以下、本日エンジュク有限会社にて発表したリリースを以下掲載します。
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エンジュク有限会社、取締役副社長の保田でございます。
平素より当社をご活用いただき、誠にありがとうございます。
さてこの度5月31日をもって、エンジュク有限会社の役員を退任することとなりましたので、ご報告申し上げます。
在任中は並々ならぬご指導ご鞭撻を賜り、誠にありがとうございます。
今後についてですが、9月末をもってエンジュク有限会社を退職し、以降は外部講師という形での関わりとなります。
突然の発表で驚かれた方も多いかと思いますので、私自身の進路についてご説明申し上げます。
平成18年5月27日の法人登記完了と同時に、新会社インターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社(略称IIT)の代表取締役CEOに就任しました。
エンジュク有限会社と、インターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社は、互いに資本関係のある関係会社という位置づけとなっております。
IITは、「投資家による投資家のための会社」を合言葉に、主として投資情報事業および、投資事業を展開してまいります。
投資情報事業につきましては、6月1日に「個人投資家アナリストレポート」を正式オープンします。
http://www.analyst-report.jp
こちらのサイトでは、企業分析レポートを中心に各種レポートを発行していく予定です。尚、割安成長株投資研究会の皆様は、無料で、有料エリアを閲覧いただけるID、PASSを発行いたします。
また投資事業につきましては、自己資金による上場企業への有価証券投資(プリンシパルインベストメント)を皮切りに、2007年以降は匿名事業組合形態でのファンド組成を予定しております。
投資情報事業、ファンド組成を中心とした投資事業の2つで、フィービジネスを展開した後は、日本版バークシャー・ハザウェイを目指し、プリンシパルインベストメントを本格的に推進していく所存です。
なお新会社の体制としましては、以下の通りとなっております。
代表取締役CEO 保田望 (経営戦略・企画・対外交渉)
代表取締役CFO 稲葉将虎 (財務・投資・コンテンツ開発)
経営顧問 牛山和成 (企業分析、経営戦略アドバイス)
経営顧問 岡田純爾 (企業分析、企画アドバイス)
上図に御座いますとおり個人投資家として優秀な成果をおさめてきた、inatora氏、DAIBOUCHOU氏、okenzumo氏を経営陣そして大株主として迎え、社業に邁進していく所存です。
私自身、優秀な投資家と一緒に事業を推進していけることに、大いなる喜びを感じると共に、身が引き締まる思いで一杯です。
新会社では、ROE15%以上、成長率年20%以上の永続的な達成を経営目標とし、スピーディかつ合理的な経営を展開したいと考えております。
尚、研究会の投稿については、小さいながらも投資会社の経営者として、さらにレベルをあげて行っていく所存です。
投資家に愛される会社を創造するべく、私の人生のすべてをかけてビジネスを展開してまいりますので、エンジュク有限会社ともども、かわらぬご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
平成18年5月31日 エンジュク有限会社 保田望
ウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガー(第3話)
2006年05月30日第1回、第2回と、起業の情熱について、話をした。
自分の父親の姿が、僕の情熱の根底にあるって話。それともう一つは、日本生命の新入社員研修での出来事なんだけど・・・。
でも、今日は、ちょっとタイムリーな話題を書きたいと思う。
日本版バークシャー・ハザウェイを目指して創業したインターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社は、当初のスケジュールを大幅に前倒し、昨日(2006年5月29日)から、個人投資家アナリストレポートの有料会員を募集し始めた。
ただ、ご存知の通り、相場は今年に入ってから、特に新興市場を中心に大軟調。投資家のマインドは冷え切っている。
何も僕が起業するときに限ってこんな状態にならなくても。って思うけど、まあ相場のことだから、仕方がない。
そう。こんな外部環境だから、船出は決して楽じゃあない。
でも、それも当たり前。
大半の人が大損している状況で、企業分析レポートを読んで、じっくりとファンダでいけてる銘柄に投資しよう!っていう方が酷なのかもしれない。
本当は逆なんだけど。
こういう時ほど、貪欲にならなくちゃいけない。
まあ、仕方がない。
僕たちは、やれることをやるだけ。マーケットは何時も気まぐれだから。
こんなとき、きっと一人だったら辛かっただろうなって思う。
僕は経営者として、こう見えて、非常に弱気なタイプ。
あらゆるリスクを排除してから、プレーしたいと思ってる。
そして、ウィークポイントとして、逆境に弱いってことがあげられる。
今回みたいな事態は、経営者としての僕を震え上がらせるには、十分だ。
ひょっとすると、一人でやってたら、あまりの絶望感で、歩みを辞めてしまうかもしれない。
その辺のことは、前回の起業で、よく分かったことだ。
http://www.analyst-report.jp/column/yasuda.html
でも、今回の起業は違う。
僕には、inatoraっていう、最高のパートナーがいる。
ちょうど、バークシャーで言えば、ウォーレン・バフェットと、チャーリー・マンガーがいるような状態だと思う。
もちろん、ウォーレン・バフェットになりうる人材は、inatoraの方だ。僕じゃない。
inatoraさんとやってると、なんだかどんなに苦しい状態だろうと、「絶対に出来る。」そう思える。
いや違う。「なんとかしなくちゃいけない。」そんな思いを強くする。
inatoraさんは、僕と違って、才能もあるし、ネームもある。
僕のように、感情むき出しのタイプじゃなく、人とうまく出来るタイプだ。
僕は、そんなinatoraさんと何としてでも、成功したい。いや、させる。
また、後日書くのだけれど、inatoraさんが並々ならぬ決意で持って、僕とやろうと決心したことは、想像に難くないから。
ウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガー、互いが互いを尊敬し、最高の投資会社を作った伝説の二人。
僕たちも、そうなれる日を夢見て、この逆境を乗り切っていきたいと思う。
自分の父親の姿が、僕の情熱の根底にあるって話。それともう一つは、日本生命の新入社員研修での出来事なんだけど・・・。
でも、今日は、ちょっとタイムリーな話題を書きたいと思う。
日本版バークシャー・ハザウェイを目指して創業したインターネット・インベストメント・テクノロジー株式会社は、当初のスケジュールを大幅に前倒し、昨日(2006年5月29日)から、個人投資家アナリストレポートの有料会員を募集し始めた。
ただ、ご存知の通り、相場は今年に入ってから、特に新興市場を中心に大軟調。投資家のマインドは冷え切っている。
何も僕が起業するときに限ってこんな状態にならなくても。って思うけど、まあ相場のことだから、仕方がない。
そう。こんな外部環境だから、船出は決して楽じゃあない。
でも、それも当たり前。
大半の人が大損している状況で、企業分析レポートを読んで、じっくりとファンダでいけてる銘柄に投資しよう!っていう方が酷なのかもしれない。
本当は逆なんだけど。
こういう時ほど、貪欲にならなくちゃいけない。
まあ、仕方がない。
僕たちは、やれることをやるだけ。マーケットは何時も気まぐれだから。
こんなとき、きっと一人だったら辛かっただろうなって思う。
僕は経営者として、こう見えて、非常に弱気なタイプ。
あらゆるリスクを排除してから、プレーしたいと思ってる。
そして、ウィークポイントとして、逆境に弱いってことがあげられる。
今回みたいな事態は、経営者としての僕を震え上がらせるには、十分だ。
ひょっとすると、一人でやってたら、あまりの絶望感で、歩みを辞めてしまうかもしれない。
その辺のことは、前回の起業で、よく分かったことだ。
http://www.analyst-report.jp/column/yasuda.html
でも、今回の起業は違う。
僕には、inatoraっていう、最高のパートナーがいる。
ちょうど、バークシャーで言えば、ウォーレン・バフェットと、チャーリー・マンガーがいるような状態だと思う。
もちろん、ウォーレン・バフェットになりうる人材は、inatoraの方だ。僕じゃない。
inatoraさんとやってると、なんだかどんなに苦しい状態だろうと、「絶対に出来る。」そう思える。
いや違う。「なんとかしなくちゃいけない。」そんな思いを強くする。
inatoraさんは、僕と違って、才能もあるし、ネームもある。
僕のように、感情むき出しのタイプじゃなく、人とうまく出来るタイプだ。
僕は、そんなinatoraさんと何としてでも、成功したい。いや、させる。
また、後日書くのだけれど、inatoraさんが並々ならぬ決意で持って、僕とやろうと決心したことは、想像に難くないから。
ウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガー、互いが互いを尊敬し、最高の投資会社を作った伝説の二人。
僕たちも、そうなれる日を夢見て、この逆境を乗り切っていきたいと思う。