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→下落相場でも着実に年利50%を達成!プロのトレード戦略とは

独立のご挨拶

2006年05月31日
以下、本日エンジュク有限会社にて発表したリリースを以下掲載します。

******************************


エンジュク有限会社、取締役副社長の保田でございます。

平素より当社をご活用いただき、誠にありがとうございます。

さてこの度5月31日をもって、エンジュク有限会社の役員を退任することとなりましたので、ご報告申し上げます。

在任中は並々ならぬご指導ご鞭撻を賜り、誠にありがとうございます。

今後についてですが、9月末をもってエンジュク有限会社を退職し、以降は外部講師という形での関わりとなります。


突然の発表で驚かれた方も多いかと思いますので、私自身の進路についてご説明申し上げます。

平成18年5月27日の法人登記完了と同時に、新会社インターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社(略称IIT)の代表取締役CEOに就任しました。
エンジュク有限会社と、インターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社は、互いに資本関係のある関係会社という位置づけとなっております。

IITは、「投資家による投資家のための会社」を合言葉に、主として投資情報事業および、投資事業を展開してまいります。

投資情報事業につきましては、6月1日に「個人投資家アナリストレポート」を正式オープンします。
http://www.analyst-report.jp
こちらのサイトでは、企業分析レポートを中心に各種レポートを発行していく予定です。尚、割安成長株投資研究会の皆様は、無料で、有料エリアを閲覧いただけるID、PASSを発行いたします。


また投資事業につきましては、自己資金による上場企業への有価証券投資(プリンシパルインベストメント)を皮切りに、2007年以降は匿名事業組合形態でのファンド組成を予定しております。

投資情報事業、ファンド組成を中心とした投資事業の2つで、フィービジネスを展開した後は、日本版バークシャー・ハザウェイを目指し、プリンシパルインベストメントを本格的に推進していく所存です。


なお新会社の体制としましては、以下の通りとなっております。

代表取締役CEO 保田望  (経営戦略・企画・対外交渉)
代表取締役CFO 稲葉将虎  (財務・投資・コンテンツ開発)
経営顧問 牛山和成  (企業分析、経営戦略アドバイス)
経営顧問 岡田純爾  (企業分析、企画アドバイス)

上図に御座いますとおり個人投資家として優秀な成果をおさめてきた、inatora氏、DAIBOUCHOU氏、okenzumo氏を経営陣そして大株主として迎え、社業に邁進していく所存です。

私自身、優秀な投資家と一緒に事業を推進していけることに、大いなる喜びを感じると共に、身が引き締まる思いで一杯です。

新会社では、ROE15%以上、成長率年20%以上の永続的な達成を経営目標とし、スピーディかつ合理的な経営を展開したいと考えております。

尚、研究会の投稿については、小さいながらも投資会社の経営者として、さらにレベルをあげて行っていく所存です。



投資家に愛される会社を創造するべく、私の人生のすべてをかけてビジネスを展開してまいりますので、エンジュク有限会社ともども、かわらぬご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

平成18年5月31日 エンジュク有限会社 保田望

ウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガー(第3話)

2006年05月30日
第1回第2回と、起業の情熱について、話をした。

自分の父親の姿が、僕の情熱の根底にあるって話。それともう一つは、日本生命の新入社員研修での出来事なんだけど・・・。


でも、今日は、ちょっとタイムリーな話題を書きたいと思う。


日本版バークシャー・ハザウェイを目指して創業したインターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社は、当初のスケジュールを大幅に前倒し、昨日(2006年5月29日)から、個人投資家アナリストレポートの有料会員を募集し始めた。


ただ、ご存知の通り、相場は今年に入ってから、特に新興市場を中心に大軟調。投資家のマインドは冷え切っている。


何も僕が起業するときに限ってこんな状態にならなくても。って思うけど、まあ相場のことだから、仕方がない。



そう。こんな外部環境だから、船出は決して楽じゃあない。


でも、それも当たり前。


大半の人が大損している状況で、企業分析レポートを読んで、じっくりとファンダでいけてる銘柄に投資しよう!っていう方が酷なのかもしれない。


本当は逆なんだけど。


こういう時ほど、貪欲にならなくちゃいけない。


まあ、仕方がない。
僕たちは、やれることをやるだけ。マーケットは何時も気まぐれだから。



こんなとき、きっと一人だったら辛かっただろうなって思う。

僕は経営者として、こう見えて、非常に弱気なタイプ。
あらゆるリスクを排除してから、プレーしたいと思ってる。


そして、ウィークポイントとして、逆境に弱いってことがあげられる。


今回みたいな事態は、経営者としての僕を震え上がらせるには、十分だ。

ひょっとすると、一人でやってたら、あまりの絶望感で、歩みを辞めてしまうかもしれない。


その辺のことは、前回の起業で、よく分かったことだ。
http://www.analyst-report.jp/column/yasuda.html





でも、今回の起業は違う。


僕には、inatoraっていう、最高のパートナーがいる。


ちょうど、バークシャーで言えば、ウォーレン・バフェットと、チャーリー・マンガーがいるような状態だと思う。



もちろん、ウォーレン・バフェットになりうる人材は、inatoraの方だ。僕じゃない。


inatoraさんとやってると、なんだかどんなに苦しい状態だろうと、「絶対に出来る。」そう思える。


いや違う。「なんとかしなくちゃいけない。」そんな思いを強くする。




inatoraさんは、僕と違って、才能もあるし、ネームもある。


僕のように、感情むき出しのタイプじゃなく、人とうまく出来るタイプだ。




僕は、そんなinatoraさんと何としてでも、成功したい。いや、させる。


また、後日書くのだけれど、inatoraさんが並々ならぬ決意で持って、僕とやろうと決心したことは、想像に難くないから。


ウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガー、互いが互いを尊敬し、最高の投資会社を作った伝説の二人。


僕たちも、そうなれる日を夢見て、この逆境を乗り切っていきたいと思う。

好業績銘柄に共通する特徴

2006年05月29日
こんばんは。

結局この土日は、仕事三昧。やっぱり、新しい会社を立ち上げるってのは、非常に労力がかかります。

ただ、実はインターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社って、設立を決定したのが、5月の頭ですから、まあ結構なスピードで立ち上がりつつあるように思います。


そうそう、今日は好業績銘柄に共通する特徴について考察してみたいと思います。


これは、僕の事業経営の体験から感じることなのですが、ビジネスにおいて、スピードって本当に重要な要素だと思います。


優秀な経営者って、大概何をするんでも早い。ご飯を食べるのだって、早い人しかいないように思います。

余談ですが、歩くのも早い。


でも、ビジネスにおいてスピードが重要で、好業績銘柄に共通する特徴として、スピーディな経営があげられるのって、考えてみれば、当たり前なんですよね。



というのも、資本主義経済というのは、競争社会だからこそ成り立っている仕組みです。

そう、事業経営において、他人との戦いは避けて通れないことなんです。



どんなにいいアイディアを思いついたところで、ぐずぐず事業展開していたのでは、同業他社においしいところを、もっていかれます。

逆に、スピードがあれば、おいしいところをかっさらっていくことも可能です。



一番ダメなのは、「やるやる。」って言いながら、いつまでたっても事業が立ち上がらないパターン。

そうしているうちに、他社はとっくにそのビジネスを展開して、ようやっと事業が立ち上がった頃には、もう付け入る島はない。


ありますよね。上場企業でも。こんなパターン。



まあ、絶対的な事業基盤があって、別に何していても食べていけるような会社ならば、いいのかも知れませんが、好業績銘柄、つまり成長企業においては、スピードがないことは、致命傷だと判断できると思います。


あ、それと、スピードと共に、重要なのが、言ったことをやること。




そういう意味では、okenzumo氏が集中投資しているフージャーズコーポレーションの廣岡社長なんていうのは、本当に良い経営者だと思います。


たしか、「フージャースを経営してきた中で最も後悔していることは?」みたいな質問に対して、「フージャースの上場に3年(?)かかったこと。」なんて返答をしていた記憶があります。


とにかく、スピードを重視していることの、表れだと思います。

それと、この方が、いった数字をやりあげる経営者であることは、有名な話ですね。



やっぱり、こういう経営者じゃないと、マンションデベロッパーという競合が激しい業界で勝ち残っていけないのだと思います。




僕も、なぜ今こうして土日だろうと、深夜遅くまで仕事しているかっていうと、新しく展開するサービスをすごいスピードでやることがいかに重要性か、よく分かっているからです。


まあ、簡単にはまねできないように、色々と緻密に対策はうっていますが、いつ競合があらわれるか、分かったもんじゃありません。



競合があらわれて、熾烈な競争をやるよりも、今のうちに猛烈に働いて、参入を考えないくらい、強いビジネスをスピーディ−に構築してしまう方が楽なんですよね。


だから、今死ぬほど働いているってわけです。



好業績銘柄を選り分けるための一つの材料として、スピードというのを、是非意識してみてください。(というか、自分が分析する際に意識してみたいと思います。)


参考URL
http://okenzumo.seesaa.net/
http://blog.livedoor.jp/akipop/archives/50488491.html

経営者の仕事

2006年05月28日
こんばんは。

今日は土曜日ですが、一日中パソコンとにらめっこ。
おかげで、目が異常に疲れてしまい、何を見ても焦点が合いません。

かすみ目って奴なんでしょうか。


目を細めれば、ようやっとパソコンの画面が見えますので、いま何とかそうしてブログを書いています。



そうそう、最近経営者の仕事について、考えることが良くあります。

経営者の仕事って何でしょう。


これは、投資家としての保田と、経営者としての保田。どちらにとっても興味深い研究テーマです。



今、ちょっと疲れているので、あまり考えられませんが、僕は経営者の仕事を以下の通り定義したいと思います。

経営者の仕事とは・・・「お客様、株主、従業員、関係業者、役員等、すべてのステークホルダーの幸せを最大限追求すること。」




うーん。我ながら、良い回答のような気がします。



経営者は、従業員のことばかり考えていても、うまくいかないし、株主のことばかり考えていてもうまくいかない。


すべてのステークホルダ−を幸せにして、それらが互いに相乗効果を生むことで、より価値のある企業体になっていくのだと思います。




で、一番最悪なのは、これらのステークホルダーの幸せよりも、自分の私利私欲を大切にするタイプ。



例えば・・・。

すっごく儲かっている企業なのに、従業員の給与は安い。それでもって、ストックオプション大量発行 → 従業員も株主も不幸せ


経営者だけで株式を7割超保有。給与は安い。そして関係業者への支払いは厳しい。

まあ、あげはじめたらキリがありません。




僕はとにかく、申し上げたい。



私利私欲で経営をしている経営者は、はやめに死んでください。

すみません。あまりにまずい言葉を使いました。

私利私欲で経営をしている経営者は、早く引退してください。


そんな経営者、存在自体が、社会の害でしかない。



例えば、ライブドアの堀江氏。


マスゴミ連中のニュースに基づく判断ですが、保身が見え見えです。


彼はライブドアという会社を経営し、誰を幸せにしたのか?



聞こえてくるニュースが本当だという仮定ですが、


株主は株価急落、従業員は雇用不安、そして役員陣は粉飾で告訴、お客はサービスの低下、ステークホルダーはこれらの事実を受け入れるしかない。


誰が幸せになったんだ!おい!



このような状況でも、堀江氏は六本木ヒルズに住み、ライブドア社の株式を大量に保有し続けられるわけです。

このあたりは、資本主義というか、現行の会社法上、いたしかたない所ですが、なにか納得がいきません。




すみません。堀江氏は目立つので、上記のように書きましたが、これよりひどい経営者も沢山いますね。




僕が個人的に最もやばいと思う経営者は、非上場の零細企業で、従業員の給与は安いにも関わらず、経営者はベンツを乗っちゃってるといった企業です。


にも関わらず、社訓だとか、企業理念だとかは、いっちょまえ。
「社会のため」とか、「従業員の幸福」とかうたっちゃってるわけです。



それで、ちょっと業績が悪化すると、会社を存続させるために、リストラを実施。


一言。「ふざけんじゃんねー!」

もうこういう経営者は、まじで死んで欲しいです。(※過激な発言をお許しください。)





で、こういう経営者が上場企業にもいたりするから、やっかいです。



この辺を見極めるためには、従業員の仕事への満足度とかをヒアリングするとか、従業員の平均勤続年数を調べるといった方法しかないと思いますが、ファンダメンタルズ投資を実践する上では、重要なファクターだと思います。




私自身も、今日書いた話題を意識しながら、経営者の仕事を全うしたいと思います。

相互リンク大募集!

2006年05月27日
相互リンクしていただける、WEBサイト、ブログを大募集しています。

当ブログは、個人投資家アナリストレポートのトップページより直接リンクされており、ページビューは1日平均1000PVを超過しております。

また検索エンジン対策にも力を入れておりますので、皆様のサイトのアクセスアップに一役買えるものと思います。

相互リンクのご依頼につきましては、コメントよりお願いいたします。


当サイトにリンクして頂ける場合には、下記の情報をお役立てください。

→サイト名:時価総額1兆円!上場投資会社起業奮闘記
→サイトURL:http://www.superfund1.com/

→紹介文1:26才で起業した会社にて投資情報事業と、投資事業を展開中。上場を目指し、奮闘の毎日を綴ります。経営者の視点を活かした投資ノウハウについても徹底公開しています。株式投資やビジネスに興味がある方必見!(98文字)

→紹介文2:26才で起業した会社にて投資情報事業と、投資事業を展開中。(29文字)

おすすめ株の危うさ

2006年05月27日
昨日、私とinatoraで経営しております投資会社インターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社の投資哲学をWEB上で表明しました。

雑誌や、投資顧問のホームページ等でさかんに書かれているおすすめ株という文字。

おすすめ株の理由として、「業績が好調そうだ。」とか、「チャートが底値圏を示している。」とか、「ワールドカップ関連で注目を集めそう。」なんて理由が書かれていることが、多いかと思います。

悪徳投資顧問だと、「仕手筋がはいった。」とか、「独自のルートで裏情報をつかんでいる。」といった、うそを並べて、おすすめ株を教え、数十万をふんだくります。

対面営業を主体としている証券会社も、おすすめ株という言葉を巧みに使って、投資家から手数料を奪っていこうとします。


私は、上記のような“おすすめ株”全部に対して、強く否定的な立場をとりたいと思います。


おすすめ株の選定理由が、非常にあやふやであるというのが、その理由です。

悪徳投資顧問の、裏情報的なものは、まあすべからく嘘の情報で、活用するに値しないものであることは、さておき。

雑誌、WEBサイト、証券会社等で公表される“おすすめ株”についても、銘柄選択の根拠となっている投資哲学が、示されていないのが現状です。


おすすめ株を明示するのならば、自分たちマーケットについて、どのように考えていて、利益をあげるために、どういう優位性を活用しようと思っているかといった、投資哲学を示す必要があると、私は考えます。

紙面の都合といった物理的な理由もあるとは思いますが、これは非常に大事な問題だと思います。


でも、こういったことを、明確に提示したら、おそらく大半の評論家がご飯を食べられなくなってしまうのでしょう。

なぜなら、投資哲学になんら根拠がないから。まあ手っ取り早くいってしまえば、評論家はマーケットで儲けることの出来る優位性を持っているのではなく、読者を楽しませるのが仕事だってことです。



ただ、残念なのは上場している投資会社ですね。あと、投信運用会社。


ファンドごとの目論見書には、投資戦略や、投資哲学が明記されているのかもしれませんが、どの会社も投資哲学を明確には、WEB上で表明できていないと感じています。

唯一、T・ZONEホールディングスは、投資方針をきっちりと明記されています。


私とinatoraの会社は、まだ資本も小さく、現状は投資情報事業がメインビジネスですが、初期の段階から、きっちりとした投資哲学や、それが反映した形での投資戦略を明示し、投資会社、投資情報会社として、投資家から支持される会社になっていきたいと思っています。


是非、一度私たちの投資哲学をご覧ください。


少々難しい言葉もあるかもしれませんが、マーケットの世界で生き延びていくために、大いに役立つであろう考えが、ちりばめられていると自負しています。

自分の腹をカッターナイフで突き刺す

2006年05月26日
自分の腹をカッターナイフで突き刺したことありますか?

いや僕はないです。(笑)



ただこの間、名前は忘れましたが、何かしらの分野で起業し、成功した人がこういってました。

「サラ金で金借りて、それを返して余りあるぐらい稼げなきゃ、ビジネスをやっちゃダメ。」

「自分の腹をカッターナイフで突き刺す位の根性がなきゃ、ビジネスをやっちゃダメ。」



いやー、この話、マジでそう思います。

コンビニで立ち読みしながら、思わずうなずいちゃいましたもん♪



僕は新会社、株主のため、従業員のため、そしてパートナーのためなら、マジで自分のお腹をカッターナイフで刺せると思います。

本当に、それが、皆のためになるのであれば、ですが。。。


いや、すくなくとも、会社のためならば、自分の個人財産である6000万全部投げ打っても、全く問題ないと思っています。


それぐらいの気概をもってやっています。


会社概要にも書きましたが、きれいごととかじゃなくて、新会社の業務には、僕は自分の人生のすべてをかけるつもりです。


見ていてくださいね。もの凄いスピードで、日本一の投資会社になってやりますから!

非上場企業への投資/inatoraさんの言葉

2006年05月26日
こんばんは♪


inatoraさんが書いているように、現在インターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社では、投資哲学を表現する作業を行っています。

当社の代表取締役CFOである稲葉(inatora)が中心となり作成していますが、彼が作成した内容が本当に素晴らしいです。

「我々は事業への投資を実践する。それは非上場企業への投資と何ら変わりません。」

この一文には、ひさびさ、「うーん。」とうならされました。

マーケットと株価変動というタイトルで僕が書いた内容を、端的に表現した一文だと思います。

さすが、inatoraさん!



そうそう。自分のパートナーを褒めるのは、気が引ける部分もありますが、言わせていただきます。

はっきりと申し上げれば、inatoraさんは天才です。


それは彼が残してきた3年連続で年利80%オーバーという実績、表現してきた内容をご覧いただければ、お分かりいただけると思います。


何よりも、投資家である僕にとってinatoraさんは、憧れの存在でした。



抜群の投資実績に加えて、確かな理論と鋭いメッセージ。

僕は、エンジュクで講師の交渉という仕事を通じて、本当に多くの投資家とお会いしましたが、彼ほどマーケット・ウィザードという言葉が、あてはまる人材は、そうは見かけませんでした。


僕がinatoraさんから、学んだことは、正直はかりしれないものがあります。



そうそう。

ここは僕の私的な日記ですから、はっきりと申し上げます。



「僕よりも間違いなく、inatoraさんの方が、投資においても、経営においても優れた才能をお持ちです。」



最近回りに言ってる事ですが、inatoraさんは、日本のバフェットになれる人材です。マジで。



やるよ!やっちゃうよ!僕たちは!

目指せ、時価総額1兆円!



今後ともよろしくお願いします!




P.S

すみません。今日はちょっと酒を飲んでいます。

最悪の投資信託/ノムラ日本株戦略ファンド

2006年05月24日
起業の情熱(第一話)の続き

僕が個人投資家に本物の投資教育を提供したいと思うようになったきっかけは2つある。

一つ目の父親の姿というのは、2000年のITバブル崩壊の時の話になる。当時悪いことに僕の父親は、最悪の投資信託と名高い、ノムラ日本株戦略ファンドを買っていた。

↓のチャートを見てもらえれば、ノムラ日本株戦略ファンドがいかに最悪の投資信託か分かってもらえると思う。

nomura.gif

3%もの手数料をとって、設定以来プラスに転じたことがない。

もう、みんなご存知のことかと思うけど、投資信託の中には、とんでもない最悪投資信託も沢山存在している。その最たる例が、ノムラ日本株戦略ファンドだと思う。
当時大々的な告知活動をやっていたから、損をした人もかなり多いだろう。



そうそう、ITバブルの崩壊というのは、本当に多くのマーケット参加者を退場に追い込んだ出来事だった。

といっても、当時まだ投資をやっていなかった人も多いと思うから、僕の記憶に基づいて、当時の状況を振り返ろうと思う。


当時、ソフトバンクとか光通信とか。投資家にIT関連と認識された銘柄は、PER100倍なんて水準をはるかに通り越して、月まで到達しちゃうんじゃないかって位、延々と株価は上昇を続けていた。


プロのファンドマネージャーたちは、ライバルに負けじと、IT関連の株をポートフォリオに組み入れ、株価はさらに上昇を続けた。


僕は、まだ早稲田の学生で体育会のヨット部に所属していたわけだから、バイトなんて出来なかったし、当然株式投資をやるお金なんて持っていなかった。


でも漠然と、株式投資に対する興味だけはあって。

株の買い方とかが書かれた投資の入門書一冊と、某有名評論家が書いた、初心者を地獄に突き落とすパワー十分の本を一冊読んでいた。
(※ITバブルの頂点で、ネット関連株を押しまくっていた。今もその先生は大活躍♪)



そんな僕でも、ソフトバンク、光通信、それとヤフーかな。

そういうIT系の花形企業は、本当に投資家から支持されている会社だってことが簡単にわかった。(※ファンダメンタルでみて、絶対に買えない水準なのだが。)


なぜかって言うと、それらの銘柄は投資信託の目論見書とか見ると、絶対に組み入れ上位銘柄に顔を出していた。


そうそう。うそみたいな話だけど、光通信の社員のPCには、デフォルトで同社の株価が表示され続けるようになっていて、上昇を続ける株価を見て、さらに社員は仕事へのモチベーションを高めている。

なんていう光景が、テレビ番組で放映されたりしていた。



ほかにも、IT長者なんてのが続出して、マンション買っただ、高級外車を買っただって、株に興味がない人でも目に付くほど、マスコミは、はやし立てていた。


そんな状態からの急落。ソフトバンクのチャートを見てもらえれば、その規模が殺人的だと分かってもらえると思う。

9984.t.gif


こんな中、僕の親愛なる父親は、最悪の投資信託/ノムラ日本株戦略ファンドを買っていたし、NTTドコモを買っていた。


父親の名誉のために、はっきりと言っておきたいことがある。

僕の父親は、本当に勤勉で立派な人だ。

経営者となった今でも、会社員として長年勤務し続けた自分の父親を心から尊敬している。



その父親が、最悪の投資信託/ノムラ日本株戦略ファンドやら、NTTドコモを購入したばっかりに、大きな悩みを抱えている様子が見て取れる。


僕は、そんな光景に本当に胸が痛んだ。

マーケットの世界は、当然弱肉強食であるし、自己責任に基づき、皆投資を行っている。

別にそれによって、一家が生活していけなくなったとか、そんなことは全然ないけれど、純粋に行き場のない悔しさを感じた。


そして、自分で勉強を続ければ続けるほど、そのとき感じた悔しさは、正しいものだと確信するようになった。


そう。

僕の父親は悪くない。




適切な教育がなかったり、適切な金融商品がないことが、悪いんじゃないか。
徐々にだけど、そんな思いを強くしていくようになった。


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サンクスジャパンの企業分析レポート

2006年05月24日
こんばんは♪

サンクスジャパンの企業分析レポートをアップしました!


マーケット参加者の心理は冷えまくりですが、ファンダで投資する方にとっては、チャンス到来の可能性も高いかと思います。


じっくりと銘柄を分析すれば、あとになって得られる果実は大きいかもしれませんね。


僕は、「おっ!」と思う銘柄の分析を日々行っております。


<サンクスジャパンに関するブログを書かれている方>
http://quai62.blog15.fc2.com/blog-entry-398.html
http://blog.livedoor.jp/purestrawberry/archives/50259752.html
http://investorstock.blog63.fc2.com/blog-entry-76.html

2461ファンコミュニケーションズのアナリストレポート

2006年05月23日
こんにちは。


最近、毎日夜遅くまで仕事しているので、眠いです♪
ただ、パパがんばっちゃうぞー。(笑)

というわけで。。。

今日、個人投資家に人気!ファンコミュニケーションズの企業分析レポートを、個人投資家アナリストレポート.jpにアップしました!

http://www.analyst-report.jp/index.html

今回は、無料会員向けレポートですので、皆様どしどし無料会員登録して、ご覧いただければと思います。



企業分析レポートについては、個人投資家アナリストレポート.jpのサイトをご覧いただくとして、このブログでは分析していて、感じたことをつらつら書きます。




一言。

ネットの世界は甘くない。

はい。そう断言します。



僕もかれこれ、ネットビジネスに関わって、2年ほど経ちますし、最近猛烈に勉強して、痛いほど感じています。


ネットビジネスは基本的に最初必要となる資金が小さいですし、技術革新が激しいため、いわゆる大企業が存在しにくい状況にあります。



事実、上場しているネット系の企業を見ていると、設立から3年程度で、上場を果たしています。

上場にこぎつけたということは、当然売上、利益もそれなりにあがっており、3年間の成長率で言えば、物凄い状況です。



そんな状況と、ネットという革新性、アフィリエイトASPという個人投資家にも身近に感じやすいサービスを展開していることから、同社は非常に人気のある銘柄です。




ただ、ビジネスの現場をしり、投資家として、これまで生き延びてきた者の目には、今の状況でも行き過ぎたものがあると感じています。



詳細については、企業分析レポートをご覧ください。



ただ、最後に申し上げたい。


ネットの世界は現在注目度がハンパじゃなく高いので、ビジネスとして競争は、本当に激しいものがあります。


一発あてればでかいから、相当できる人達も、続々と参入し、しのぎを削っている世界だと思います。



短期間で成長した企業はすごい。


それは確かにそうです。


ただ、その企業の類似企業が出てきたとしても、なんらおかしくないことを、投資家はもっと認識するべきだと思います。






今すぐ個人投資家アナリストレポート.jpへGO!無料でアナリストレポートが閲覧いただけます!

http://www.analyst-report.jp/index.html

起業の情熱(第1話)

2006年05月22日
こんばんは。

今日は、会計士と新会社の事業展開についてのミーティングを行いました。毎度のことながら、大変有意義なミーティングをさせていただき、inatoraさんともども、感じるところは多かった一日でした。


まあそれはさておき。

個人投資家アナリストレポート.jpのサイト構築がちゃくちゃくと進んでいます。

本日は、投資コラム集と題し、僕が日本生命を退職してから、エンジュクで活動するまでの経緯について書き綴った文章をアップしました。


実はサイト作成は、僕、自らがやっており、クリエーターさんにお願いするのに比べ、かなり早いスピードで作業が進んでいます。

僕はサイト作成は、すべて独学です。

やっぱり専門で学ばれた方には、デザイン力とか全然劣りますが、、、まあ、読みやすいWEBサイトは作れるようになったかなと思います。


すみません。また脱線しました。



今日から、しばらくの間、「日本版バークシャー・ハザウェイ設立への道」と題し、僕が投資会社設立にいたった経緯について、書き綴っていきたいと思います。

それは、はじまり、はじまり。


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第1話 起業の情熱


2006年4月末。僕は日本最強の投資会社設立を心に誓った。

2004年の3月に日本生命を飛び出して以来、僕はすでに2つの会社を立ち上げている。


ひとつはご存知エンジュクで、もうひとつはその前に一人でやっていた、マネーカレッジだ。

本当の投資教育を」というコラムでも書いている通り、本当に個人投資家にとって役に立つ投資教育を展開したいという情熱が、僕に2つの会社を立ち上げさせたのだと思う。


ただ、今回はその時以上の情熱を持っている。


「やりたいな。」とか「やれればいいなぁ。」なんて生半可な思いじゃなくて、「やらなくてはいけない。」

そんな思いにかられて、気が付いたら、新しい起業に向けて走りだしていたというのが、本当のところだ。



では、その情熱はどこから来るのだろう。

僕はこれまでも散々、起業時の情熱がいかに重要か述べてきた。
参照)成長企業の経営者に1番求められるもの

時価総額1000億以下の企業なんて、社長によっていかようにでもなるものだというのが、その理由だ。

金とか、名誉とか、そんなものを追い求めて起業している人は、いつか歩みを止めてしまうだろう。

なぜなら、金とか、名誉なんて、簡単に手に入るし、自分が満足できるレベルになったら、それでおしまいという、浅はかなものだから。


そうではなくて、成功する企業というのは、経営陣に信念がある。

その信念が、従業員を巻き込み、そしてお客を巻き込んでいく。そして結果として、会社は繁栄するのである。



僕と稲虎の会社が、成功するかわからないけど、僕たち2人の起業にあたっての信念は、誰にも負けない自信がある。

僕の相方の信念については、投資の世界を極める!投資情報会社経営陣inatoraの日記から読み取っていただくとして、僕の信念について書いてみたいと思う。




人間って結局、体験を通じて自分の信念をやしなっていく。

僕が投資家に本物の教育なり、情報なりを提供したいと思うに至った体験は、大きく2つあると思う。


1つは、自分の父親の姿。2つ目は、日本生命の新人研修での出来事だ。


この辺については、また次回以降、書き綴っていこうと思う。

人生を謳歌する会/株式投資勉強会

2006年05月21日
今日は人生を謳歌する会という、株式投資勉強会に参加してきました。

人生を謳歌する会というのは、C言語さんという方が主催する株式投資勉強会です。僕は2005年の8月に始めて参加させて頂いたのですが、毎回、なんだか居心地が良くて、楽しいときを過ごさせてもらっています。

会の趣旨についても共感できるため、C言語さんに何かしら依頼された場合は、喜んで協力させていただくことにしています。

で、今日は勉強会のボードリーダーとして、投資に役立つパソコン活用術♪というテーマでお話させていただきました。


今回のボードリーダーは二人で、一人目はアイドル相場師こと、あいこさん。

スイングトレードをテーマに、相場の見方、売買手法等について、日頃感じていることを発表されました。

内容はさることながら、あいこさん。マジで綺麗なんですよね。(笑)それだけで、モーニング息子。的には十分です。(爆)


信用損益の推移や、トレード日誌の付け方等、本当に勉強になるお話しでした!!!




その後、お話させていただいたのですが、今日は自分なりに、そこそこ皆様のお役に立つ話が出来たかなと思います。

勉強会という形だから、本当に自分が日頃考えていることを話せるんです。


今日は、楽天のリアルタイムスプレッドシートの使い方やら、RSSリーダーの使い方、そして、四季報CD-ROMの使い方を、お話させていただきました。



話しているうちに自分の考えも昇華していく感じがして、本当に楽しいし、そして勉強になりました。


聞いてる側も、レベルの高い投資家が多いから、良い場を与えてもらったと毎回思います。ありがとうございます。

実は今日で、セミナーのような場でお話するのは、しばらくお休みです。


新会社の主要事業である、企業分析レポートの発行、およびプリンシパルインベストメントに没頭したいというのがその理由です。



ただ、懇親会で色々とレベルの高い投資家とお話してて感じたのですが、こういう場には、ずっと出席していたいなって心の底から思います。



僕は、投資家に本当に必要とされ、愛される企業を創造したい。


事業ってもんの答えは、管理部門にも総務部門にもないんです。
ユーザーになるであろう方々と接して、はじめて答えが見えてきます。


というか、ビジネス上の理由を無視しても、人生を謳歌する会というコミュニティーが好きだし、参加者の方々と意見交換をしていて、本当に楽しいんです♪



色々と長々書きましたが、本当に今日は楽しい一日でした!


ご一緒させていただきました皆様、ありがとうございました!!!!!!!


今後とも何卒よろしくお願いいたします!



平成18年5月20日  モーニング息子。

投資家からのメール

2006年05月19日
今日は、とある投資家からのメールで、本当に感激したので、そのネタを。


個人投資家アナリストレポート.jpにて、無料会員登録を行っていただいているお客様からのメールです。


「個人投資家アナリストレポート」近日オープンですが、いつくらいになるのでしょうか。
準備等急がしいと思いますが、早めのオープン期待しています。
また、上場されるまで「インターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社」の株は買えないんでしょうか?
役員やアナリストのメンバーを見てこの会社に非常に魅力を感じます。



いやー。このメールはうれしかった。
起業を決意してから、ちょうど一ヶ月くらいですかね。

登記申請すらまだ完了していないにも関わらず、上記のようなメールを頂戴でき、本当に涙が出るほどうれしいです。


非上場起業が、ひろく一般から株主をあつめるというのは、有価証券報告書を作成する必要がある等、非常に難しく、今回の出資は受け入れることが出来ないのが非常に残念です。

ただ、「投資家による、投資家のための会社」を合言葉に出発している企業ですから、上記のように、投資家として、そして顧客として、当社に期待してくださる方がいるという事実は、本当にうれしかったです。

一緒に経営に参画していただいているメンバーも同様だと思います。


・一流の投資家が経営に参画して

・投資家に支持されるサービスを展開して

・結果として会社が儲かって

・上場してさらに大きな資金を調達して

・そして、それを元手にさらにビジネスを飛躍させて

・お客様である投資家、経営に参画してくれた投資家、そして当社に投資してくれた投資家、すべてのステークホルダーが儲かって

・そのお金が着実に事業を展開する企業へと供給されて

・結果として日本経済が活性化する



そんなサイクルが理想です。

とある投資家からもらった一通のメール。



今日あらためて感じた、自分のうちから込み上げてくる情熱を、いつまでも忘れずに事業を推進することが出来れば、必ずや私たちが描く理想が達成されることと思います。


応援してください。

マーケットと株価変動

2006年05月18日
こんばんは♪

今日は、ちょっとタイムリーな話題ということで、マーケットと株価変動について書いて見たいと思います。

今年というか、ライブドアショック以降ですかね。荒れたマーケット展開が続いているように思います。

たとえば、自分が監視している銘柄に、8868アーバンコーポレーションという企業がありますが、(もうお馴染みですね。)監査法人との関係により決算発表を延期する旨のIRを行ったことにより、株価が40%も下落する事態になっています。


今回の件がどの程度深刻な問題かは、ちょっとわかりかねるところがありますし、僕がいまここで何を書こうと、それは保田個人の意見でしかないので、あまり多くは語りません。

ただ、40%も株価が下落するほどの事態かと言うと、僕は違うと思います。監査法人というのは、決算書に適正な情報が載せられていることに対して責任を負うわけですから、監査業務というのは、非常に工数のかかる作業です。

延期の発表が遅れたことは、会社は大いに反省するべきと思いますが、企業価値、すなわち同社が今後稼ぎ出すであろう収益に、何かしらの変化が起こっているかというと、僕は違うと思います。


と、ちょっと前置きが長くなりました。

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さて、株価がわずか数日で下落すると、その会社の株主は当然含み損を抱えます。まあそれは皆様、よくお知りのことだと思います。(笑)いや僕も知ってます。(汗)


では、会社側には、どのような影響があるでしょうか。


実は、大きな損失をこうむっているかというと、そうでもありません。


社長や役員が大株主であったり、従業員持ち株会に加入している社員が多い場合は、その人個人的に実損をこうむっています。

あと、デメリットとしては、時価総額がやすくなるわけですから、買収されるリスクは高まります。

それと、自社の株式の価値、というか、値段がさがるわけですから、株式交換による買収を行う際も不利になります。

一番のデメリットとしては、資金調達がやりにくくなることがあげられます。


たとえば、アーバンのように40%株価が下落してしまうと、100億のファイナンスを予定していたものが、60億しかファイナンスできない事態になります。


ただ、こうして改めて見るとわかることですが、投資家と違って、企業側は、いわゆる懐が痛む的な事象は、特にないということがわかります。



僕は新しく設立した会社IITの代表取締役であり、大株主でもあります。

主要事業の中には投資事業という事業ドメインを有している会社ですから、上場してファイナンスすることは非常に意味のあることです。



ただ、ライブドアショック以降のようなマーケット環境であれば、むしろ非上場の状態の方が、会社、株主、そしてわたしたち役員にとっても良いんじゃないかと思います。


ここからは普通に会社に勤務していると実感できないことですが、会社というのは、非上場の状態であれ、株価というのは一応ついています。

たとえばですが、年間1億の最終利益をあげる会社があれば、その企業は少なくとも数億円の価値はあるのが通常です。


こういったマーケットに上場されていない企業の価値算定をする場合は、DCF法を使うのが一般的です。
まあ、PERと同じような概念だと思っていただいて良いと思います。

たとえば、1億の収益を上げる会社があったとして、未上場だから換金リスクがあるでしょ、ってことで、PER10倍で評価するといった具合です。


未上場の状態でも、資金調達は当然ですが、可能です。


第3者割り当て増資という形で、ベンチャーキャピタルに出資してもらったり、普通の事業会社に出資してもらうことは、良くあります。


この際に、上記のような株価が重要になるわけです。



ただ、マーケットと決定的に違うのは、日々値がついていないということです。



最近、マーケットをみるにつけ、そちらの方が、より正確に事業計画を立てられたり、資金調達を行ったり出来るのではないかと思います。


だって、どう考えてもおかしいじゃないですか。


社員の4割が辞めたとか、売上が4割減少したなんて発表がなされたわけでもないのに、数日で4割も株価が下落するんですよ。
(いや、これがマーケットなんですが。)


それであれば、別に株価が日々変動したりせず、換金はしにくいものの、資金を調達したいときに、株主になってもらいたい相手に、双方が合意いく価格で、ファイナンスできる非上場企業も、悪くないなぁと思ってしまいます。


以上、最近のマーケットを見ていて、感じたことを、気の向くままに書いてみました。

では、今日もおやすみなさい。

同業他社比較

2006年05月17日
こんばんは。

マーケットは、大幅な調整局面へ。僕のポートフォリオも、結構痛んでおりますが、まだまだ戦える余力は残ってます。

といっても、嵐が過ぎるのを待つだけですが。


と、まあ、マーケットに関するコメントなんてあまり意味がないので、この辺にして。


今日は、新しい会社で発行するレポートを、あれやこれやと議論しながら、作成を進めておりました。「投資の世界を極める!」って意気込んでいらっしゃる方と。

前々から絶対に作りたいと思っていたのが、同業他社比較レポートでした。


同業他社比較を一社一社数値を調べながら行おうとすると、実は結構大変です。10項目を、10社で比較しようと思ったら、100回指標を調べて→入力してという作業を繰り返さなくてはいけません。


一応、それらしい比較を発行している会社もあるのですが、その会社の場合、決算数値の洗い換えが遅かったり、指標がいまいちだったりして、はっきり言えば使えません。(※競合他社ですので、固有名称は控えます。)


一方、僕たちが作っている同業他社比較は、実際に投資を実践している人間が作成しているわけですから、皆様にご満足いただけるものに仕上がっている自負があります。

無料サンプルレポートをこちらのページでご覧いただけるようにしました。


本当に必要な項目をコンパクトにまとめ、きちんとしたユニバースを作って、同業他社比較を行っているのが特徴です。


きちんとしたユニバースというのは、、、

たとえば、松屋フーズと、あきんどスシローって同じ外食産業にカテゴリーわけされると思うのですが、これが果たして良いかというと疑問です。


松屋フーズは、吉野家や、ゼンショーといった、他の牛丼チェーンと同業他社比較してこそ、強みを認識できたりするのだと思います。


そういった意味で、しっかりとユニバースを選定することは、有用な同業他社比較レポートを作成する上で必須となります。



上記のような作業を、全部自分で行おうとしたら、非常に大変ですが、個人投資家アナリストレポート.jpでは、月額3,400を支払っていただくだけで、閲覧することができます。



運営会社の役員紹介をご覧いただければわかりますが、サービスを設計している側が全員実践投資家ですので、本当に投資家に必要とされるサービスをご用意できると思っています。


というか、会社概要のページで書いたように、わたしたちの起業の根底にあるものは、「投資家に愛される企業の創造」です。


ですから、「こんなことやってもらいたい!」というのがあれば、是非仰っていただきたいと思っています。


とにもかくにも、僕たちが作る同業他社比較レポートは必見です!!!

では、おやすみなさい。

真剣に仕事してますか?

2006年05月16日
こんばんは。

今日はなんかむしゃくしゃするので、日頃感じていることを書きます。



皆さん!真剣に仕事してますか???


ニッセイ時代の僕はすくなくとも、真剣にはやっていませんでした。


そりゃー、あたえられたことは、やっていましたよ。ただ、本当に自分の人生をかけてやってやるとまでは、まったく思っていなかった。


でも、僕はそれではダメだと思う。というか、人生がつまらなくなると思う。



仕事って、人生の大半の時間を費やしてやるわけですから、やっぱり一番熱くなってやらなくちゃ、損だと思います。



僕は、そうしたいから、また新しい会社を興すわけだし、僕の共同経営者も、新に手がけるビジネスに対して、並々ならぬ情熱を持っている男です。



すみません。なんか今日は説教じみた話になりました。

自分への応援ブログだと思ってください。



真剣に仕事して、豊かな人生を送りましょう!


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長時間労働について

2006年05月12日
ただいま。最近毎日、午前様です。でもめちゃくちゃ楽しいです!
●ャバクラ行ってるとかじゃないっすよー(笑)

「じゃあ、何やってるの?」って、理由をお知りになりたい方は、本文を是非ご覧ください!

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最近、本当に良く働いています。いわゆる長時間労働ってやつです。ただ長く働いているならまだしも、なんだかうまく眠れません。

仕事していて、相当ハイになっているのだと思います。

「そろそろ休もう。」

そうやって布団に入っても、どんどんやりたいこと、やらなくちゃいけないことが、頭の中を駆け巡って、なかなか眠りにつくことが出来ません。

体は疲れているのだろうけど、やっていて苦痛かっていったら、全くそんなことはない。



自分が本当に信頼し尊敬している人と、自分達の思いを形にしていく仕事。

世の中にこんなにも楽しい仕事、いや、これ以上に楽しいことってあるんでしょうか。今はそんな風に思っています。


昔、日本生命にいるころは、自分は長時間労働が大嫌いだった。


なんで朝8時から、夜の10時までは、必ず自分のデスクに座っていなくてはいけないのか。
それが全くもって分かりませんでした。
そして、際限なく降りかかる、目的のわからない仕事に、激しい憤りを感じました。


今だから言えることですが、本気で労基署に入ってもらいたいという気持ちから、労基署に電話したこともあったっけ。(※実際には、来なかったですが。。。)


今の自分からは、想像できないかもしれませんが、その位長時間労働が嫌いでした。



でも、最近わかりました。

経営者たるもの、長時間労働は絶対に行うべきだと。



いや、違いますね。

長時間労働を全く苦にしないような分野、つまり四六時中考えていて楽しい分野で、経営者になるべきだと思います。


「プライベートの時間でも、暇さえあれば、夢中になって取り組んでいること」(※私たち、II-TECHの役員にとっては投資)

そんな分野で起業すれば、いやでも成功すると思います。



長時間労働がどうしてもいやならば、起業なんてするべきじゃありません。

かの、カルロスゴーン氏でさえ、6時に出社して、長時間労働を行っているわけですから。



とにかく、仕事を第一に考えていない風に感じる経営者。

例えば、マスコミに出まくっていたり、はなやかな生活に夢中になっている等々。



そんな経営者は、絶対に事業で失敗するし、私たち投資家は、そんな会社に投資してはいけません。


うぅ。さすがに眠い。おやすみなさい☆

未公開株投資を成功させる方法

2006年05月10日
おっはー。個人的に非常に興味のあるブログを発見したので、勝手にトラックバック!


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昨日は、ベンチャー企業をIPOさせる世界では、名の通った会計士の先生と、じっくりミーティングする機会がありました。

そのミーティングの中で、「未公開株投資を成功させる方法」について少々気付きを得ましたのでご紹介します。

ちなみに、その先生はベンチャーを育てた経験も十分にお持ちである上に、ベンチャーキャピタルの投資についても深い造詣をお持ちです。

【重要!】
それと本題に入る前に、いわゆる向こうからやってくる形での未公開株投資は、断固としておススメしないことは、ハッキリと申し上げます。

昨今の投資ブームにのっかってか、未公開株投資の詐欺被害が非常に多いようです。上場しているベンチャーキャピタル(いわゆる未公開株投資のプロ)の業績不振状況を見ていると、未公開株投資というのが、いかに難しく、儲からないビジネスであるかが良くわかると思います。


すみません。本題です。

会計士と今後の事業計画を打ち合わせている場で、「ベンチャーキャピタルビジネスって儲かってないですよね。」という話になりました。

僕としては、「その産業自体がそもそも儲からない事業なんじゃないか。」とう話をしたのですが、さすがこのビジネスに詳しい会計士ですね。こんな返答が帰ってきました。


・以前はリスクマネーの供給者が少なかったためそれなりに儲かった。

・しかし現在は業界としての運用額が大きくなったため、投資効率をあげるため1回の投資で、それなりに大きな金額を投資できる案件を血眼になって探している。(ただそういう企業はすでに上場直前でありリスクは少ないかもしれないが、リターンも少ない。)
補足すると、これは、上場できない、つまりベンチャーキャピタルとしてEXIT出来ないリスクは少ないものの、リターンも少ないということです。

・それでも儲かる方法はある。ベンチャーは人(経営陣)である。それを見るのが一番重要。そして、そういう情報は、実業の世界で活躍してる人間こそがもっているのに、そういう人との人的関係構築に力を注ぐのではなく、ほかのことに力を注いでいる。
そして、投資する段になっても、人をみるということに、フォーカスしていない。


これを聞いた保田の感想。

「先生、ごもっともです。」


ただ、ではどういう視点で成功できる経営者かどうかを見極めるかまでは、残念ながら時間の関係もあり教えていただくことは出来ませんでした。


まあ、僕としては自分の思う理想の経営者像を追い求めるし、自分がとにかくやりたいビジネスで、また起業することになったわけだから、がっつりやらせていただきますよん♪


僕が思う、理想の経営者像については、以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】
■事業と投資について・・・経営者としての経験を投資に活かします!
 経営者にとって大切な資質とは
 ROEと経営者
 経営者にとって大切な資質とは2回目
 成長企業の経営者に1番求められるもの



http://ameblo.jp/sharestyle/

保田の年表

2006年05月10日
1980年
北海道札幌市にて生まれる。父親は銀行員だったため、転勤が多かった。2月の雪の降る深夜に生まれたそうです。両親に感謝!

1986年
東京の郊外の公立小学校へ入学。当時本当に暑がりで、入学式は一人Tシャツ、短パンで出席し、母親は恥ずかしい思いをしたらしい。その後、小学校4年生まで、真冬だろうとTシャツ、短パン、素足で過ごしていたらしい。
その甲斐あってか、今も風邪はほとんどひかない。

1992年
地元の中学校へ入学。小学生のころは全く勉強しない子どもだったが、高校受験を意識し、学習塾へ入塾。入塾テストの結果は偏差値38。さすがに勉強しなくてはと思った記憶が、うっすらではあるが、残っている。
しかし!その後、先生の指導のおかげで、勉強が好きになる。やればやるだけ結果が出る。そんな世界が好きになった。
熱心に指導してくれた先生、そして塾に行かせてくれた両親に恩返しがしたくて、難関高合格へ向けてがんばった。

1995年
早稲田大学高等学院入学。自分よりも勉強ができるやつばかりで、衝撃を受けた。付属高校で受験がないため、目的を失った。
普通の高校にはないであろう、ヨット部という存在にひかれ入部を決意。はじめての合宿生活に慣れるのには時間がかかった。同時期に入部した他の5人は、1人を残して全員2年生で辞めていった。ヨット部の厳しさと、あそびたいという衝動が理由だった。
僕はヨットを自在にあやつる大学生の姿に強い憧れを持ったため、無事最後までヨット部をやりぬくことができた。

1998年
早稲田大学商学部入学と同時に、早稲田大学体育局ヨット部の門をたたく。
大学のヨット部の厳しさは、高校生の時肌で感じていた。でも厳しい大学生達に強い憧れを持った僕は、迷わずヨット部へ入部。
1年生、2年生と、部のエース級の選手とペアを組み、激しく、しばきあげられる。(笑)
あまりのつらさに、ヨットから海に飛び込み逃げようとしたり、合宿所を抜け出したり。とにかく、つらかった。

2001年ヨットはへたくそだったが、「へたくそなキャプテンの方が、みんな一つになれるだろう。」という思惑あってか、同期、監督から主将に推薦される。
高校時代にインターハイを経験していないものがキャプテンになるのは、実に10年ぶりのことで、プレッシャーは大きかったが、言い渡された時は嬉しかった。
僕以外は、皆優秀な選手であったその年の早稲田は、関東では敵なし、全日本学生選手権では総合3位という結果に終わった。


2002年
日本生命保険相互会社入社。ヨット部引退直後からペリカン便ドライバーのアルバイトを開始し、入社時にはすでに稼いだ100万円で株式投資を行っていた。
保険会社に入社したにも関わらず、保険には一円も使わず、給料の大半を投資に回す駄目な奴だった。
就職活動はほとんどしていない。つまり運動部つながりでの採用であったため、希望であった、運用セクションには当然配属されず。埼玉の支社に配属されることとなった。

自分の仕事はExcelを使った資料作成がほとんどであったが、保険営業の厳しさを垣間見るとともに、保険という金融商品の限界を感じた。
仕事は朝早くから深夜におよび、休日出勤当たり前。ものすごい閉塞感を感じると共に、一生この会社に勤めるのは絶対に嫌だと思った。

仕事は強烈につまらなかったが、投資は順調だった。追加投資できたこともあるが、1年で資産は500万にも膨らんだ。

2003年
入社2年目。異動の時期が来た。運用セクションへの異動を熱望するも、かなわず、営業の中枢セクションへ。支社時代に輪をかけて閉塞感の強い職場であった。辞めたいと思わない日は、1日たりともなかった。
サービス残業に疑問を投げかけたりする協調性のない社員だったため、上司に相当怒られた。相当なストレスから、昼休みに近くの公園でビールを飲んだりしながら、仕事していた。散々悩んだ末に退職を決意。
順調な運用により築き上げた1000万を使って、金券ショップのフランチャイズに加盟することにした。しかし退職日になっても、出店場所は決まっていなかった。

2004年
退職後、社内システムのメンテナンスを担当する派遣社員となった。
時給は1500円だったが、幸せだった。同僚はいい人ばかり、プライベートの時間もある、仕事も人の役に立てる仕事。フランチャイズでの独立を待つには、最高だった。
ただ、出店は決まらない。
痺れを切らし、一人でセミナービジネスを立ち上げる。

自分で講師をやって、集客してというスモールビジネスであったから、それなりに順調に推移する。ただし、一人でやる事業には、やはり限界があった。

ひょんなことから、エンジュクという会社を経営する長谷川という男性と出会い、散々悩みぬいた末に合併を決意。取締役副社長に就任。(といっても2人しかいなかった。)
以降、文字通り業務に邁進する。


2005年
エンジュク急成長。社員数はわずか1年で10名になる。
あまりの急激な成長であったため、色々と問題は山積みであったが、とにかく全力で突っ走った。ビッグセミナーを何度も手がけたし、人に誇れる仕事も沢山できた。
お客様、講師、そして、一緒に働いてくれたみんな。そして長谷川。
感謝しても感謝しつくせるものではない。ありがとう!

2006年
ジム・ロジャーズ氏(外国の超メジャーな投資家)を招き、正月明け早々から、2000名というビッグセミナーを開催。NHKに取材される。


以降2006年5月10日現在は未来年表
※当日記は保田の私的な日記であり、投資家および、顧客、関係先に、当社の成果を保証するものではありません。ご了承ください。

2006年6月
新会社「インターネット・インベストメント・テクノロジー」を立ち上げ、代表取締役に就任。サービスが日本の個人投資家の話題となる。
投資情報提供ビジネスで成功を納めたIITは、満を持して投資事業に進出。ファンド業界の注目の中、苦戦はするものの、優秀なパートナーの活躍により、投資事業も無事立ち上がる。

2009年1月
東証マザーズへ上場。IITは更なる成長ステージへ