HP(Sony):多くの試聴が可能。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/akikoyano/
※このCDの試聴はこちら(数は少ないですが。)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=ESCB000001776 [コメントする]

すこし疲れました・・・

COVER GIRL 2005年1月26日 TrackBack

COVER GIRL最近だいぶ疲れてます。今日はこればっかり聴いてました。本当に癒される・・・ 音楽って、難しいものではなくって、歌いたい時に歌う人がいて、聴きたい時にそれを聴く人がいる・・・ただそれだけのことなんだなーって、このCDを聴くたびに強く思います。そう考えると、音楽のレビューなんてのも虚しい作業なのかなって・・・

1.黄金の月 (スガシカオ)
2.パレード (山下達郎)
3.シャ・ラ・ラ (サザンオールスターズ) (w/奥田民生)
4.Never Can Say Goodbye (Jackson 5)
5.年下の男の子 (キャンディーズ)
6.ラブレター (The Blue Hearts)
7.星に願いを (When You Wish Upon A Star)
----------------------------------------------------
8.チェリー (スピッツ)
9.結婚しようよ (吉田拓郎)
10.プカプカ (西岡恭蔵)
11.なんとなくなんとなく (ザ・スパイダース)
12.Swallowtall Butterfly ~あいのうた~ (Yen Town Band)
13.別れても好きな人 (ロス・インディオス&シルビア)
14.お世話になりました (井上順)

このCDはこの日記を始めて間もないころに紹介しました。
よければ、今日はそちらの方を読んでください。
http://diarynote.jp/d/57127/20040903.html

ウクレレ弾き語りで、ラジカセ一発録りの音楽に、ここまで心惹かれるなんて、音楽ってやっぱり素晴らしいと改めて感じました。 [コメントする]

I Remember Now !

オペレーション:ライヴクライム 2005年1月27日 TrackBack

オペレーション…最初に言っておきます。これは普通のリスナーにはオススメできない。かなりヤバイからです。これこそ真のヘビーメタル。この歌詞の内容が正確に聞き取れる人は、ある意味、不幸かもしれない。しかし、人間には誰の心にも必ず「闇」の部分があり、それといかにして折り合いを付けるかということが、生きていく上では必要だ。もちろん、毎日ハッピーな人はそんなことを考えもしないだろうけど・・・。

みんなが聴き易い、馴染みやすい音楽を紹介してきましたが、この日記を始めて、初の完璧に自己中かつ超マニアックな記事です。まぁ、音楽旅人の旅は、単なる悠々の旅ではなく、危険で恐ろしい場所も行ってるよって感じをアピールしてみようかと・・・

これはDVDになっていますが、Operation:mindcrimeというCDをライブで視覚的に具現化したものです。でも、このCDは音だけで想像する方が正しい使用法だと思います。まぁ、紋章を載せたかったので画像として使ったまでです。

※Amazonレビュー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008VHBL/

日本盤はボーナストラックにライブが2曲入っているみたいだが、これは当時のメンバーが知ったらキレるだろうな。(笑)これが発表された1988年の彼らのインタビューでは、この作品は正確には、1トラックから15トラックまで途切れなく続く、約60分間の1曲なのだと説明していた。amazonレビューにもあるように、ある男の絶望的な物語になっている。こういうCDの場合は、純正もの(輸入盤)のCDを買うに限る。それも発表当時にプレスされたものでないと、教育的指導(苦笑)によって歌詞の修正や、微妙な部分で原盤と差し変わっていることがわりとあるのだ。最悪、発禁でお蔵入りも・・・(日本ではあまり想像できないだろうけど・・・)この作品はそれはないと思うけど。

そして、紹介した2つ目の理由として、なんと今だけ日本のサイトで試聴できるからです。こちらから。(リンク切れ確認。海外の試聴サイトに変更しました。)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=5806407

765円かぁ・・・(苦笑)「ありえねぇ〜」と、とりあえず言っておきます。雰囲気だけ伝わるかと・・・(日本サイトの廃盤セールでこの価格でした。)

怖いものみたさで興味のある方はどうぞ。だいぶ音が悪いので、別に怖くはないか・・・ でもこのCDを夜中にヘッドホンで聴いたら60分間は寝られない。間違いない! [コメントする]
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