岡山放送局

2008年5月26日 0時20分更新

3歳児が用水路に落ち重体


25日午後、岡山県新見市の農業用水の水路で、3歳の男の子が流されているのが見つかり、病院に運ばれましたが意識不明の重体になっています。

警察は男の子が誤って水路に落ちておぼれたとみて調べています。

25日午後0時35分ごろ、新見市石蟹の農業用水の水路で、近くに住む会社員西村善樹さん(34)の次男で、3歳の颯くんが流されているのを近くの住民が見つけ、水路から引き上げました。
颯くんは、病院に運ばれましたが、意識不明の重体になっています。

水路は、幅およそ2メートル20センチ、水深がおよそ60センチで、颯くんの自宅のすぐそばを通って北から南に向かって流れていて颯くんは自宅からおよそ1キロほど南に離れたところで見つかったということです。

警察によりますと、颯くんは25日は朝から母親といっしょに自宅にいたということで、警察は母親が目を離したすきに水路に近づいて誤って転落し、おぼれたとみて当時の状況についてくわしく調べています。