不明の23歳女性殺害を同じ階に住む33歳の男が供述
先月、東京・江東区のマンションから23歳の女性が行方不明になった事件で、同じマンションに住む33歳の男が住居侵入の疑いで逮捕されました。男は、殺害についても認める供述をしているということです。
逮捕された派遣社員の星島貴徳容疑者は先月18日の午後7時半ごろ、行方不明になっている東城瑠理香さんの部屋に侵入した疑いが持たれています。星島容疑者は、東城さんの部屋の2軒隣に住んでいて、東城さんが会社から帰宅した際に押し入ったということです。
事件発覚後に取材に応じる星島貴徳容疑者:「(警察に)女性の写真を見せられて『見覚えありますか』と聞かれたが、見覚えはなかったですね。僕を疑っているのかもしれないですね」
星島容疑者は当初、「東城さんと会ったことはない」と話していましたが、東城さんの室内から星島容疑者の指紋が検出されました。調べに対し、「暴行しようと思い、部屋に侵入した」と容疑を認めたうえで、「東城さんを殺害した」とも供述をしているということです。